喧騒への、仕込み。

関 謙一

2016年02月25日 21:25

僕のいる病室は、かなり電波環境が悪いので、Wi-Fiを求めて、夜の総合待合いへ。


毎日、千人以上の人たちが外来で訪れるこの待合い、今は、誰もいない。
なんだかこの雰囲気、同じような空気を感じたなぁって、さっき思ったんだけど、今、その雰囲気を思い出した。
専門学校に通っていた頃に、学校が春日だったから、ちょっとの間アルバイトしてた、後楽園球場だ。



何千人、何万人になる前に、間違いなく、最初の一人目が訪れる。
その一人目が訪れるまで、此処も球場も、眠る。
喧騒への、仕込みがある。






入院して手術した時、最高だと10本以上の、器具やチューブやコードが、僕の身体には、へばりついていた。

でも、あともう一息で、身体ひとつになれる。


うれしいなー。

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