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2018年10月02日

BTTB

ピアノは、難しい、昔から。

坂本龍一さんは、やはり、もの凄い。
「ウラ BTTB」への「energy flow」のような,自らの楽曲へのプロデューシングも含め、魂曲も含めて、凄い。

坂本龍一さんの「BTTB」が、発売されてから、二十年。

ピアニストには、間違いなく聴いていただきたい、逸作だと、感じて止まない。




そういやぁ。ここんとこ、ピアノ弾いてないな~。
弾かなきゃ。
ね (笑) 。



えっと、手術します。
どうなるかは分かりませんが、「可能性」って奴にかけて。

ね (笑) 。  
Posted by 関 謙一 at 20:25Comments(0)K-2 UNITthe APPLAUZセキケンイチ

2016年03月01日

朝日のあたる家、より。

2月15日に入院、2月17日に「胃全摘・胆のう摘出手術」、後、徐々に回復の中、おもゆ〜三分粥〜五分粥〜全粥〜白米の食上げ、手術痕の硬化や術後血栓を防ぐための運動。

長いようで短かったような気もする16日間の入院生活。

本日、退院出来ました!

入院中、たくさん綴ったブログ、たくさん読んでくれて気持ちをくれて。

みなさん、本当に!
ありがとう。





退院する今日の午前中、散歩しながら屈伸したら、視界一面に、青空。

今日の青空、忘れない。

これから、食事の管理しながらの体力強化に勤しむ日々になるけど...。

青空の中の星を、探しながら見つけながら、完全復活目指して、頑張ります!
  
Posted by 関 謙一 at 22:22Comments(0)K-2 UNIT闘病へ、投錨

2015年08月02日

今年の葉月は、ココで、弾ける!

真夏ですね、毎日、暑いですね。
しかし、今月は、たくさんの人たちと様々な音を交えるので、久しぶりに、関のライヴ告知です!
最初mixiにも書いたし、FBでも結果だけですけど書いたので、もう殆どの人がご存知だと思いますが、毎日、松本で寝起きして、松本拠点にオンガクするのは、今月が最後です。
「演るぜ~!」


二〇一五年八月、スケジュール。
★LIVE 01
<中山一美 ワンマンコンサート>

■日時
2015年8月7日 (金)
開場 18:30 開演 20:00
■会場
スナック マイ・シャトー
■アクセス
長野県松本市松原75-6
0263-86-0959
■出演
中山一美
※一部、セキケンイチも乱入します、そして、この日は「中山一美音楽」の治外法権らしいっす (笑) !
■入場料
フリー (要、オーダー)
■予約・問合せ
0263-86-0959 (マイ・シャトー 上條)
■一言
お声をかけて下さった、初競演の、中山さん。
久しぶりに演奏させていただく、マイ・シャトー。
どちらも、すんごい楽しみです。

★LIVE 02
<渋艶 a la mode "jazzy not jazz LIVE">

■日時
2015年8月8日 (土)
開場 18:30 開演 20:00
■会場
韓国食堂 Music Court HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/shop/shop.htm
■アクセス
長野県松本市中央2-4-18 2F
0263-87-0873
■出演
渋艶 a la mode
vo.香
bs.don 中田
gtr.林 努武
sax.Beano TAKEI
pf.セキケンイチ
■入場料
フリー (要、オーダー)
■予約・問合せ
0263-87-0873 (HANA 崔)

★LIVE 03
<善光寺 お盆縁日コンサート2015>

■日時
2015年8月14日 (金) ・ 8月15日 (土)
ステージ開催時間 17:00~21:00
■会場
善光寺仲見世通り右 六地蔵前
http://www.zenkoji.jp/houwapost/%E7%AC%AC10%E5%9B%9E%E3%80%80-%E3%81%8A%E7%9B%86%E7%B8%81%E6%97%A5/
■アクセス
長野県長野市大字長野元善町291-イ
026-234-3591 (代)
■出演
8月14日 (土)
17:00~17:30 S_MUZIK
18:00~18:30 KEISUKE+SEKI
※この二組で、僕は演奏させていただきます。
■入場料
フリー (楽しい縁日がたくさん出ていますので、楽しんで下さい!)
■問合せ
026-251-1251 (アクテック 中村)
■一言
僕が、崔さんやテラさん、ユメやケイスケたちと出演する14日。
その14日には、「K-2 UNIT」の相棒の、篠原も息子と出演しますし、去年の「おぶ~」や「はくな・またた」のコンサートで歌ってくれた「山極"おーじ"優子」も、登場します!
そして!
コンサート二日目の15日には、「トーメ」や「FUKU」も、出演しますよ~!

★LIVE 04
<篠夜会関 XVI ~ナツ〆めに。ヤりまくろうぜ!~>

■日時
2015年8月21日 (金)
開場 18:30 開演 20:00
■会場
韓国食堂 Music Court HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/shop/shop.htm
■アクセス
長野県松本市中央2-4-18 2F
0263-87-0873
■出演
K-2 UNIT feat.TEAM the K-2
福澤さや (飯田)
■入場料
フリー (要、オーダー)
■予約・問合せ
0263-87-0873 (HANA 崔)
■一言
久々の、先月の「篠夜会関」の旨み (笑) が忘れられず、また、やっちゃいます!
今回、初共演!
飯田から、福澤さやちゃんが、共演してくれます~!
「K-2 UNIT」も、出し尽くしますぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~!

★LIVE 05
<ハヴケイスケ×peso 長野ツアー二〇一五>

長野/松本
■日時
2015年8月22日 (土)
開場 19:00 開演 19:30
■会場
BAR Aquavitae
■アクセス
松本市大手1-3-30 205
0263-35-8418
■出演
ハヴケイスケ
peso
■入場料
予約・前売 2,000円 (1D別)
当日 2,500円 (1D別)
■予約・問合せ
090-9838-6681 (関)
023-35-8418 (BAR Aquavitae 新居)
sekikaku.move@gmail.com (関)
-----
長野/長野
■日時
2015年8月23日 (日)
■会場
Rosebery Cafe
■アクセス
長野市鶴賀田町2194-12
026-266-0190
■出演
ハヴケイスケ
peso
■入場料
予約・前売 2,000円 (1D別)
当日 2,500円 (1D別)
■予約・問合せ
090-9838-6681 (関)
026-266-0190 (Rosebery Cafe 丸山)
sekikaku.move@gmail.com (関)
■一言
いや~、今年も来てくれます、ハヴペソ!

このライヴは、予約と当日とで、お値段が違います。
お見えになる方は、僕までご一報を、よろしくお願いします!
そして、今回のフライヤーの「ハヴペソ+関描」への「書」。
ハヴくんの東京のイベントや作品への出書で、ずっと、一度、ステージを共にしたいと思っていた「前田遥水」さん
http://www.yousui-shodo.jp/
が、書き下ろして下さいました。
もう、「ハヴケイスケ×peso」開演前からのセッション、嬉しくてなりません。
前田さん、心を込めた二日間にします、ありがとうございました。

★LIVE 06
<Kayoco Yuzawa "MUSIC like a MAGIC">

■日時
2015年8月30日 (日)
開場 19:00 開演 19:45
■会場
韓国食堂 Music Court HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/shop/shop.htm
■アクセス
長野県松本市中央2-4-18 2F
0263-87-0873
■出演
Kayoco Yuzawa w/KAYOCO BAND
Vo.湯澤かよこ
Dr.松田 隆
E.Gtr.清澤 進
A.Gtr.オサカミツオ
Bs.寺村 照見
Sax.武井 -Beano- 清志
Key.セキケンイチ
■O.A.
KEISUKE+SEKI
■入場料
前売・予約 2,000円 当日 2,500円 (要、オーダー)
■予約・問合せ
0263-87-0873 (HANA 崔)
090-9838-6681 (関)
sekikaku.move@gmail.com (関)
■一言
この日のライヴを終えて、一日で移動して、9月1日から僕は横浜で働けるんでしょうか (笑) 。
この夜も、ご予約や前売りと当日とでは、お値段が違います。
是非是非、ご予約なりご連絡なり、かよこや僕や会場「韓国食堂 Music Court HANA」、そして出演者まで、どしどしとしていただければと思います。
「湯澤かよこ」はもちろんの事、僕が高校生だったバンド時代、そして今に至る、いろんな思いがこもったミュージシャンたちが、この日、バックシャン「KAYOCO BAND」として、一緒に、かよことステージを創ってくれます。
オープニングアクトに登場する「佐藤ケイスケ」も、こういった立ち位置でのヴォーカリズムは、Gatzさん以来じゃないかな...、ありがとう。
八月末ではありますが、みんなでたのしく、打上げで、いろーーーんな、残暑払いをしちゃいましょう!




こんな、一ヶ月です。
松本ラスト月の関描「せきかく」が、ハヴくんとpesoとかよこってのも、なんだか、不思議なものを感じます。

僕は欲張り (笑) なので、一つでも多くの会場で、一人でも多くのミュージシャンと、一人でも多くのお客さまと一緒に、一緒に音楽したいです。
お会いしましょう、たっくさんっ!  

2014年12月08日

「新しい、いつも。」、そんな、上野誠のこと。

今週末、「上野 誠」が、長野に二日間やって来ます。

できたてホヤホヤのアルバム、「うそのまこと」を引っ提げて、やって来ます。




今回、最近、PAで一緒に夜を作ってくれてる「じょにぃ」からの紹介で、今年最後の「関描「せきかく」」開催になったんだけれど、誠っちゃん、僕なりに言わせてもらえば、ヒジョーに「スルメ」なシンガーです (笑) 。

何で僕がそう感じたのかは、考えてみると、多分、背負っていたバンド時代がデカいんだろうな...。
トリオ楽器編成のバンドって、その編成がどうであれ、一番なんですよ、バンドにとって三人ってのは。

今回、全国ツアーで回っている「うそのまこと」は、僕もまだ聞いていないんですが、その前作の「New Standard」を聴いて、そう思った。
ポップスも、歌謡曲も、そしてブルースも、全部懐に秘めて、その上で歌作って、唄ってるのが、今の誠っちゃんだと思います。

まずね、曲がメロディアスです、荒れてるのに綺麗。
グルーヴと闇比例するかのような歌声が、ブルージーなグルーヴの上で踊ります。
詞は、その辺の事、今までが奥深い事、なんでもない事、メロディーを大切にしている、うん、それが誠っちゃんかな。

アルバム「New Standard」の中でも、「Music」、すきだな。

このアルバムは、和題と英題が全ての曲に着けられているんだけれど、この「Music」だけそれ(「 / 」)がないんだよね (笑) 。
世界共通語に、世界みんなのに、細かい解説要らないでしょ、もう「Music」は!
って、そんな感じなんじゃないかな (笑) 。




今回二日間、年末の折もありまして (笑) 、僕のホームグラウンド松本界隈ではないですが、諏訪と長野でブッキングします!

<「うそのまこと」レコ発巡業 長野の陣>
長野/諏訪
■日時
2014年12月13日 (土)
開場 19:00 開演 19:30
■会場
1977
http://acmu1977-suwa.jimdo.com/
■アクセス
諏訪市諏訪1-15-14 コンドービル2F
0266-75-2765
■出演
上野 誠
シュビドゥバ タケイ
Chika
K-2 UNIT
and more...
■入場料
投げ銭ライヴ (要、オーダー)
■問合せ・予約
0266-75-2765 (1977 下畑)
sekikaku_move@gmail.com (関)
■一言
「1977」は、通常通りのオープンマイク営業です。
よろしくお願いします。
-----
長野/長野
■日時
2014年12月14日 (日)
開場 19:00 開演 19:30
■会場
フォーク酒場 拓郎age
http://takuroage.com/
■アクセス
長野市南千歳1-12-1 大成アビナスビル2F
026-226-1970
■出演
上野 誠
トーメ
さごれ feat.セキケンイチ
■入場料
投げ銭ライヴ (要、オーダー)
■問合せ・予約
026-226-1970 (拓郎age 小林)
sekikaku_move@gmail.com (関)
■一言
長野公演は、クリスマスコスプレナイトです。
クリスマスコスプレでいらした方には、プレゼントがあります!
------
長野の「拓郎age」は。クリスマスコスプレしてくてくれた人に、誠っちゃんからお土産があるみたいだよ~。
諏訪での公演は、篠原のお膝元 (笑) という事もあって、「K-2 UNIT」で出演します。
長野の公演には、松本から「トーメ」が、参戦!

