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2013年07月03日

竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 "Count 1 to Count 4"

信州に短めの梅雨が訪れていた先月水無月、竹原ピストルさんが十日間に渡り、長野県内を銃弾浴びせつつ縦断しました。
十日間の総合プロデュースを努めさせていただいて、感慨は「ありがとう」という言葉しか浮かびません。
それくらい、「ありがとう」という言葉の大切さと重みを感じた、そんな十日間でした。

ニヤニヤ思い起こしながら、あまりにも濃い十日間なので、三回に分けてブログにしたためようと思います。

<Count 1>
2013年6月14日 (金) 伊那市/Cafe & Chiro 有報堂

とにもかくにも、とにかく初日。
伊那のタカヨちゃんとミッちゃんとのタッグ開催となった、初日「有報堂」。
今から考えると、初日にそれまでピストルさんが歌ったことがない伊那市でのスタートを切った僕らの根性もすごいなって思う (笑) んだけど、そんな重圧と責任をすごくタカヨちゃんとミッちゃんが感じているのがとても頼もしかったし、彼女たちの下準備の段階を見ているだけで、初日からいい夜になっちゃうって、ある程度確信が持てていた。
松本から伊那市への道中、天気は晴れ~雨~曇り~天気雨...、もうなんだか空まで銃弾くらってました (笑) 。

会場の「有報堂」は、普段、カイロプラクティックと美味しいコーヒーや食べ物を提供しながら営んでいる、すてきなお店。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
このお店に、あのヘビー級のサウンドが落とされる訳です。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4

会場入りすると、当日の実行委員を務めてくださった大嶋さんも含め、みんなで会場設営が始まっていて、そんな一人ひとりの表情が妙に強張っているのが、初日の重みとピストルさんへの思いが表れているようでした。

慣れない山道で迷いながらピストルさんとリョウジくんが会場入りし、リハがスタート。
ミッちゃんの眼差しも、やさしいようで鋭い (笑) 。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
共演者みんな、それぞれの趣で、開演を待ちます。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4

「有報堂」の外の芝生でストレッチしながらピストルさんが精神集中している頃、空には夕暮れの虹が一筋、なんとも言えない時間だった。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4

そして、いよいよ十日間に及ぶ、ピストルさん含め18組のステージがスタート。
「タカヨ」、「オサカミツオ」、「唐澤千夏」のステージに続き、伊那市に初めて「竹原ピストル」の音楽が鳴り響く。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
ステージ中では、タカヨちゃんの愛犬、南相馬市からやってきた「そまちゃん」の事もピストルさんはMCに入れて、「南相馬からの帰り道」を歌ってくれました。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4

会場の「有報堂」では、スペシャルメニューの「ピストルパン」も登場したんだけど、これが本当に美味しかった!
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
ピストルさんがMCで、「僕のCDよりも、ピストルパンは売り残らないようにして下さい。」なんて、言う一幕も (笑) 。

初めての伊那市開催にも関わらず、満員のお客さまに包まれた長野の初日、無事に終わってホッとしたのと同時に、とんでもない事を企画しちゃったんだと、自分に活を入れなおした、そんな初日。
「有報堂」の馬場さん、タカヨちゃん、オサカのミッちゃん、千夏ちゃん、そしてたくさんのお客さま、ありがとうございました。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4

「この日を、開催会場は!共演者はっ!」
有報堂 01: http://yuhoudou.blog.shinobi.jp/%E4%BC%81%E7%94%BB/%E7%AB%B9%E5%8E%9F%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AB%E3%80%80%E4%BF%A1%E5%B7%9E%E9%8A%83%E5%BC%BE%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC%E4%BA%8C%E3%80%87%E4%B8%80%E4%B8%89
有報堂 02:
http://yuhoudou.blog.shinobi.jp/%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7/%E5%AE%89%E5%BF%83%E3%83%BB%E5%AE%89%E5%85%A8%E3%81%AE%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AB
タカヨ: http://inadanifolk.seesaa.net/article/366537315.html
オアサカミツオ: http://osakamitsuo.blog41.fc2.com/blog-entry-236.html


<Count 2>
2013年6月15日 (土) 松本市/VON CELLAR

二日目、昼間から松本市は冷たい雨でした。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
この日の会場「VON CELLAR」は、情緒溢れる建物が並ぶ女鳥羽川沿いにある、ワインレストラン、松本音楽会の重鎮ヒーローズとの開催です。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4

松本で開催される二日間、この日の共演は「トーメ」、この日を迎えるに当たってのブログやFBなんかからも、トーメのピストルさんへの思いや意気込みみたいなものを、感じていたし、当日のステージからもそれは発散されていた。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
おばあちゃんの悲しいことがあったり、「信州おきなわ遊び」の準備もあったりで大変な中、ありがとう。

この日のライヴも、雨の中たくさんのお客さまも足を運んで下さり、連日満員での開催になりました。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
外は雨...だって事、きっと会場の誰もが忘れていたんじゃないかな、そのくらい、ピストルさんのギターがうねり、歌声が轟いた。
二日目にして、もう初日とセットリストが違う、この辺がピストルさんの底の深さだよね、やっぱり...。

この日、PAを担当しながらヒーローズの隣でずっとライヴを見ていたんだけど