そして今回、二日間、「初、誠っちゃん」価格で、ライヴチャージはいただきません!
投げ銭です(ノーチャージだからいいって訳じゃなくて、金払ってもくだらねえぇライヴも、たくさんあるけどね (笑) )。

今回の「上野 誠」は、次に繋げて欲しい、そんな、うん、長野での誠っちゃんのライヴです。



あなたの、いろんなもの任せになってもいいから、「そうさ、ミュージック」を、感じる夜にして欲しいな。  
Posted by 関 謙一 at 02:14Comments(0)K-2 UNIT関描「せきかく」

2014年08月28日

SALさん、三日かかったよ。

8月25日は、パーカッショニスト「Senor.SALbayashi」の命日でした。

僕にとって、どうしようもなくかけがえのない、バックシャンとしての相方でした。
二人で、いろんな方々のバックを努めさせていただきました、ホントに、数えきれないくらいの。
そんな彼の三回忌のブログを、SALさんとの色んな事を思い起こしながらしっかりと今年は書きたくて、書きたかったんだけどいろいろ思い起こすが故に込みあげちゃったりもして、下書きフォルダに入れては直して、入れては削って、なかなかアップ出来ないまま、命日は月曜日だったのに、もう、今、木曜日の早朝です。
「Senor.SALbayashi」ってパーカッショニストを、「平林一寿」って人間を、知っている人も知らない人も、ちょいと長いけれど、お付き合い願えたらと思います。


僕は、皆さんご存知かと思いますが、シンガーソングライターとか、歌うたいでは、根本的にありません。
だから、その「詞」を音色に乗せる事は出来るけれど、なにもないところから歌詞を作っていくのは、苦手です (笑) 。
なのでブログのタイトル「吾奏音彩」の通り、メインの人やユニット、ソロの楽器や個人の音色に、彩を音と共に与えるのが僕の役割だし仕事だと思って、ピアノを弾いてます。
でも、ただやんわりとそのコードなぞったり、適当に合わせたりっていうのが正に合わない (笑) 、ピアニストです。
同じ「G」でも、ステージの真ん前に立ってるミュージシャンに、「一緒に、かますぜ!同じGなら!」って、そんなピアノ弾きです。

この思いってのは、もう何十年も変わらないんですけど、8~9年前になるかな...、同じような雰囲気でステージで周囲や自分の楽器を睨みつけて、奏でている男たちがいました。
それが、当時「ちほねぇ」とステージを共にしていた、「Senor.SALbayashi」と「ヒーローズ」だった。
僕は、「K-2 UNIT」で、出演してたんだけれど、その打ち上げで、「君たちがやってた、O.Y.A.J.Iって曲と、駅名がタイトルの曲いいよね~」って、声をかけてくれたのが、「Senor.SALbayashi」ことSALさん、そして「ヒーローズ」ことにぃちゃんでした。

この県の森の「街発」のライヴと打上げがきっかけで、初めてSALビートが「K-2 UNIT」に入ってくれたのは、2007年の6月、上田の当時の「LOFT」でのライヴ。
その時の対バンが、「Ayer」と、そして「tea」さん、そしてその時にお客さんとして観に来てくれていたのが、去年の竹原ピストルさんの長野ツアーで共演もしてくれた、「深瀬人寛」や「鯉丼」だった。

その日をきっかけに「K-2 UNIT」の活動を通して、CDのレコーディングも含め、ほぼK-2は、SALさんと一緒に演ってたな...。




SALさんとは、「パーカッションとピアノ」としてのの妙なユニットバックシャンコンビ部隊として「SAL∞CAN」って名前を付けて、互いに紹介しあって、いろんな人の背中と音色とグルーヴを、そして互いの指先を感じながら、ステージを共にした。
「澁艶」の二人、donさんと香とのいろんなつながりもそうだし、

「雅音人」とも、いろんなところで演奏させてもらった。

SALさんの紹介で伺った、長野市内でのジャズセッションがなければ、「ましゅまろまま」や「the APPLAUZ」のまみとも、繋がりはなかったかも知れない。

僕がしばらく病気で、音楽活動やサポートバックシャンとしての活動を止めている間も、SALさんは精力的にサポート活動を広げていて、魅力的なミュージシャンを見つけては僕に電話をくれて、「けんちゃん、早く一緒に演ろうよ!」って...。
そんな中でのミュージシャンが、「ましゅまろまま」であり、

「トーメ」でもあり、

「FUKU」や「トーメ☆FUKU」であり、

「さんさな」や「M3」でもあるわけです。

「El Camino」さんや「Shy」さん「オグラ」さんたち、プロのツアーミュージシャンとのコラボも然りです。

そして、「SALさん、今回も頼むよ、いつもの (笑) 。」って、SALさんにメールしたりしてステージを共にしたのが、「Over 50's」だったり「ビレッジ」だったり、「湯澤かよこ」や「小松チヒロ」との、ガチなジョイントだったんじゃないかな...。


そんな、音楽シーンたち以外のライヴやイベントでも、SALさんは、いろいろ叩きまくっていた。
その代表格が、「Ayer」のふまや鳥居たちとのセッションであり、もう一つが、京都のライヴハウス「和音堂」で定期的に開催されているライヴイベント「ドドナイ(Do Do NIGHT)」関連。
この「ドドナイ」、もう5~6年くらい前からになるのかな...、大阪や京都メンバーを連れて、本家が長野に乗り込んで来るようになって「ドドナガ(会場が長野になるからね)」と称して開催されるようになった。
この「ドドナガ」を長野で主宰するのが、このブログの結構前の方にで出来た「tea」さんと、その奥方の「りっちぃ」。
「ドドナガ」の歴史は、今はなきライヴハウス「BOTTOM DOLLAR」での出会いや思いの歴史や繋がりにもなるんだけれど、この「ドドナイ」と「ドドナガ」が大好きだったのが、SALさん。
そしてこの「ドドナガ」の歴史は、まみと僕とのユニット「the APPLAUZ」の歴史にもシンクする。
京都の本家「和音堂」でのレギュラーに「Alies(はい、アリスだけしか演んない方々ね (笑) )」って先輩方がいるんだけれど、長野での「ドドナガ」にやって来る事になって、「そんじゃ、長野にもアリスフリークに負けないくらいのチンペイフリークがいるんだぜ!」って、対抗したのが僕とまみで、その時の出演のために「the APPLAUZ」というユニット名を付けたのでした (笑) 。
SALさんには、「the APPLAUZ」、すごく気に入ってもらっていて、亡くなるまでいくつものステージを共にしてもらったんだけれど、まだユニット名もついていない「喝采の種」だったころの、僕らの唯一のステージでも、一緒に演奏してくれました。

SALさんが「こっちからも殴り込もうぜ!」って舵を取って、二年前の六月に、「the APPLAUZ feat.Senor.SALbayashi」で、SALさんの奥さまも一緒に京都の本家「ドドナイ」に出演した事もあったんだけど、その二か月後、「ドドナガ」の開催当日、SALさんはシンバルの音色が響いていくかの如く、空へと飛び立ちました。
「ドドナイ」とSALさんの事は、まみも「ましゅまろまま」のブログで、少し前に書いてたね。
http://masyumaromama.naganoblog.jp/e1542274.html

今年、この「ドドナイ」と「ドドナガ」とのジョイント企画のような形で、今年は、今、「ドドナガ」思い出の「BOTTOM DOLLAR」の中村さんが卓を仕切る、大塚「Welcome back」での開催となり、僕も松本で一仕事終えてから駆けつけるつもりです。
「ドドナイ」とか「ドドナガ」はもちろんだけれど、SALさんの思いと共に、ピアノを弾いて来ようと思っています。


色んな人と音で交わり、会場で一緒に笑って、そして彼が繋いできた「Senor.SALbayashi」の世界。
その、SALさんの思いの集大成みたいなもの、描いていたものが、「ACOBATTLE」であり、ツアーミュージシャンとの交流やコラボなのだと、僕は思っています。

バックシャンとして、企画屋として、彼が長野に問いたかったものは大きすぎて、今の僕では背負いきれない部分も正直ある。

でも、やってくよ、SALさん。
SALさんが好きだっていってくれてた、ソロのステージも増やしていくよ。
今、出せずにいる音魂たちも、周囲やみんなの笑顔と共に音を紡ぎ出せる時が来るように、俺なりにやっていくよ。
小春と櫻子へも、たっくさん、大事なものを残してくれたよね。

あなたがくれたもの、そして最後の言葉は、俺の中にズンといつでもいつまでも残っているから。




SALさんが病に侵されている事は、僕は早い時期から聞いていた。
でも、「音楽をやめさせないでくれ」って、SALさんの言葉に、はむかう事は出来なかった。
今、考えても、僕がどうすべきだったかは、分からない。
「どうしようもなくかけがえのない、バックシャンとしての相方」として、少しでも彼が「ニヤり」と出来るステージに連れて行きたいと、そう考えていたな、あの頃。

僕がSALさんと、最後に音を交えたのは、彼が亡くなる一週間前。

tomoさんが声をかけてくれた、土肥でのフェスへのリハーサル。
土肥に向かう前にかなり具合が悪くなって土肥への同行は中止、土肥から帰って来た時、もうSALさんは入院していた。

「the APPLAUZ」の「片隅の夢」って曲の中には、「ましゅまろまま」の「花鳥風月」の中にある思いとはまた違う、SALさんが病と闘っている頃の、彼への想いが隠されている。
SALさんとの、ラスト・ソング。








もう、SALさんとの事を、ここまで掘り下げたり顧みたりして、ブログを書く事はないかも知れないな。

SALさん、そっちでもソフトクリーム、喰ってますか?  

2014年07月21日

ハヴケイスケ、長野に何を想ふ...。

いよいよ、ハヴケイスケが、長野に来ます!
なんだか、しばらく家を空けて歌を唄いに出かけていた弟が帰って来るような、そんな雰囲気 (笑) ですが、ハヴくんが来ます。

昨日ね、「ウルトラマンギンガストリウム」のステージのサポートをやって来ました。
三回ステージがあって、毎回、たっくさんの子供たちが眼をキラキラさせてやって来ました。
多分、三回のステージでご家族入れて1,000人以上だったんじゃないかな...。

なんかね、「ウルトラマンギンガストリウム」が、すごく優しくてあたたかくて、関われてよかったな~って、そんな仕事だった。
僕は小さい頃、ウルトラマンとか仮面ライダーよりも、「和田アキ子」が好きだったから、僕のヒーローは、「和田アキ子」だったんじゃないかと思う。
ヒーローって感じで言うとね、松本の町にとって、今週末にやって来るやって来る「ハヴケイスケ」って人間に音楽に、僕は「ウルトラマンギンガストリウム」のようなものを、感じました。
うまく、言えないんだけれど (笑) 。



今週末、いよいよ「ハウケイスケ」、来ますよ~、ハヴくん!

ノーアバウトなそんなシンガーです、誰に見せても間違いない!って、そんな (笑) 。
音楽的センスってのかな、直感的なものってのかな、そんなのがずっとギターの弾き語り一本でやって来たシンガー(そういった人たちを悪く言っているんじゃないよ)と違います。
バンドマンとしてのフロントの気質も持ちつつ、独特のソロアーティストとしての魅力も持つ、そんな男です。

去年かな、この、松本「韓国食堂 Music Court HANA」での三曲ぶち抜きのYouTubeをじっくり見ていただければわかると思うんですが、僕にとっては、これが「ハヴケイスケ」ですね。

一曲目は、その場でいきなり演る事になったセッション、「ブーツのテーマ」。
二曲目は、去年のそのツアーで四日間、ずっと二人で演り続けてた曲、「一期一会」。
三曲目は、もう、なんにもいらない、みんなが歌っちゃう「ジパング」。
この三曲の流れってか魅力が、紛れもない、「ハヴケイスケ」だと、僕は思います。


今回のツアーが始まるに至って、「ハヴケイスケ」から、すごい言葉を聞きました。
それも、その電話があったのは、今年の四月 (笑) !
「関東首都圏、地元の北海道以外では例を見ないんですけど、長野好きなんで、どーーーしても、長野に根を張って三日間のツアーを、年内に三回やりたいんです!」
一年の後半に、三回ですよ (笑) !
無鉄砲極まりない、愚弟 (笑) の話だったけど、その瞬間に「分かった!やろう!」って言ってる僕もどうかって (笑) 。



って事で、始まります、三回勝負。
今回は、その1。
今週の金曜日から、佐久「OASIS 346」~長野「拓郎age」~塩尻「On the ROAD」へと、ハヴくんの音楽が長野県に橋を架けます。

----------
<ハヴケイスケ信州三回勝負→その1>
長野/佐久
■日程
2014年7月25日 (金)
■時間
開場 19:00 開演 19:30
■会場
楽音酒家 OASIS346
http://www.d3.dion.ne.jp/~m_ikeda/oasis.htm
■アクセス
長野県佐久市中込2-29-22 B1
0267-62-0046
■出演
ハヴケイスケ
FUKU
■入場料
2,000円 (1D別)
■問合せ・予約
090-7273-1764 (OASIS 池田)
sekikaku.move@gmail.com (関)
-----
長野/長野
■日程
2014年7月26日 (土)
■時間
開場 19:00 開演 19:30
■会場
フォーク酒場 拓郎age
http://takuroage.com/
■アクセス
長野市南千歳1-12-1 大成アビナスビル2F
026-226-1970
■出演
ハヴケイスケ
the APPLAUZ
■入場料
2,000円 (1D別)
■問合せ・予約
090-4927-8755 (拓郎age 小林)
sekikaku.move@gmail.com (関)
-----
長野/塩尻
■日程
2014年7月27日 (日)
■時間
開場 19:00 開演 20:00
■会場
BAR On the Road
http://www.bar-ontheroad.com/
■アクセス
長野県塩尻市大門七番町2-2 2F
0263-88-3933
■出演
ハヴケイスケ
K-2 UNIT
■入場料
2,000円 (1D別)
■問合せ・予約
080-1090-5886 (On the Road 米窪)
sekikaku.move@gmail.com (関)
----------
なんで、三日間を年内に三回もやりたいのか....、長野が好きなだけじゃないよ! (笑) 、ハヴくんのMCを待て!。

二回目の勝負には、静岡のファンクポッパー「大石晴士郎」とのツーマンで、9月26日 (金) ~28日 (日) に!
三回目の勝負には、東京からのサポートミュージシャンをしたがえての「HAVE BAND」で、11月7日 (金) ~11/9 (日) に!


こんなに、ハヴくんに愛されちゃってるわけですよ、長野。

もう、ライヴをその場で感じるしかないでしょ!
巡り巡った季節の中で、なぜ故に僕らが出会ったか、それがどれほどかけがえのないものか、そんなものを、ハヴくんの音楽と同じ場所で一緒に味わっちゃおう!








皆さん、色んな思いがあると思うし、いろいろ言う人もいいますし、実際言われるし、悩めるし悩んでます。
昨年末、警察沙汰になった上に、事実じゃない新聞頼った情報が、一部で先走りでいろいろ流れちゃったしね。
もう、ライヴの企画はやめて、客席の世界に行きたいな....って、真剣に思ったりもしました。
僕ってよりも、ライヴを開催する会場や、そのアーティストに迷惑がかかっちゃうし。
でもね、事情を話しても、僕を頼ってくれるミュージシャンがいる、やらなきゃ誰がやるの?
そしてそのミュージシャンは、その時を逃したら、もしかしたら、一生長野に音を落とすことがないかも知れない、長野の人にその音を聞いてもらえないかもしれない。
そんなこと思ったら、自分の事や自分のライヴなんかよりも、こっちなんです (笑) 。
それが、人生を今まで生きてきた音楽への、本当の恩を返す事だと、僕は思う。
やりますよ、ぐてぐてに悩んでいた時の、大好きな長野の音楽の先輩からの、
「前向きでいいと思うよ、立ち止まる理由はないと思う。」
って、メールもあった。
これね、すごくありがたかったし、これでもう、吹っ切れちゃった (笑) 。
今は、がんがんやります!
FUKUもトーメも、他県からアーティスト呼んで頑張ってるし、負けるわけにゃいかない (笑) 。
他方でも地方でも地元でも、ライヴで何かを跡したら、その音の恩を、足跡として、自分の懐で浴びせて知ってもらわなくちゃねっ!
出来るか出来ないなんて、その夜が決める事だし、始める前に出来ないなんて言いたくもないし。



そんなんで、関描「せきかく」、関連、よろしくお願いします!
今後の関描「せきかく」、さらっと、お知らせします。
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<El Camino in NAGANO>
「おぶ~湯屋コンサート Vol.43」
■日程
2014年8月12日 (火)
■時間
18:30~・20:30~ 2STAGE
■会場
りんごの湯屋 おぶ~
http://www.orchard.co.jp/obu/index.htm
■アクセス
松本市石芝3-9-44
0263-24-2602
■出演
El Camino
■入場料
無料 (おぶ~での入浴料、飲食代金をお支払下さい)
■問合せ
0263-24-2602 (おぶ~ 西村)
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■日程
2014年8月14日 (木)
■時間
開場 19:00 開演 19:30
■会場
はくなまたた
http://welcomehakunamatata.naganoblog.jp/
■アクセス
長野市南千歳2-13-9 2F
026-223-7068
■出演
El Camino
■入場料
フリー (投げ銭ライヴ)
■問合せ
026-223-7068 (はくなまたた 中沢)
090-9838-6681 (関)
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<タダセンパイが、長野で歌う!>
長野/塩尻
「アコースティック・ナイト」
■日程
2014年8月21日 (木)
■時間
開場 19:00 開演 20:00
■会場
BAR On the Road
http://www.bar-ontheroad.com/
■アクセス
長野県塩尻市大門七番町2-2 2F
0263-88-3933
■出演
タダセンパイ
ヒーローズとセキケンイチ
and more...
■入場料
フリー (要、オーダー)
■問合せ
080-1090-5886 (On the Road 米窪)
090-9838-6681 (関)
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長野/松本
■日程
2014年8月22日 (金)
■時間
開場 20:30 開演 21:00
■会場
韓国食堂 Music Court HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/shop/shop.htm
■アクセス
松本市中央2-4-18 2F
0263-87-0873
■出演
タダセンパイ
うめむらこうじ
and more...
■入場料
フリー (投げ銭ライヴ)
■問合せ
0263-87-0873 (HANA さい)
090-9838-6681 (関)
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<長野!炎のフォークロックツアー>
長野/松本
■日程
2014年9月5日 (金)
■時間
開場 18:30 開演 19:30
■会場
韓国食堂 Music Court HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/shop/shop.htm
■アクセス
松本市中央2-4-18 2F
0263-87-0873
■出演
谷井大介
衰退羞恥心
大島圭太
サタケン
and more...
■入場料
2,000円 (要、オーダー)
■問合せ
0263-87-0873 (HANA さい)
090-9838-6681 (関)
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長野/長野
■日程
2014年9月6日 (土)
■時間
開場 19:00 開演 19:30
■会場
フォーク酒場 拓郎age
http://takuroage.com/
■アクセス
長野市南千歳1-12-1 大成アビナスビル2F
026-226-1970
■出演
谷井大介
衰退羞恥心
大島圭太
エイト・ヤマザキ
■入場料
2,000円 (1D別)
■問合せ・予約
090-4927-8755 (拓郎age 小林)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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長野/塩尻
2014年9月7日 (日)
■時間
開場 19:00 開演 20:00
■会場
BAR On the Road
http://www.bar-ontheroad.com/
■アクセス
長野県塩尻市大門七番町2-2 2F
0263-88-3933
■出演
谷井大介
衰退羞恥心
トーメ
■入場料
2,000円 (1D別)
■問合せ・予約
080-1090-5886 (On the Road 米窪)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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<チャー絆・西村勇紀 長野ツアー>
長野/長野
■日程
2014年11月14日 (金)
■時間
開場 19:00 開演 19:30
■会場
はくなまたた
http://welcomehakunamatata.naganoblog.jp/
■アクセス
380-0823 長野市南千歳2-13-9 2F
026-223-7068
■出演
チャー絆
西村勇紀

■入場料
1,500円 (1D別)
■問合せ・予約
090-4927-8755 (拓郎age 小林)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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長野/松本
<ACOBATTLE★松本 09>
■日程
2014年11月15日 (土)
■時間
開場 18:00 開演 19:00
■会場
ほぼ、恐らく (笑) 、「Bar AQUAVITAE」
■アクセス
松本市大手1-3-30 ニュー大手ビル205
0263-35-8418
■出演
チャー絆 (大阪)
福澤 歩 (長野)
西村勇紀 (東京)
Monchika spt.村上 通 (神奈川)
jun. (長野)
■入場料
2,000円 (1D別)
■問合せ・予約
sekikaku.move@gmail.com (関)
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長野/塩尻
2014年11月16日 (日)
■時間
開場 19:00 開演 20:00
■会場
BAR On the Road
http://www.bar-ontheroad.com/
■アクセス
長野県塩尻市大門七番町2-2 2F
0263-88-3933
■出演
チャー絆
西村勇紀
and more...
■入場料
1,500円 (1D別)
■問合せ・予約
080-1090-5886 (On the Road 米窪)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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ハヴくんのその2、その3は、今回のその1ライヴ会場で発表しま~す!

では、会場で待つ!




最後の最後になりますが、今、関描「せきかく」が出来るのは、二人の先輩のおかげです。
その恩は、僕は死ぬまで忘れる事はないと思うな...。  
Posted by 関 謙一 at 04:27Comments(0)K-2 UNITthe APPLAUZ関描「せきかく」

2014年06月28日

2014年7月は、ここで奏でる!

<We are 可能星人!「こーさんのうちの学校」チャリティコンサート>

■日程
2014年7月5日 (土)
■時間
19:30 START
■会場
こーさんのうち
http://korkyoko.blog122.fc2.com/
■アクセス
松本市島内4499-1
0263-88-5365
■出演
岩崎けんいち (山梨)
ましゅまろまま with 関 謙一
■入場料
1,000円 (要、オーダー)
■問合せ
0263-88-5365 (こーさんのうち 平野)
090-9838-6681 (関)
■一言
イワケンさんとましゅまろままと共に、去年から始まったこのコンサート。
カンボジアへのチャリティではありますが、僕たちは、すでに学校設備が整っているカンボジアの都市部ではなく、教育機関が殆どない、山村部への教育機関を設立・充実に向けての、チャリティコンサートです。
大事な友だち「こーさんのうち」のこーさんと曜子さんと共に、思いを一つにして開催します。

この日のこのコンサートの入場料は、全て、カンボジアの「こーさんのうちの学校」の学校支援に寄付させていただきます。
まず、今のカンボジアの内部を知っていただいて、そして、音楽も楽しんじゃって下さい。
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<おぶ~湯屋コンサート Vol.40/サタケン+セキケンイチ>

■日程
2014年7月9日 (水)
■時間
18:30~・20:30~ 2STAGE
■会場
りんごの湯屋 おぶ~
http://www.orchard.co.jp/obu/index.htm
■アクセス
松本市石芝3-9-44
0263-24-2602
■出演
サタケン×関 謙一
■入場料
無料 (おぶ~での入浴料、飲食代金をお支払下さい)
■問合せ
0263-24-2602 (おぶ~ 西村)
■一言
いよいよ、「サタケン」と演ります!
「サタケン」のライヴを見るたびに、「お、この曲、ピアノで入りたいなぁ...」なんて考えていましたけど、今回、おぶ~で実現します!
オヤジくさく、さわやかな夜のひと時を、おぶ~でどうぞ (笑) 。
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<K-2 UNIT MY_CHA NIGHT 2014>
■日程
2014年7月12日 (土)
■時間
開場 19:00 開演 20:00
■会場
ライヴスナック マイ・シャトー
http://www.geocities.jp/hwppr070/index.html
■アクセス
松本市松原75-6
0263-86-0959
■出演
K-2 UNIT
■入場料
フリー (投げ銭)
■問合せ・予約
0263-86-0959 (マイ・シャトー 上條)
sekikaku_move@gmail.com (関)
■一言
月末に長野にやって来るハヴくんとの共演も控え、「K-2 UNIT」、再始動します!
「K-2 UNIT」としてのしっかりとしたライヴは、恐らく、二年ぶりくらいなんじゃないかなぁ。
篠原も僕も、それぞれの音楽道があります、スタンスもこだわりも真逆です (笑) 。
がしかし、一つの夜を作る時には、がっちりと旧友しますんで、その辺、楽しみにしていて下さいね~!
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<鈴木亜紀ツアー 「お気楽ひとり旅ときどき道づれ」>

■日程
2014年7月16日 (水)
■時間
開場 19:00 開演 19:30
■会場
Bar AQUAVITAE (アクアヴィーテ)
■アクセス
松本市大手1-3-30 ニュー大手ビル205
0263-35-8418
■出演
鈴木亜紀
the APPLAUZ
■入場料
1,500円 (1D別)
■問合せ・予約
0263-35-8415 (アクアヴィーテ 新居)
sekikaku.move@gmail.com (関)
■一言
去年、福島の郡山での亜紀さんのレコ発に「ましゅまろまま with 関 謙一」として出演させていただいて、一発で大ファン!
もうね、かっこいいし素敵だしメロディアスだし...、素晴らしいピヤノ弾き語り人です。
昨年11月の「ACOBATTLE★松本 SPECIAL 2013」に出演していただいて、またまた半年空けての松本、嬉しいですねぇ。
当日、お食事、ライトスナックも召し上がっていただけます。
そして!彼女の曲にもあります「ハムカツサンド」を、そしてそして!アクアヴィーテのオーナー新居ちゃんの「特製カリー」を、スペシャルメニューとしてお出しします。
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<ハヴケイスケ信州三回勝負→その1>

長野/佐久
■日程
2014年7月25日 (金)
■時間
開場 19:00 開演 19:30
■会場
楽音酒家 OASIS346
http://www.d3.dion.ne.jp/~m_ikeda/oasis.htm
■アクセス
長野県佐久市中込2-29-22 B1
0267-62-0046
■出演
ハヴケイスケ
FUKU
■入場料
2,000円 (1D別)
■問合せ・予約
090-7273-1764 (OASIS 池田)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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長野/長野
■日程
2014年7月26日 (土)
■時間
開場 19:00 開演 19:30
■会場
フォーク酒場 拓郎age
http://takuroage.com/
■アクセス
長野市南千歳1-12-1 大成アビナスビル2F
026-226-1970
■出演
ハヴケイスケ
the APPLAUZ
■入場料
2,000円 (1D別)
■問合せ・予約
090-4927-8755 (拓郎age 小林)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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長野/塩尻
■日程
2014年7月27日 (日)
■時間
開場 19:00 開演 20:00
■会場
BAR On the Road
http://www.bar-ontheroad.com/
■アクセス
長野県塩尻市大門七番町2-2 2F
0263-88-3933
■出演
ハヴケイスケ
K-2 UNIT
■入場料
2,000円 (1D別)
■問合せ・予約
080-1090-5886 (On the Road 米窪)
sekikaku.move@gmail.com (関)
■一言
実は...。
今年も半分を過ぎましたが、何と「ハヴケイスケ」!年内に三回、長野にライヴをしにやって来る事になっています!
今回と、9月と11月に!
三回戦、それぞれ違う角度からの「ハヴケイスケ」を、演出してくれるみたいですよ~。
どっからでも、どんな風にでも、今年のハヴくんに食い込んでみて下さい。
それには、まず一回戦目を突破しないとね、みんな!
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<おぶ~湯屋コンサート Vol.41/ましゅまろまま with 関 謙一>

■日程
2014年7月30日 (水)
■時間
18:30~・20:30~ 2STAGE
■会場
りんごの湯屋 おぶ~
http://www.orchard.co.jp/obu/index.htm
■アクセス
松本市石芝3-9-44
0263-24-2602
■出演
ましゅまろまま with 関 謙一
■入場料
無料 (おぶ~での入浴料、飲食代金をお支払下さい)
■問合せ
0263-24-2602 (おぶ~ 西村)
■一言
もう、この月例おぶ~での「ましゅまろまま with 関 謙一」の時には、「ましゅまろまま」の新しいアルバム「いとしうた」も、全国発売されてます。

今回は、全曲カヴァーのアルバムです。
そんな話や、「いとしうた」の中からもたくさんお届けするコンサートになると思います!


そんな、真夏の七月ライヴ。
ステージで奏でる時も、ツアーミュージシャンを招いて企てる時も、「イイオト」出して行きますので、みなさん、ライヴ会場に足を運んで下さい。
ま~だまだ、知らない音楽が、たっくさんありますからっ!  

2013年07月08日

竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 "Count 10"

いよいよ、千秋楽。
長かったようで短かったようで、長かった十日間。
その十日目は、僕にとってもとっても長く、そして濃い一日だった...。

2013年6月23日 (日) 松本市/韓国食堂 Music Court HANA
二つの砦、「鐵 TETSU」と「旧下市田学校」の公演が無事に終わって、久しぶりにぐっすり眠った翌日、竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 "千秋楽"が、いよいよやって来た。
この日は僕自身、一日3ステージという、スクランブルな一日。


ピストルツアーの最中ではあったけれど、前日の22日~23日と、「やまびこドーム」で行われた「信州輸入車ショー2013」でのライブステージプロデュースを務めていたので、午前中、やまびこドームにて「ましゅまろまま with 関 謙一」で演奏。
そして午後は、料理も美味いが、旨い人間にも音楽にも出会える「沖縄パラダイス 正祥」のマスターが中心に開催した、「松本ハーモニーホール」で行われた「信州おきなわ遊び」にて、「さんさな」で演奏させていただきました。
「さんさな」のステージ前、沖縄の歴史の動画がステージに映し出されたんですが、なんだかそれを見ていたら、言葉にならないものが込み上げて来て、ステージではかなり「込めた」ピアノになってしまいました (笑) 。

「さんさな」の二人はリハをしっかりしていたけれど、僕は忙しくてリハの時間が取れず、「さんさな」とは本番での一発勝負。
トーメにもまーしーにも、ハラハラさせたんじゃないかな...、ごめんね。
本来なら、イベントは一日しっかりと参加しないと、そのイベントの意味や意義が分からないものなので、今回みたいな出演の仕方は本意ではないんだけれど、この日はそれぞれに思いがあったので、「信州輸入車ショー」のスタッフにも「信州おきなわ遊び」の実行委員にも、僕の我がままなを聞いていただきました。
本当に、ありがとう。

「ハーモニーホール」での演奏を終えて、一度自宅に戻り、必要なものをそろえて、いよいよ竹原ピストルの長野ラストデイ、会場の「韓国食堂 M.C.HANA」へ。


会場へ入る、オーナーに挨拶をする、ゆっくり煙草を吸う、ピストルさんとリョウジくんが会場入りする、共演者が会場入りする、物販ブースを作る、リハが始まる、予約客と座席誘導のチェック、受付の準備。
十日間、ほぼ、同じような流れで動いて来た開演前、しかし、HANAでのそれは、十日間のラスト、最後。
もうこの段取りを踏むことはない寂しさと、十日目を迎えることが出来た事への安堵とが合間って、なんだかグチャグチャな気分だった。


ピストルさんの、リハ。
十日間、一緒にピストルツアーを過ごしてきた、まみ、そしてこの日の共演者FUKU、みんな、なんとも言えない表情をしている。
今回のピストルツアーの特徴の一つが、ツアー内のリピーターの多さ。
初日の「有報堂」から「鐵 TETSU」や「旧下市田学校」とか、三日目の「拓郎age」から「INDIA Live The Sky」や「OASIS 346」とか、二日目の「VON CELLAR」から「BAR On the Road」、そして「HANA」。
何度か顔を見合わせるお客さまとは、なんとなく、竹原ピストルというミュージシャンを真ん中に挟んだ「輪」のようなものを感じて、ご近所さんと話するみたいに和んだ時間が流れて、それがまた嬉しかった。

この日の共演は二組、「FUKU」と「K-2 UNIT feat.Beano TAKEI」。
「FUKU」は、二日目の「VON CELLAR」の時にはお客さんで、「鐵 TETSU」ではスタッフとして、そして千秋楽に、うたうたい「FUKU」として竹原ピストルと対峙した。

思いがこもった、重いステージだった。
そして、「K-2 UNIT feat.Beano TAKEI」。

ライヴの本数をもっと増やしていかないと、今のピストルさんには、今の「K-2 UNIT」じゃついていけないな...ってのが、率直な感想。
結成8年目にして、大海を知るってのも、いいのかも知れない。
いろいろと考えるところはあるけど、なかなか動き出せないでいる、今のK-2の現状が動き出すきっかけになれば....、いいな。

そして、十日間、長野でのラストピストル。

一曲一曲、いろんなシーンを現場を思い出しながら、聞きました。
ありきたりだけれど、「ありがとう」って、心の中でピストルさんに言ってた。
そして。
アンコール前のステージラストの二曲、「シーグラス」と「ルーツ トゥ ルート」、初めて、竹原ピストルと競演。

内側から初めて見るピストルさん、ピストルさんのステージの上は、ものすごい緊張感が充満していて、その緊張感に押しつぶされそうになった。
長いことステージに立ち、ピアノを弾いてきたけど、こんな経験は初めてだった。
全身全霊、渾身の思いで、二曲、弾かせていただきました。

そして、アンコールの「ファイト!」で、十日間の「竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 」は、幕を閉じました。




十日間の「竹原ピストル信州銃弾ツアー2013」、僕の車の走行距離は1,180km、十日間で会場に足を運んで下さったお客さま318人。

ありがとう。

本当に、ありがとう。

「この日を、開催会場は!共演者はっ!」
FUKU: http://www.fukkoo.variafreeze.com/?p=4278


そして、また9月に、ピストルさん長野に来ます!
長野の「INDIA Live The Sky」と、松本「沖縄パラダイス 正祥」の、ツーデイズです。

これも、かなり楽しみですよ~、なんていったって、「衰退羞恥心」とのツーマン・ツーデイズですから。
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<竹原ピストル・衰退羞恥心・長野ツーデイズ「友よ、歌え!」>
9月20日 (金)
長野/長野
■会場
INDIA Live the Sky
http://india-sky.com/
長野県長野市南長野北石堂1399 北石堂ビル3F
■出演
竹原ピストル
衰退羞恥心
ましゅまろまま with 関 謙一
■時間
開場 18:30/開演 19:30
■料金
前売・予約 2,500円・当日 3,000 (1D別)
■予約・問合せ
026-225-5744 (INDIA Live the Sky)
sekikaku.move@gmail.com
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9月21日 (土)
長野/松本
■会場
沖縄パラダイス 正祥
http://okiparashow2.naganoblog.jp/
長野県松本市島立645-1
■出演
竹原ピストル
衰退羞恥心
トーメ
FUKU
■時間
開場 18:00/開演 19:30
■料金
4,500円 (飲み放題!喰い放題!聴き放題!)
■予約・問合せ
0263-48-1411 (正祥)
sekikaku.move@gmail.com
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ご予約、すでに入り始めています。
なるべく早めに、各会場か、若しくは
sekikaku.move@gmail.com
まで、どしどしどうぞ!

ピストルさん、僕も次にピストルさんに会うまで、またいろいろ磨きますよ。
ありがとうございました、本当に、また、ヤりましょう!


最後に...。
十日間、僕を助けてくれたスタッフのみんな、本当にありがとう。

みんながいたから、十日間、ピストルさんとリョウジくんと駆け抜けることが出来ました。
来年も、よろしくね (爆) 。  

2013年07月06日

竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 "Count 9"

残すところ、「竹原ピストル信州銃弾ツアー2013」のブログも、あと二日間です。
なるべく早めに千秋楽まで書いて、頭の中を次の「ハヴ・ジル・長野3D」に、完全に切り替えたいと思います。

2013年6月22日 (土) 高森町/旧下市田学校
前回のブログにも書いた通り、今回のピストルさんのツアーでの、二つ目の大きな砦だった、「旧下市田学校」。
明治時代に建てられ、150年もの間、呼吸をし続けている、校舎を使ってのでのライヴです。

前日の「鐵 TETSU」だったら大広間での宴会だし、この「旧下市田学校」だったら教室での授業なんだけど、なんて言ったらいいのか、昔、音楽と笑顔が絶対にあったはずの場所なんです。
そこで時を経て、同じように音楽と笑顔が、同じ部屋(教室)から生まれたらなんて素敵なんだろう...ってのが、この二箇所での開催理由の一つなんです。
当時使っていた黒板も机も椅子も、そしてオルガンまでも、そのまま残っている校舎で、極上の音楽を響かせたい、それを一人でも多くの人に聴いてもらいたい...、そんな風に思わせる、会場「旧下市田学校」。

どうしても、ここで竹原ピストルさんのライヴをしたかったんだけど、出来るんだろうか...ってところが、今回のスタートでした (笑) 。

高森町の教育委員会や、「旧下市田学校」を守る会の皆さんが、本当に思いをかけて大事にしている文化施設。
それを、下伊那郡から遠く離れた、松本市在住の僕が、借りることが出来るんだろうか...。

最初、伊那のタカヨちゃんに調べてもらって、彼女の知り合い経由でって思ったんだけど、知り合いが海外で詳細が分からないという事だったので...、そうなると、そう、僕はすぐに自分が動いちゃう (笑) 。
高森町の教育委員会に問い合わせて、「旧下市田学校」を、ライヴを行うことを前提に下見せてもらいに出かけました。
そうしたら、その教育委員会の担当の方もわざわざ来て下さって、いろんな話が出来ました。
結果、高森町の教育委員会に許可申請を出すこと、「旧下市田学校」を守る会の協力も得ること、この二点がクリア出来れば、借りられることになりました。
松本みたいな遠隔地の人に、「旧下市田学校」を貸す事は、もし実現すれば初めてだとか...、燃えましたねぇ (笑) 。

まずは、イメージして、設計図を書かなきゃならない。
ただ単に「竹原ピストル」さんのコンサートを「旧下市田学校」でやります、ってだけじゃあ、勝算ってか成功イメージには届かないんです。
前日の「鐵 TETSU」じゃないけど、普段コンサートをやっている会場じゃない、その上、土地勘もなく知り合いもいない土地、長野県は広いので高森町はアクセス状態も、全県単位で考えると良くない訳です。
それでも、「旧下市田学校」でやりたい、じゃあ、どうしよう...。

で、まずは、共演者。
もう7~8年の付き合いになる、最近では拠点を高森町と同じ南信の伊那市に置き、精力的に活動しているポップシンガー、「ふかせひとひろ」。

そして、去年、「THE VOCALAND」というイベントで一緒にステージを作って、県内のT.CMでも僕のトラックで歌ってくれている、伊那市出身の「湯澤かよこ」。

この二人と、竹原ピストルとのスペシャルライヴにする事にしました。

出演者が決まった時点で、申請書の作成に取り掛かります。
南信にゆかりのある二人のシンガーと竹原ピストルのライヴを「旧下市田学校」で開き、お客さまに「旧下市田学校」維持への募金を募って、守る会に収める。
素晴らしい文化建物の「旧下市田学校」を、一人でも多くの人に知っていただき、「旧下市田学校」を下市田が活性化される礎になりたい。
などなど、書類を作成して、高森町の教育委員会へ提出。
.....、許可をいただけたんです、教育委員会の担当の方からお電話いただいた時には、本当に嬉しかったですね~。
今でもその許可書は、大事に保管してあります (笑) 。

そして、開催が決まったら、「鐵」の時と同じように、どうしたら、「旧下市田学校」までお客さまに来ていただけるだろうか...。
今回も、共演者に全面協力してもらいました。
まず、深瀬が毎週、ネットとFM長野でオンエアしている「ふかせひとひろのくるとぎのおと」に、ましゅまろままのまみと出演させてもらいました。
YouTubeとFM長野で発信されるわけですから、すごくありがたかったっ!
そのオンエアの様子が、こちら。

そして、湯澤かよこも、毎週木曜日に出演している、FM長野「echoes」にて、竹原ピストルさんとの電話対談を生放送するというコーナーを、作ってくれました。
このかよことピストルさんのオンエア後からも、「旧下市田学校」への問合せやご予約が増えました。
そして、新聞紙面にも協力していただきました。
諏訪の「SUWAガラスの里」でのフラッシュモブの取材関連で知り合った、信濃毎日新聞の記者の奥さまが、偶然高森町担当の記者さんだという事で、取材していただき、素晴らしい記事を書いてくれました。

この新聞の記事の影響はかなり大きくて、たくさんの高森町に住んでいる方からの問合せやご予約が多く、本当に嬉しかった...。
そして今回は、もう一つ...。
「旧下市田学校」には、当たり前ですが飲食セクションがなにもないので、松本でいつもライヴを開催させてもらっている、カンボジア・カレーとカンボジア料理の素敵なお店「こーさんのうちCAFE」に、「出張こーさんち」を開いてもらったんです。

これは、「出張こーさんち」の最終打ち合わせと、湯澤かよこの「echoes」オンエアの打ち合わせの時の、ショット。

そんなこんなで、いよいよ、開催当日を迎えたわけです。
前日からの「鐵」で、AKIさんら静岡一行と別れて、「旧下市田学校」ではスタッフの「ましゅまろまま」と共に、高森町へ。
会場で、高森町教育委員会の岩崎さんと「旧下市田学校」を守る会の担当者と、合流。
今回、このお二方が、本当に親身になって協力して下さいました。
ライヴを行う会場は、一つの教室、なぁ~んにもありません。

ここを、コンサート会場にしていく訳ですが、暗幕、張るの結構大変なのに、岩崎さんと守る会の担当の方とで、すべて張って下さいました。

その他にも、照明の指示やなんやかんやと、一日中、なにか困ったことがないか...と、気を使って下さり、本当に助かりました。
音響は、この会場も小池の兼ちゃんとサブに帰秋、もう家族みたいな感じ (笑) 。

あ、これは、ニセモノ兼ちゃん (笑) 。
リハも終わり、開催会場は、こんな感じ。



会場が、旧学校という事もあって、お客さまも早い時間に来られて学校見学をしたり、周囲の花や緑を楽しんだり...と。
そんな楽しみ方が出来るのも、この会場ならではです。
庭では、紫陽花がほぼ満開。

紫陽花だけではなく、初夏の花や緑が豊かな「旧下市田学校」、そうしたら、まみがそんな花たちを摘んで来て、「出張こーさんち」のカレーを出すテーブルや校舎内にきれいに挿してくれました。


これがすごく評判が良くて、終演後も「旧下市田学校」を守る会の方が、このお花、このままにしておいて下さいって。
今回のピストルツアー、にぃちゃんやG.Gにもだけど、それ以上にましゅまろままのまみにはスタッフとして全面協力してもらったんだけど、特にこの日のこのお花たち。
こんなおもてなしの発想は、僕じゃどう足掻いても出て来ないので、本当に嬉しかったしありがたかった。

そして、いよいよ「旧下市田学校」150年の歴史の中で生み出す音楽、スペシャルライヴの開演です。

深瀬の歌、ピアノ、久しぶりにじっくり聴きました。
何ヶ月か前に、伊那の喫茶はるかでの「はるかライブ」でも聴いたんだけど、前回は少し調子が悪かったのかな...、今回はじっくり聴いた。
彼の布石って言うのか、足跡って言うのか、音楽人として生きてきた年月をすごく感じた。
なんていっても、俺も深瀬も暴れん坊だった頃からの、付き合いだからね (笑) 。
会場には、家族で「Smiling」のTシャツを着ている家族や子供たちもたくさん来ていて、地元の人たちに深瀬が愛されているんだなぁ~って事がすごく分かって、なんだか自分の事のように嬉しかった。
忙しいスケジュールの中、ラジオの件も含めて「関さんじゃ断れないなぁ~」って事もあったんじゃないかな (笑) ?
深瀬、ありがとう、これからもよろしく。

今回、出演者と出演者の間の時間をタップリ目に取ったので、休憩中は各々、学校見学したり、物販を物色したり、カンボジアカレーに舌鼓を打ったり (笑) 。

「出張こーさんち」のカンボジアカレーもバナナちまきも、たくさん出てましたよ。



そして、湯澤かよこ feat.オサカミツオ・関 謙一。

はちミツくんでの活動も忙しくなって来たミッちゃん、当日参加できるか分からなかったんだけど、参加してくれた。
かよこのヴォーカルに、ミッちゃんのギターと関のピアノって、けっこう、今の県内ではスペシャルバンドだよねぇ (笑) 。
かよこの歌に、ミッちゃんと僕はほぼセッションでからむという、なんとも楽しいサウンド構築。
でも、経験値豊かな、かよことミッちゃん、楽しいステージだったよ。
かよこも、ワンマンライヴも控えた時期で忙しかったと思うのに、本当にありがとう。

そして、この日の竹原ピストルは...。
開演前、教室の椅子に座って、そこで遊んでいた子供たちと「ハイっ!」っとか手を上げて一緒に遊んでいたピストルさん。
あの子供たちには、変なお兄ちゃんに見えていたに違いない (笑) 。
学校という場所で出会う、初めての南信の人たち、人の思いは人間の心を熱くする。
ピストルさんの演奏も、優しかったけれど、目一杯アツかった!
「また、帰って来ます!また、旧下市田学校のステージに帰って来ます!」

って、言ってたよな~、そう言えば (笑) 。

ピストルさんのステージ中、ふと外に出てみたくなって、一人学校の外に出てみました。
周囲の山々や、月夜の空にピストルさんの歌声が響き、そして築150年の校舎にしみ込んでいく様が、なんともいえなかった。
見上げる校舎の灯りが、なんともあたたかく感じた...。

旧下市田学校の、シャンデリア...。
夢に出てくるほど、あれこれ悩んで集客が心配だった「旧下市田学校」でのコンサート、しかし終わってみれば、お子さまもたくさん遊びに来てくれて、30人以上の人たちの心に、僕なりの極上の音楽たちを届けることが出来ました。
感無量だったよ。



また、この会場でも、必ずやります。
もともと、「學乃音」をやりたかった場所なんだもん、次の開催の為の、今回の開催だったように、感じています。

高森町教育委員会、教育委員会の岩崎さん、「旧下市田学校」を守る会の皆さま、たっくさんのお客さま、深瀬、かよこ、ミッちゃん、兼ちゃん、帰秋、まみ、まあや、そして、こーさん、曜子さん、心からありがとう。

「この日を、開催会場は!共演者はっ!」
ふかせひとひろ: http://ameblo.jp/fukasehitohiro/entry-11560866845.html
ましゅまろまま: http://masyumaromama.naganoblog.jp/e1301436.html


さて、残すところ、あと一日。
ラストデイは、僕の住む松本、そして、毎年ピストルさんが歌っている「韓国食堂 M.C.HANA」での千秋楽です!  

2013年07月06日

竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 "Count 8"

いよいよ、竹原ピストルさんとのツアーも残すところ三日間、大詰め、終盤です。
だけどこの終盤に、僕は今回のツアーの中の大きな砦となるふたつの公演を、演出してしまいました。
この二日間へのプレッシャー、それは今思い返しただけでも、胃がキリキリするよ。
さあ!残すところ、カウント三つ、書き出しますよ~!

2013年6月21日 (金) 下諏訪町/鐵 TETSU
さて、長野ツアー八日目は、今回のピストルツアーの中の「大きな砦」その一、「鐵 TETSU」です。

この日の会場「鐵 TETSU」は、以前は温泉旅館だったんですが、現在は、居酒屋さんとして運営しているお店。
しかし今回、その「旅館」だった部分を開放してくれて、大広間でのライヴとなりました。

元温泉旅館の「鐵 TETSU」で、何故ゆえにライヴを開催しようと思ったのか...は、後に紹介する「ましゅまろまま」のブログを参照して下さい。
まずはこの日のブログを書き出す前に、「鐵 TETSU」の修司さんとおかあさん、本当にありがとうございました。
これ、どうしても最初に書きたかった (笑) 。

さて、会場の「鐵 TETSU」は、諏訪大社の下社秋宮のお膝元、中山道沿いに佇む温泉旅館。

歴史ある建物で音楽を発信するって事の、趣ってのか、醍醐味ってのか、そんなものを最近感じるんだけど、「鐵」もそんな建物としての歴史と重みを感じさせてくれる。

しかし、趣だけでは自己満足でお客さまに十分に満足してもらえるライヴは出来ないし、どうやったら、普段ライヴを行っていない元温泉旅館にお客さまを集めようか、いろいろと考えた。
ネット上での告知や配り物はもちろんなんだけど、ここで「!」っと思い立ったのが、この日の共演者「ましゅまろまま」のまあやの存在。

まあやは、諏訪・茅野・岡谷方面で凄まじい加入率を誇る「LCV-TV」の「ア・ラ・モード」という番組に、レギュラー出演している。
じゃあ、その番組内で告知させてもらえたら、それもピストルさんにVDでメッセージをもらえたら...。
なんて、思い立って....、思い立ったら動き出すしかなくて (笑) 実現しました。
収録の様子が、こちら。

そして、そのオンエアの映像が、こちら。

こちらのオンエアが始まってから、かなりの問合せや予約が増えて、開催サイドも盛り上がる日々でした。
ちなみに、ピストルさんのVDメッセージの撮影が行われているのは、静岡県内の竹原ピストルツアー、奇しくもこちらも八日目の会場「GUEST HOUSE KODO・KODO」。
良江さん、KODO・KODOのでの映像が、長野の電波に乗りましたよ~。
そして、その静岡ツアーをプロデュースした「AKIさん」も、この日の共演者 (笑) 。
なんてのかな、今回の静岡~長野ツアーの納会みたいな夜にしたかったんだよね、「鐵」でのピストルナイトは。

本題のライヴ当日に戻して (笑) 。
大広間の会場設営、音の響きとお客さまの流れを考えて、当初の予定とステージの位置を逆にして準備開始。
この日も音響は小池の兼ちゃん、そしてサブに帰秋。

在りをつくして、照明はミッチーが貸してくれた工事現場照明、畳に座布団、掛け軸を音の反響調整に、ドリンクは修司さんがクーラーボックスに入れて階段脇のスペースに準備して...、そう、人が人を迎え入れる準備の始まりです。

受付は、長野のFUKUと静岡の夏花。

受付の机も、実は浴場で使われているヒノキの説明版に、クロスをかけたもの。

来られた方、気づかなかったでしょ (笑) 。

少しずつ、会場に人が集まってきて、みんなで和みながらライヴが始まるのを...っていうよりも、歌宴が始まるのを待っている雰囲気。

この雰囲気が、なんともいえなく良かったんだよね。

しかし、いくら「歌宴」だなんて言っても、共演者は落ち着かない、特にAKIさんがオチツカナイ (笑) 。

ずっと、ウロウロしてた。
でも、分かるんです、この気持ち。
だって、静岡県内で11ヶ所やって来て、その時は演奏者ではなくて開催者だった訳で、逆にね、竹原ピストルという人の一本のライヴの重みを、誰よりも知っている人なんです、AKIさん。
だから、竹原ピストルと同じステージに上がるって事がどういう事なのか、すんごいストイックに当日に臨んでいた。
練習やリハに割いた時間も、FBなんか見ていても、ハンパじゃなかった。
これは、若いアーティストや今回、ピストルさんとステージを共にした人たちには見習って欲しいと思う。
ステージに上がるってことは、忙しい中、お客さんの3~4時間って大事な時間と、2~3,000円って大事なお金をもらうって事はどういう事なのか、そのためには自分がどんな準備をしなくちゃいけないのか、どういう意気込みでいなくちゃいけないのか...、うん、見習って欲しい。

そして、いよいよ幕を開けるわけです、夢の歌宴が。

AKIさん、一つひとつのピッキング、歌詞、重すぎるほどに思いがこもっている。
その重さこそが、竹原ピストルと共にステージを共演するって事なんだろうって思った。
僕は歌い手ではないから、そこまでの重圧だとは想像がつかなかったけど、そんなAKIさんだった。
今まで見たことがない、AKIさんだった。
AKIさんのステージを、なんてのかな、旧友の発表会を見るような眼差しで見ていたピストルさん、普段のステージ前じゃ考えられない、こんな一幕も。

そして、ましゅまろまま with 関 謙一。
そう、この日から三日間、僕もピストルさんの共演者として、ステージに立たせていただきました。

本番直前に、まあやのアルパのペグが壊れるってアクシデントがあったんだけど、それは見に来て下さるお客さまには、何の関係もないこと。
まあやと二人で「ましゅまろまま」の音部分を担っているのだから、まあやが困ってるところは、僕がフォローすればいいんです。
三人のその時の最高を作れば、「ましゅまろまま」の音楽になるんです。
でも、無事に終わってよかった... (笑) 。

で、竹原ピストル。

もう、一言「最高!」って、ライヴでした。
温泉旅館の宴会場だけど、紛れもなく、ライヴでした。
畳座敷を埋め尽くしてくれた、竹原ピストルのファンの人、初めて竹原ピストルを観る人、テレビのプレゼントでチケットをゲットした人、仲間、下諏訪町の方々...、みんなが息を呑むように、ピストルさんのステージを眺め、感じていました。

終演後の打ち上げ宴会では、「鐵」のおかあさんの手料理がこれでもかっ!っていう位に振舞われて、大盛り上がり。

食べきれないほどの料理が、次々に運ばれます。

食べきれないほど...だけで、全部いただきました (笑) 。
そんな中、なんとも嬉しい差し入れが...。
今度、9月に竹原ピストルさんとツーマンで、長野ツーデイズを行う、「衰退羞恥心=まこっちゃん」からの、サクランボ!

これ、なんともいえない味だったな~、富士で話したまこっちゃんの人間味そのものみたいな、味がした。
まこっちゃんありがとう、16日の郡山「PEAK ACTION」、よろしくっ!
宴は、午前2時くらいまで、続きました。

そして、元温泉旅館だった「鐵」に泊まらせていただいて、次の日は、「鐵」のお隣の朝風呂「旦過の湯」!

そして、よくぞ日本人に生まれたり!な、朝めしっ!


みんな、ハードな現場、濃い打ち上げだったのに、次の日の朝、元気元気!
「鐵」の鐵鉱泉と、美味しい料理、そしてぬくもりある人間のお陰だと思いました。

改めて、「鐵 TETSU」のお母さん、修司さん、たくさんのお客さま、原さん、アルメリさん、かんがるう、AKIさん、和美さん、夏花、FUKU、帰秋、ミッチー、兼ちゃん、にぃちゃん、まみ、まあや、LCVスタッフ、下諏訪町、ありがとうございました。
この日を無事に終えることが出来て、次の日の「旧下市田学校」も、イケるっ!って、なにか安堵に似た感覚が芽生えました。
「鐵 TETSU」でのライヴ、また、やりたいしやります!
高円寺のあのお方なんて似合いそう、北海道のあの人の歌も聴いてもらいたい、山梨の仲間の歌声も響かせたい...、ニヤニヤは尽きないよ。


お待たせしました。
「この日を、開催会場は!共演者はっ!」
AKIさん 01: http://ameblo.jp/uniawa/entry-11558354077.html
AKIさん 02: http://ameblo.jp/uniawa/entry-11566668909.html
ましゅまろまま: http://masyumaromama.naganoblog.jp/e1300068.html  

2013年06月05日

竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 全日程

竹原ピストル信州銃弾ツアー2013

音の道がお届けする、竹原ピストルさんのツアー、静岡では連日アツいライヴがすでに繰り広げられていますが、静岡が終わると、北海道を経て、いよいよ長野です。

長野県内、休みなし十日ブチ抜きツアーの日程を、一挙にご紹介します!


<Count 1>
Cafe & Chiro 有報堂


http://yuhoudou.choitoippuku.com/index.html#
★日時
2013年6月14日 (金)
開場 18:30 開演 19:00
★出演
竹原ピストル
タカヨ・はちミツくん (オサカミツオ) ・唐澤千夏

★会場アクセス
長野県伊那市西箕輪羽広3900-938 0265-76-4353
★入場料
前売・予約 2,000円 当日 2,500円 (要オーダー)
★予約・問合せ
0265-76-4353 (有報堂) ・080-5540-3149 (タカヨ)
sekikaku.move@gmail.com (関)

<Count 2>
VON CELLAR (ボンセラー)


★日時
2013年6月15日 (土)
開場 18:30 開演 19:00
★出演
竹原ピストル
トーメ

★会場アクセス
長野県松本市大手2-1-13 0263-35-6068
★入場料
前売・予約 2,500円 当日 3,000円 (要オーダー)
★予約・問合せ
0263-35-6068 (VON CELLER) ・090-1869-1998 (樋口)
sekikaku.move@gmail.com (関)

<Count 3>
拓郎age


http://takuroage.com/index.php?FrontPage
★日時
2013年6月16日 (日)
開場 18:00 開演 18:30
★出演
竹原ピストル
The End
★会場アクセス
長野県長野市南千歳1-12-1 大成アビナスビル2F 026-226-1970
★入場料
前売・予約 2,500円 当日 3,000円 (1D別)
★予約・問合せ
026-226-1970 (拓郎age) ・080-1116-2252 (Act9)
http://shop.family.ne.jp/eshopdo/refer/vidAct9-00002.html (Act9 TICKET WEB SHOP)
sekikaku.move@gmail.com (関)

<Count 4>
フォーク酒場 アルペジオ


http://arpeggio-ueda.jp/
★日時
2013年6月17日 (月)
開場 19:00 開演 19:30
★出演
竹原ピストル (ワンマン)
★会場アクセス
長野県上田市中央2-9-4 フラワーセンターマルズミ 2F 0268-75-6077
★入場料
前売・予約 2,500円 当日 3,000円 (1D別)
★予約・問合せ
0268-75-6077 (アルペジオ)
http://shop.family.ne.jp/eshopdo/refer/vidAct9-00003.html (Act9 TICKET WEB SHOP)
sekikaku.move@gmail.com (関)

<Count 5>
楽音酒家 OASIS346


http://www.d3.dion.ne.jp/~m_ikeda/oasis.htm
★日時
2013年6月18日 (火)
開場 19:00 開演 19:30
★出演
竹原ピストル
鯉丼

★会場アクセス
長野県佐久市中込2-29-22 B1 090-7273-1764
★入場料
前売・予約 2,500円 当日 3,000円 (1D別)
★予約・問合せ
0267-62-0064 (池田楽器) ・090-7273-1764 (池田)
sekikaku.move@gmail.com (関)

<Count 6>
BAR On the Road


http://www.bar-ontheroad.com/
★日時
2013年6月19日 (水)
開場 18:30 開演 19:30
★出演
竹原ピストル
ヒーローズ・シュビドゥバ タケイ

★会場アクセス
長野県塩尻市大門七番町2-2 吉江ビル2F 北角室 0263-88-3933
★入場料
前売・予約 2,000円 当日 2,500円 (1D別)
★予約・問合せ
0263-88-3933 (On the Road) ・090-1869-1998 (樋口)
sekikaku.move@gmail.com (関)

<Count 7>
INDIA Live the Sky


http://india-sky.com/
2013年6月20日 (木)
開場 18:30 開演 19:30
★出演
竹原ピストル
アストロノーツ・梅嶋順一・宮之尾 剛

★会場アクセス
長野県長野市南長野北石堂1399 北石堂ビル3F 026-225-5744
★入場料
前売・予約 2,000円 当日 2,500円 (1D別)
★予約・問合せ
026-225-5744 (INDIA Live The Sky)
http://india-sky.com/skyschedule/2013-06-20/ (INDIA Live the Sky TICKET WEB SHOP)
sekikaku.move@gmail.com (関)

<Count 8>
鐵 TETSU


http://d.hatena.ne.jp/TOOFAR2/20111024/p1
★日時
2013年6月21日 (金)
開場 18:30 開演 19:30
★出演
竹原ピストル
ましゅまろまま with 関 謙一・AKI

★会場アクセス
長野県諏訪郡下諏訪町湯田町3437 0266-27-8266
★入場料
前売・予約 2,500円 当日 3,000円 (1D別)
★予約・問合せ
0266-27-8266 (鐵 TETSU) ・090-9838-6681 (関)
sekikaku.move@gmail.com (関)

<Count 9>
旧下市田学校


http://nagatabi.hariko.com/iida/gaku.html
★日時
2013年6月22日 (土)
開場 17:00 開演 17:30
★出演
竹原ピストル
湯澤かよこ feat.関 謙一・ふかせひとひろ

★会場アクセス
長野県下伊那郡高森町下市田1043-1
★入場料
前売・予約 3,500円 当日 4,000円 (会場で、飲食販売があります)
★予約・問合せ
090-9838-6681 (関)
sekikaku.move@gmail.com (関)

<Count 10>
韓国食堂 Music Court HANA


http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/shop/shop.htm
★日時
2013年6月23日 (日)
開場 18:00 開演 19:00
★出演
竹原ピストル
K-2 UNIT・FUKU

★会場アクセス
長野県松本市中央2-4-18 2F 0263-87-0873
★入場料
前売・予約 2,500円 当日 3,000円 (要オーダー)
★予約・問合せ
0263-87-0873 (HANA)
sekikaku.move@gmail.com (関)


十日間、それぞれ特色を散りばめた構成になっているので、どの夜にピストル喰らっても、満足いただけると思います。
それぞれの予約・問合せ窓口が優先ですが、僕は、全会場の前売り券を持ち歩いていますので、「!っ」って僕の顔見て思い立った方は、お声をおかけ下さい。

長野は、どんな銃創を、この男に刻まれるだろうか...。

竹原ピストル。
いよいよ、長野上陸間近っ!
  

2013年05月11日

一日二本~一日二本!

前回、諏訪で新しく始まった動き「FLASH MORO PROJECT」のブログ投稿、たくさんの人にご覧いただき、ありがとうございました。
あっという間にあれから一週間経ち、本日二回目の「FLASH MORO PROJECT」を、11:00・13:00・15:00と、「SUWAガラスの里」にて行います。


あっという間の一週間ではありましたが、内容は、ヒジョー (笑) に濃い一週間でした。

5/8 (水) は、一日に二つのコンサートのハシゴとなりました。
「ましゅまろまま」のまあやが、高熱でダウンしたため、デイサービスでのロビーコンサートに、まあやのピンチヒッターで演奏してきました。
どうあがいてもお化粧しても (笑) 「ましゅまろまま」って訳にはいかないので、「the APPLAUZ」で (笑) 。
演奏曲も打ち合わせもなんにもやる時間がなかったんだけど、デイサービスでのコンサートでは、演奏するのも聴いていただくのも、音であっても音楽なんて難しいものじゃない、心を心で感じていただくのが、デイサービスでのコンサート。
おじいちゃんやおばあちゃんとお話しながら、演奏曲を決めて、iPadで歌詞検索(便利だよね~)して、演奏していくといったコンサート。

でも、おじいちゃんもおばあちゃんもすごく喜んでくれて、職員の方々に、普段は無口で機嫌が悪かったり、音楽を流しても身体を動かさなかったりの方たちが嬉しそうに反応していたって、すごく喜んでもらえました。
今月の18日、僕の誕生日なんですが、そうしたら、おじいちゃんおばあちゃんたちが、手作りのお花のプレゼントと、「ハッピーバースデイ」の歌をみんなで歌ってくれて...、これは、泣きそうになりましたよ...。
音と心が繋いでくれた時間と笑顔、尊いものだよね...。

そして夜は、「林檎の湯屋 おぶ~」にて月二回開催している、「おぶ~湯屋コンサート」。
今回は、満を持して (笑) 、「K-2 UNIT」で演奏させていただきました。


本番前、いろいろと考えるところはあったのですが、オリジナル「野郎二人のガチハモり」がセールスポイントの「K-2 UNIT」、ツーステージ、前16曲、あえて、全部オリジナルを演奏させていただきました。
オリジナルバンドでずっとやって来て、これでお客さまに演奏を気に入っていただけなければ、それは俺と篠原の力のなさだからね。
でも、じっくり、しっかり、聴いていただけました~。
毎回楽しみにしている、演奏後の食事とお風呂、今月は「フカヒレ・ラーメン」と「大海老天ぷら定食」っ!


この海老ね、これは、ヤバいぜヤバいぜ (笑) 。
今回サックスで偶然乱入の「Beano TAKEI」と篠原と僕と、同期三人での高酸素風呂、付き合い長いけど、「TEAM the K-2」関連で一緒に風呂に入ったのなんて、今回が初めて。
まあ、オリジナルメインの「K-2」は、温泉入浴施設なんかの営業が入らないからなんだけどね (笑) 。
高酸素風呂の中で繰り広げられる、タメ同士のダメな低酸素な会話、これがまたなかなかよかった。
「K-2 UNIT」、また、四季折々に、おぶ~に登場すると思います!

一日明けた9日の木曜日には、今月の25日 (土) ・26日 (日) に、松本PARCOの屋上スペースで開催される「ARTIST's LIVE and MARKET デパオク!」の打ち合わせに行って来ました。

今回のイベントは、三人の共同企画・発案・プラニングで進行しているんだけど、その一人「Grove Planning INC.」の代表林は、高校時代からの親友、昔は、YAMAHA開催のEast WestやBand Exprossionなんかで、共に大会勝ち抜いてたバンド仲間 (笑) 。
その彼と今では、仕事仲間になってるってのも妙な縁なんだけど、去年の長野againでの「ドラキュラの館」やブエナビスタでの「山岳フォーラム」などで、僕が音楽制作と音楽監督を努めさせてもらったりとか、高校時代と同じようにフランクな感覚を膨らませながら、いろいろと共同作業をしている。
もう一人の企画者宇田川氏とは、今回が初めてだったんだけど、彼も東京で手広く音楽イベントやライブ活動を行っている方で、今回のイベント出演の「高橋あず美」ちゃんやハヴくん、美咲に深瀬などなど、共通の知人がたくさんいて、なんだか音楽って繋がるね~って、改めて感じたよ。

松本PARCOから、週末バーゲンも絡めたDMが顧客方々に発想されて、お手元に届く辺りから、本格的に詳しい内容も紹介できると思います。
出演陣もミッツマングローブの「星屑スキャット」さん、ACOBATTLEで知り合った「岩崎けんいち」さん、ACOBATTLE★松本実行委員から「ましゅまろまま」・「FUKU」・「トーメ」・「K-2 UNIT」、長野の音楽シーンから「Icchie」に「Jun.」、それにまだまだ打診中の素敵なミュージシャンが数組、その出演陣に、長野出身で活動拠点を東京に移している「高橋あず美」ちゃん」などのソロシンガーやパフォーマーが交わり、音空間としても豊かな二日間になると思います。
松本のクラフトフェアも行われる、5/25 (土)・26 (日) の週末、松本の町がガンガン盛り上がれば、うれしいな!

そして昨日10日の金曜日は、朝から茅野市に出かけて、「ましゅまろまま」と「上原 頼岳寺」のお釈迦様のお花祭りの式典にて、演奏をして来ました。
この頼岳寺は、前回に続いて今回も声をかけていただいたんですが、とても素敵なお寺です。


お釈迦様のお誕生日に当たる、お花祭りの善き日に、その場所で奏でられることのシアワセは、とても深いな...って、日本人として昨日は感慨深くて、「花鳥風月」では、まあやも僕もなにかに新たな力を注がれたが如くの演奏になりました。



でもそんな凜とした空気の中、150人くらいはいらした、檀家さんの皆さまが「手のひらを太陽に」も「愛燦々」も「降っても晴れても」も...、みんな大きな声で歌って下さって身振りも手振りも、もう完璧っ (笑) 。
素晴らしかったです。
お誕生日を迎えられたお釈迦様も、「太陽は空にある...」って (笑) 。

「ましゅまろまま」と行動を共にするようになってから、ライヴレポに食べ物をご紹介するモードが僕にも入ってしまったんです (笑) が、頼岳寺さんにご用意いただいたお弁当が、乗り鉄だった僕の、正にツボ!
小淵沢駅の駅弁で、山梨県の駅弁としては「元気甲斐」と人気を二分している「高原野菜とカツの弁当」!

これね、カツはもちろんだけど、高原野菜がタップリ入っているんですよ、駅弁なのに。
ヤマゴボウ、高原レタス、トマト、セロリ、山菜、もう盛りだくさん。
いただいたレタスの甘いこと!セロリの香の豊かなこと!トマトの瑞々しいこと!
もう、ニコニコと小海線の車窓からの景色を思い浮かべながら、いただきました (笑) 。


そんな、忙しい中にも嬉しいことや感動がつまった一週間が過ぎ、本日5月11日 (土) も、一日に二つのステージです!
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■音演/FLASH MORO PROJECT
■日時/5月11日 (土) 11:00・13:00・15:00
■会場/SUWAガラスの里
http://www.garasunosato.com/
■アクセス/長野県諏訪市豊田2400-7 0266-57-2000
■出演/Flashing M
■入場料/ガラス博物館要入場料ですが、パフォーマンスが行われるショップスペースは必要ありません。

■関言
本日、二回目のパフォーマンス、今日はメディアの取材もハンパじゃないぜ!
みなさん、一緒に盛り上げに来てください!
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■音宴/第73回 Go!Do!LIVE ~ 円盤は-UFO、鍵盤をfor you ! ~
■日時/5月11日 (土) OPEN 18:30 19:00 START
■会場/高田馬場 四谷天窓
http://www.otonami.com/comfort/schedule/1305.htm
■アクセス/東京都新宿区高田馬場3-4-11 BaBa hatch 4F 03-5338-6241
■出演/セキケンイチ・さよ・小林さや・porpora 他
■入場料/前売・当日 2,000円 (1D別)

■関言
一体、いくつの芸名を持つのか分からん (笑) 「鈴木秀典」が企てる、夜。
今回は、天窓conofortにて、ピアノナイト。
関も、弾いて、そして歌います!
鈴木INGの、このイベントにかける意気込み、彼のブログから感じて欲しいっ!
http://ameblo.jp/ramen-kuitee/
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忙しく、そして楽しみな一日が始まる。
諏訪のパフォーマンスが終わったら、僕は上諏訪からあずさに飛び乗って高田馬場に向かいます。
僕もすてきな一日にするつもり、だからみんなにとってもステキな土曜日になりますようにっ!  

2013年03月05日

03/05 13 導火線その弐、ShyさんとGENさん

今回は、「Shyさんと永原元さん」の夜の事。
如月三部イベント、「ACOBATTLE★松本 04」ひとつ前の、正祥での「ザ・ライヴ」です。

2月22日 (金)
「ザ・ライヴ!」Shy&永原 元/沖縄パラダイス 正祥


自分達がやるライヴの段取りを組んだり、フライヤーを作ったり告知したりって事は今までにもやって来たけれど、なにか大きいイベントの企画~運営を担ったり、ツアーミュージシャンの方々のライヴを企画したりなんて事は、「ACOBATTLE」でAKIさんと知り合ってからやり始めた (笑) 事なんだけど、そのAKIさんの口添えもあって、嬉しい事に、僕にライヴの企画伺いを連絡して下さるミュージシャンが、最近増えている。
来月4/15 (月) ~4/18 (木)には、「ACOBATTLE★松本 SP」でもすごい反響だった「ハヴケイスケ」さんの松本界隈フォーデイズがあるし、月末4/24 (水) ~4/27 (土)には、竹原ピストルさんと「ダルマ・ブラザーズ」を組んでいる武田組の「英祐一(えいすけいち)」さんの松本界隈も担当させてもらうし、6月には「竹原ピストル」さんの「信州撃ちヌき銃弾ツアー」十日間が控えている。
そんな中、今回の「ザ・ライヴ!Shy&永原元」も、担当させていただいた。

Shyさんには、もう何度も松本にライヴでお越しいただいているし、実際に共演させていただいた事もあったので、そのShyさんが初対面のパーカッショニストのGENさんと二人で松本にいらっしゃって、それを企画するさせてもらうって今の自分が、なんだか不思議な気分だった。
Shyさんといえば、沖縄、そして、トーメや永山尚太さんの高校の先輩でもあり...って事で、企画の段階から、今回ライヴ会場になった「沖縄パラダイス 正祥」のマスターが完全協力して下さって、「沖縄パラダイス 正祥&関描「せきかく」プレゼンツ」での、開催が決まった。
マスターの太っ腹もあり、食べ放題!呑み放題!ライヴ聴き放題!の放題セットで、お客さまをお迎えすることになった。
正祥マスターとのコラボは、来月のハヴくんの初日でもやりますので、どうぞ、お楽しみに!


さて、ライヴ当日。
会場の正祥に行くと、もうすでにShyさんと元さんは到着されていて、リハの最中だった。


もうね、このリハの音をカラダで浴びただけで、鳥肌が立った。
打楽器というのは、この世の中で「こえ」と同じくもっとも古い楽器、そもそも人間が生を受けた時から刻まれるハートビートは、鼓動、打音の象徴だと僕は思っている。
リハの最中、耳からというよりも、身体から身体へ伝わってくるShyさんとGENさんの音に、僕もマスターも涙ぐんでしまった。
多分...ね、マスターもあの世に行っちまったパーカッショニストのニヤニヤした顔を思い出していたんじゃないかな...。

今回は、アコギのリズムサウンドとビートの夜にしたかったので、O.Aに「トーメ☆FUKU」と「K-2 UNIT」を予定していた。
いたんだけれども、ご存知の方も多いと思うけど、トーメが腰をかなり痛めてしまって、出演が出来なくなってしまった。
トーメは、悔しかっただろうし、情けなかっただろうし、切なかっただろうな...。
そんなんで、この夜は「FUKU」と「K-2 UNIT」のO.Aで、「Shy&GEN」をお迎えすることになった。

 ■FUKU: http://www.fukkoo.variafreeze.com/

もともと、ソロでの出演じゃなかったステージ、頭の中も「トーメ☆FUKU」モードで当日までを過ごしていたであろう、FUKU。
トーメのやるせなさを一番感じていたのもFUKUだと思うし、その上、ShyさんとGENさんの音へと繋ぐべく自分の役割、そんな事をすごく考えるFUKUだからこそ、その重圧もすごかったんじゃないかな...。
でも、しっかりとFUKUを出してた、歌ってた。
うん。

 ■K-2 UNIT

この当日、「TEAM the K-2」のジャンベ奏者ミッチーは、何を好んで (笑) か、駿河に出張していた。
伊豆から松本入りしたShyさんたちと逆行するかのような彼、なんでそういう動きになるのか...って大笑いして、
「ライヴ中に松本に帰って来られないようなら、沼津まで足を伸ばして「ACOBATTLE☆SURUGA」でまあやソロ見ておいで。」
って言ってたんだけど、そのミッチーも間に合って参加できて、「K-2 UNIT feat.ミッチー」でのステージ。
「ひまわりの~」とか「ほっしが~おかの~」とかの篠原の声とピアノのバラードのイメージが強いK-2なんだけど、今回はShyさんとGENさんのGROOVERコンビのO.A、僕もギターカッティングの曲を多めに選んでの選曲でした。
この時点でミッチーは、この後とんでもないジャンベ奏者を体感する事になるとは、まだ気づいていない... (笑) 。

そして、会場内はいよいよのShyさんとGENさん登場が近づき、なにやら熱気を帯びて湿度まで上がってきているような雰囲気。
二回のロフト席で本番を静かに待つShyさんは、まっすぐ正座をして、ものすごく厳しい顔をされていた...。
そしてっ!

 ■Shy&永原 元
Shyさん: http://www.aobatuzuki.net/shy/
GENさん: http://profile.ameba.jp/tureture-gen/

これね、もう、本当にすごいとしか言いようがないステージ。
上手いとかノリがいいとか、そんなのは当たり前で、ジャンベの音とカッティングギターのリズムと、その空間を縫うように迫り来るヴォーカルと...。
二人の演奏なんだけど、音の構成は、完全にトリオ。
ジャンベとギターとうたの、トリオそのものなんだよね...。
GENさんのジャンベ、これは、目の前で生で見るだけで、ものすごくいろいろと勉強になる、刺激される、メロディーが生まれる!
Shyさんのリズムは、時に乾いてファンキー、時にしっとりと美しく、ヴォーカルはメロディアスで、どしどし風景が脳みそをよぎる!
ライヴは、全身で聴くものだって、演奏は全身でするものだって、これでもかっ!って感じさせられる。

一度、Shyさんが引けての、GENさんのソロステージ。

ハヴくんもよくやる、リアルタイムでサンプリングを重ねて行って、自分の音とセッションしながら音を組み立てていく、その組み立て方が絶妙で、打楽器も音階を持っている楽器なんだって事が、聞いている人たちにも解ってもらえたんじゃないかな。

そしてこの辺から、K-2でジャンベを演奏していたミッチーは、あの優しい眼が鋭くなって、完全に無口になってしまった...。

Shyさんがヴォーカル、GENさんがジャンベなんだけど、時々、ジャンベが歌に回ってShyさんがリズムとコードを担う展開のアレンジ、演奏は、本当にものすごかった................。
当然のように、会場は次第にみんな立ち上がり、スタンディング状態に。

GENさん、Shyさん、ありがとうございました。

閉演後も、なかなか熱気は冷める事を知らずに、笑い声と歓声と拍手にずっと包まれていた。


ヒーローズの兄貴が、「けんちゃん、ヤツに聴かせたかったな~」って、ちょいと潤んだ目で言ったその一言、うん、俺もすごくすごく感じたよ。
でも、SALさん、どうせ来てただろうけどね (笑) 。
ミッチーも、長い一日だったよな、お疲れさま (笑) 。
最後になっちゃったけど、正祥のマスター、祥子さん、麦穂、溢れんばかりのお客さま、本当に、にふぇ~で~びぃる!



そして、正祥の壁には、「ACOBATTLE★松本 04」のポスター。

いよいよ、如月三部の〆、「ACOBATTLE★松本 04」のブログが、俺を待ってるぜ~。  

2013年02月22日

02/21 13 如月の、まだまだ薄着になれない間。

猛烈なライヴが続く。
やはり、今月のここまでを、書いとかなきゃ、今を含め先に進めない (笑) 。

2月2日 (土)
Over 50's/韓国食堂 M.C.HANA


 フライヤー: オオヒラシゲコ - http://blog.goo.ne.jp/oohiras
「Over 50's」。
そう、僕の歳じゃまだバンド名が名乗れないこのバンドのメンバーに、誘っていただいて、二年位前に参加させてもらった。

当初、ツインギターと僕を入れて6人編成だったけど、メンバーチェンジとか演奏曲の構想もあって、今は5人編成。
二ヶ月に一回くらいのペースで、ライヴを行っている。
このバンドのリーダーとサブリーダーの二人は、ご夫婦であり、プロのカメラマン。
ロビーさんこと、アラカワ・ヒロシ
http://hiro53.exblog.jp/
と、
エミーさんこと、アラカワ・エミコ。
http://emiemi0807.exblog.jp/
「ましゅまろまま」の「うたかぜ」、「the APPLAUZ」の「in the WING」、「雅音人」の「いのちのうた」、「丸山俊治」さんの「70歳になったのだ」...。
これらのCDの写真は、全て、このお二人の撮影作品によるものだ。
「ACOBATTLE★松本」などのイベントの写真も、たくさん写していただいている。
僕もそうだけれども、自分の技術を対価に変えるというのは、特にこんな田舎に住んでいると、いろんな面で結構大変で、ロビーさんもエミーさんも苦労されているんじゃないかな...と思う。

で、このバンド「Over 50's」、オリジナルもあるが、演奏曲はほとんどカヴァーのハードブルー。
「Gary Moore」や「Eric Clapton」などのカヴァー、それに最近は日本語のブルージーなナンバーもレパートリーに加えてライヴしている。

今回のライヴは、ロックオルガンとかストリングスのリアルな音が欲しくて、かなり久しぶりに、キーボードブースにシンセを持ち込んだ。

高校時代は、YAMAHAの「DX-7 II」でハードオルガンの音を作って、それにソフトオーバードライブやコーラスかけて、ようやくなんちゃってのオルガンの音を作って、「Deep Purple」や「Rainbow」や「YES」や「ASIA」、「Ozzy Osbourne」に「M.S.G.」に「Greg Matison Project (笑) 」...と、演りまくっていたので、結構、この日は昔の血が騒いだ (笑) 。

毎回毎回、何らかのテーマを持って、リハ~ライヴに向かう「Over 50's」の姿は、素晴らしいと思う。
カメラマンとしての表現力の審美眼は、もちろん、ミュージシャンよりも長けてるから、着眼点が面白いし勉強になる。
これから、どう歳をとっていく (笑) のか、楽しみにバンドだ。



2月4日 (月)
音の道PROJECT Vol.2/静岡 UHU

昨年の12月から始まった、静岡・山梨・長野のミュージシャンが凌ぎを削るライヴ「音の道PROJECT」、今回は二回目の開催だった。
前回の様子は、こちらをどうぞ。
http://futurista.naganoblog.jp/e1155316.html

今回も、また、個性豊かなそして素晴らしいミュージシャンの共演となりました。
昨日まで、下手したら一分前まで知らなかったミュージシャン同士が、同じ夜を作り互いの音を感じる事によって生まれる、新しい「これから」。
これが、「音の道PROJECT@LIVE」の素晴らしいところであり、みんなに知って欲しいポリシーでもある。

■FJスズキ (静岡)

小さな円形の場所に閉じ込められてしまった「マグネシア王国」(彼の写真の左で鈍く光っているヤツね)開放の為に、歌を作って歌い続けているという、FJスズキさん。
彼は、竹のシンセギターを弾いていた。
ギターシンセの音色とギターの音色をどうやったら一番美しく出せるのか、それをすごくよく研究していると思った。
「あー、ギターの音だけにすれば良かったのに...」ってシンセギターのステージを何回か見てきたけど、彼のプレイは、シンセギターでなければマグネシア王国の様を、伝えられないんだろうな。
で、この日参加のミュージシャンは、全て、この「マグネシア王国」開放の為に、この日のステージを捧げることが決定した (笑) 。

ね、少し前まで知らないもの同士で、面白いことが始まっちゃうのが「音の道PROJECT@LIVE」なんだって (笑) !

■湊 夏花 (静岡)

彼女自身ミュージシャンたのに、いつも、自分が演奏しない時でも、「音の道」のイベントや「ACOBATTLE」で、一生懸命スタッフを頑張ってくれている、湊 夏花。
日々、自分の音楽の道へ繋がるべくアンテナを伸ばしているんじゃないかな...。
そんな夏花ちゃんのステージを見るのは、結構、久しぶり。
彼女のステージを見ると思うけど、すごく「色」を感じる。
今回も、そんな日本語がやさしさや切なさの色彩を帯びた、そんな雰囲気が広がるステキなステージだった。

■ヒーローズ (長野)

前回の「音の道PROJECT Vol.1」の時に、静岡のほろ酔い望月康平くんが僕に言った。
「関さん、俺、ヒーローズさんの「祭り囃子」が生で見たいんっすよ~、いつも、YouTubeで見まくってるんですけどね。」って。
その一言に意気を感じて、今回、長野の宝「ヒーローズ」の、参戦になった。
康平くんは、最前列で、へばりついてにぃちゃんのステージを見ていた (笑) 。
いつも物腰柔らかく、後輩ミュージシャンへの気配りを忘れずにいてくれて、内に闘争心をもちつつもみんなに優しく接してくれるにぃちゃん。
今回は、この日のステージのために、シークレットに近いゲネプロライヴまで松本で行って、本番に向かった。
静かなるものの中に蠢く激しいもののパワーは、すごい。
今まで、数え切れないほど見たであろうにぃちゃんのステージの中で、僕は一番のステージだと思った。
まるで「音の道PROJECT」や後輩達に捧がれているのではないかと思った、新曲、これは泣けたよ。

そしてにぃちゃんのステージ後方でも、封印されたマグネシアは、怪しく鈍く光るのであった...。

■the APPLAUZ

前回のUHUでの時には、カヴァー曲が多めのステージだったので、にぃちゃんが好きな「Tears Story」から、今回はオリジナルメインでの選曲にしました。
UHUの壁面には、それまでステージにあがったミュージシャンのサインが、びっしりと書かれています。
それを眺めながらピアノを弾くと、自分のいろんな音楽のシーンが脳裏を廻るんだよね、なぜか (笑) 。
通常は一人で行う「弾語り」のスタイルや音、それを二人で創って演出していこうというのが、「the APPLAUZ」のコンセプト。
今回も、うたとピアノでひとつの音を、そう考えながらのステージでした。
「the APPLAUZ」ってユニットの存在が、静岡で少しずつ浸透しているのが、なんともうれしいな。

■古山潤一 (東京)

ミュージシャンの肩書きと共に、雑誌のモデルやラジオ番組もこなし、生まれも育ちも豊島区池袋、そんな彼はとても礼儀正しい好青年でした。
僕も江古田や要町なんかに友達も多かったし、けっこう池袋界隈でも遊んでいたので、そんな話でステージ前は盛り上がりました。
そんな古山(こやま)くんのステージ、すごい完成度と、高い音楽性とセンス!
ある意味、完成した音楽観を持っている、そんなミュージシャンに見えました。
ギターの弾語りなのに、コードワークのベース音の出し入れなんかは、鍵盤人が繰り出すコード展開だったし、自分の書いた詞をとても大切にメロディに乗せているのが、よく分かった。
彼は、なんらかのかたちで、松本で演奏してもらう機会を作ります、必ずっ!

■クロキユウタ (静岡)

静岡の中堅G3(グレイトスリー)の一人、クロキくん。
前回は、「SpeakEZ」での「ACOBATTLE☆SURUGA」でご一緒したんだけど、なんかそれから数ヶ月の間に、またグレイトになった気がしたよ (笑) 。
独特の世界観を持つ比喩表現を多くつかった詞の世界の中に、ロカフォークな音が、乾いたギターの音色と共にガッチrのとはまり込んで、ついつい前のめりに聞き込んでしまう、彼はそんなステージを見せてくれる。
まだ、松本の地で歌ったことがなく、どんなタイミングで来てもらおうかなぁ...と、ワクワクしてます。
クロキくん、次回は早めに連絡入れるから、よろしくね (笑) 。

クロキくんが最終エントリーだった、今回の「音の道PROJECT Vol.2」、ラストの曲が終わり、AKIさんがアンコールの拍手をしだし、会場全員のアンコールへと変わり、クロキくんも「そうですか...じゃあ」なんて話し出して、アンコールでステージに招き入れたのはAKIさん (爆)。
で、ふたりのセッションステージが、アンコールとなりました。

■AKI feat.クロキユウタ (静岡)

「未来の力 それは愛するこどもたち」を、AKIさんは、アンコールで歌った。
いつもよりもアップテンポで、クロキくんのギターリフをかっこよくかれめながら、力強い歌声だった。
AKIさんの歌を聴きながら、ヒーローズの新曲を聴いている時と同じような感覚に、僕は陥った。
これからを担うミュージシャン達への、エールなんじゃないかなって、にぃちゃんの新曲と二曲でひとつの思いを伝えているんじゃないか...って思ったけど、その真意は定かではない (笑) 。

滅多に見られない、この最高にかっちょいいセッションにて、「音の道PROJECT Vol.2」は、幕を閉じた。

閉演後、誰からともなくみんな吸い寄せられるように、ステージの封印されたマグネシア王国を、接写していた...。


次回は、4月1日 (月) 、会場同じく静岡「UHU」にて、開催される。
参加者、募ってますので、この雰囲気を「感じてみたい!」って思った方は、ご一報を!

「音の道」主催のAKIさんおブログも、どうぞ!→ http://ameblo.jp/uniawa/day-20130205.html



2月7日 (木)
おぶ~湯屋コンサート Vol.9「トーメ」/林檎の湯屋 おぶ~

松本石芝のスーパー銭湯「林檎の湯屋 おぶ~」、ここで月二回開催される「おぶ~湯屋コンサート」、今回9回目はトーメの登場でした。

初めての会場、初めてのお客さま、そんな条件のステージでのトーメの選択は、「カヴァーや演らずに、全曲自分のオリジナルで勝負する」という、ものだった。
「中途半端なカヴァーを演るよりも、自分のオリジナルを精一杯歌った方が自分が表現できるし、それがおぶ~に対しての礼儀だ。」って、トーメのなんてのかな、思いってかプライドってか誠意ってか...。
おぶ~サイドからは、カヴァーも数曲...という意見もあったんだけど、トーメの思い意気を感じて下さって、完全なトーメのオリジナルのみでのステージ。

トーメと僕の二人でワンステージ演奏するってのは、一緒にトーメのアルバム「アリガトウ」や「ワンコイン」を作っていた頃にはけっこうやってたんだけど、最近では久しぶりで、自然と僕も力が入った (笑) 。

なにせ、リハーサルで一曲演ったら、CDが売れるんだもん (笑) 。

ツーステージ、17曲だったかな...。
トーメは、歌い切りました。
素晴らしいステージだったと、アニキとして感じたよ。
そのトーメの充実度は、この写真を見ていただければ、一目瞭然だと思います.....(まなみ、関係ないのにすまん...)。

トーメがあるから、トーメ☆FUKUがあり、トーメがあるから、さんさながあり。
音楽の喜怒哀楽やそこはかを、器用に見えて不器用に渡っているトーメ、これからも雛と一緒に頑張れっ!

初「おぶ~」を終えた、トーメのブログもどうぞ→ http://hina33.naganoblog.jp/d2013-02-08.html



2月11日 (月・祝)
ましゅまろまま/ファインビュー室山

ファインビュー室山での「ましゅまろまま」、いつ振りなのかな...。
去年、「B・Free」の全県ツアーが始まることもあり、一時中断されていたファインビューでのコンサート、今年に入り、会場からの要請でステージ回数が一回減ってスリーステージ出来なくなったこともあり状況も変わってきたんだけれど、ファインビュー室山さんから「また、ロビーコンサートを...」と、お声をかけていただいて、今回からは、「ましゅまろまま」のみでの出演になった。
ファインビューでは、「B・Free」や「雅音人」の出演日もそれぞれあるようなので、ファインビューとしてのコンサートの日数は、増えたんじゃないかな。
寒い時期、ファインビューのロビーコンサートの日は、何故だか雪が降ることが多く、会場までの急な坂道の運転に注意をしなければならないんだけど、この日もそんな雪混じりの天気。
でも、ロビーから見渡す安曇野の景色は、やはり素晴らしいっ!

自然に、「ほ~っ」って、声が出ちゃう (笑) 。

「ましゅまろまま」のリハーサルでも、トーメの時みたいなうれしい驚きがあった。
機材のセッティングをしていたところ、ロビーで寛いでらっしゃった方々が、「どんな曲やるの?川中美幸とか、歌える?」なんて、お声をかけてきて、それにましゅまろままの二人が応対していたんだけど、リハーサルで数曲えんそうしたら、その方がおひねりを下さったんです。
「もうじき、帰らないといけないから、ステージは最後まで見れないけれど、素晴らしい音楽をリハーサルで聞かせてくれたから...。」って。
これは、嬉しかったな~、もちろん、おひねりをくれたことが嬉しいとか金額がどうのとか、そんな話じゃなくてね。
音楽に込めた心が、聴いて下さった人の心に届いたような、そんな気がした。

で、本番。


去年まで、僕がファインビューで「ましゅまろまま」と一緒に演奏させてもらっていた時の役割ってのは、いわゆるサポートピアノ。
その時々のましゅまろままの音を察知して、出音の世界を拡げていく作業だった。
でも、あれから半年以上、いろんな会場で「ましゅまろまま」とご一緒する中で、「花鳥風月」を始め、演奏の最初の段階からアルパとピアノのアレンジをを考える曲も増えてきて、アルパとピアノのアンサンブルの妙が、とても豊かになっていたんだと、考えたこともなかった事に気づいた。
久しぶりのファインビューでの演奏でも、お客さまの反応が変わって来ていて、それはきっと「ましゅまろまま」の音力が強く、ゆるぎなくなったんだろうな...って、感じた。

そんなファインビューでの「ましゅまろまま」ロビーコンサート、次回は、4月14日 (日) です。

ステキな出会いもあった、ましゅまろままのブログもどうぞ→ http://masyumaromama.naganoblog.jp/e1199888.html



2月16日 (土)
K-2 UNIT/マイ・シャトー

もしかしたら、忘れてはいませんか?僕の本家が、「K-2 UNIT」だってこと (笑) ?
そうなんです、高校時代からの友人「篠原一弘」と組んでいる「K-2 UNIT」、これが僕の本家なんです。
最近は、新宅「the APPLAUZ」や親戚「ましゅまろまま」での活動が増えてましたけど (笑) 。

久しぶりの、K-2のワンマン、会場はマイ・シャトーにて。

正直ね...、SALさんの他界後、一番それからの音の構築に悩んでいたのが「K-2 UNIT」なんです。
SALさんがいなくなって、しょぼく...なんて言われたら、空や星、見上げられませんから (笑) 。
それは、篠原も感じているんじゃないかな...。

そんな意味合いもあって、これからの「K-2 UNIT」を考えるに、なにか揮発的な盛り上がりが自分の中に欲しくて、半年間悩んでました。
で、開き直りました、今が一番なんだって。

最近、K-2のライヴでは、重ちゃんのベースとトリオって組み立てが多いです。
これは、僕の中にもっとK-2の音の低音部への意識を、植え付けたいから。
答えが見え始めた今、これからまた新しい「K-2 UNIT」で、ライヴを繰り広げていきます!
今夜も「正祥」でK-2のライヴです、来月は甲府に遠征もします、再来月は「HANA」でサタケンと対バンもやります!

これからの「K-2 UNIT」、またご注目下さい、いつまでもくそったれじゃありませんから (笑) 。




てな訳で、2月に入ってからの、千夏さん松本上陸までは、ほぼブログが追いつきました。
今夜はこれから、正祥にて、久しぶりにShyさんとの夜です、今夜は、初めての永原元さんとも一緒です!

明日には、ライブレポが追いつく予定、予定、きっとね、多分ね....、ほんとかな...... (笑) 。  
Posted by 関 謙一 at 16:18Comments(0)K-2 UNITthe APPLAUZ吾奏音彩音の道

2012年05月08日

05/08 12 篠原と関

カテゴリーだけ作っておいて、「K-2 UNIT」の事をブログに書いたこと、なかったな。
「ACOBATTLE★松本 01」の時には、出演者の一人として、紹介分析みたいな事をしたけど (笑) 。

篠原一弘、関 謙一。
高校三年生の時からの付き合い、かれこれ、四半世紀余り。

両方ともイニシャルが「K.S.」、で、Kが二人で、K2。
よく、ライヴ会場やポップやフライヤーで、「K2-UNIT」とか「K2ユニット」とか、ヒジョーに惜しい明記をされることが多いんだけど、正確には「K-2 UNIT(けーつー・ゆにっと)」。
僕が敬愛する、坂本龍一氏の「B-2 UNIT」ってアルバム名をもじってあるので、「K2」とか「Kツー」とかじゃなく、「K-2」にならなきゃ、いかんのですっ!

1993年...かな、一晩だけ岡谷で、「K-2 UNIT」って出演名義で、ライヴをやった。
今のK-2じゃ考えられないけど、オリジナルがなんにもなかったから、
一部/尾崎豊のカヴァー
二部/篠原のソロ
三部/関のピアノソロ
四部/サザンやB'zなんかのカヴァー
って、構成だった (笑) 。
ライヴをやった岡谷のハコは、チューニングが狂ったグランドピアノがある、結構広いホールだったな...。
篠原がコツコツとそこでアルバイトをして、時給を貰わずに、そのハコを借りるハコ代を積み立てておいてくれたので、デビューライヴにて、ソロ・ライヴが出来た。
尾崎のカヴァーは、僕が、オケをキーボードパートも含めて打ち込みで全部作って、そのシーケンスを鳴らしながら、フェンダーのストラトを弾くっていう、いかにも当時っぽいアレンジ (笑) 。
しかし、今となっては、ある意味幻だ...。
なんでか分からんが、そのライヴは超満員で、当時の20代では信じられない何万円という、ギャラをもらった。
で、ライヴに来てくれた友達や、誰だか分からんお客さんを何十人も引き連れて、諏訪湖半のパブで打ち上げて、全部飲み倒した (爆) 。
その飲み会で、篠原と僕は大喧嘩して、「K-2 UNIT」は、即日解散した。

それからは、高校時代からの悪友という間柄を、7年間過ごした。
しかし、生き様の違いは多かれど、人間的に仲たがいした訳じゃないので、年に何回かは、一緒に飲み歩いてた。

で、時は流れて2005年6月、缶チュウハイでの乾杯で、12年という長年のわだかまり (笑) を、再びの酉年の訪れと共に拭い去って、「お互いに年取ったね...」なんて、互いに思ってもいない事を言い合って、あっけなく終わった「K-2 UNIT」は、あっけなく再始動した。
「ひまわり」ってオリジナルが、最初の「K-2 UNIT」のレパートリーになって、再結成のその日に僕の部屋で飲みながらのアレンジ→リハになった。

今でも「ひまわり」は、なんか俺たちの実家って感じがするな...、最近ライヴで演ってないけど (笑) 。

再始動後は、とにかく周りのバンドの連中やアコースティックな連中と同じ事をやるのが嫌で、どんどん加速したしつっ走ったし、ライヴも演り倒した。
「篠関」ってミニアルバム、「篠関 II」ってフルアルバムを出して、「篠関 II」のレコーディングの時に、とにかく歌い手やフロントプレイヤーだけじゃなく、松本の楽器の演り手のプレイも全国に発信したくて、SALさんや寺さんやTAKEや辻さんやミッチーや大ちゃんや鯉丼にレコーディングに参加してもらって、「TEAM the K-2」が、出来た。

この時のチームの演奏家たちが、今の松本や長野の音楽のバックシーンを支えているといっても、過言じゃないと思う。

しかし、さっきも書いたみたいに、僕と篠原は、共に生き様がまるで違うので、分かり合っているようで、互いの気に入らないところにはどんな事があっても同調しない (笑) 。
そんなんで、ご無沙汰になったりも、結構した...。
互いに、「K-2 UNIT」以外にも、音楽活動があるしね。




去年の暮れくらいかな...。
「ACOBATTLE★松本」を立ち上げるって決めたあたりから、篠原と、「K-2 UNIT」としての、三回目のチャレンジをしてみようかな...って、思い始めた。
篠原には、そんな思いのカケラは話していたけど、まだしっかりと話してはいなかった。
だけど、そんな雰囲気を、篠原は感じてたみたいだ。
今回の篠原のブログを読んで、そう思った。
http://shinopy.naganoblog.jp/e1007093.html

6年前かな...、一度、野孤禅のライヴを松本で開催して、そのO.A.にK-2を...って、ヒーローズにぃちゃんが企てていた動きがあった。
実現は、しなかったんだけどね。
6年後。
6月20日、諏訪の「ROCK HEARTS」で、竹原ピストルさんのO.A.を努めさせてもらえることになった。
去年までの「K-2 UNIT」だったら、もしかしたら、出来なかった(演奏することは可能でも、旨くいえないけど負け犬みたいなライヴになるって感覚)かもしれない。
が、三回目のチャレンジが始まろうとしている今、心して努めさせていただく。
楽しみだ、愉しみだ。




いろんな思いがあって、これからの「K-2 UNIT」は、セッション重視の中にも緊張感を保つ、そんな感じにしていくつもりだ。
左の指先の皮もなまりまくってるから、この辺をじっとりと厚くするあたりからだろうな、俺の三回目のチャレンジは。
篠原も、篠原のチャレンジを始めている。

これからも、篠原と関の「K-2 UNIT」、そして、そのK-2に音の心を重ねてくれる「TEAM the K-2」を、よろしくお願いします。

illustration by ちほねぇ  

Posted by 関 謙一 at 16:40Comments(2)K-2 UNIT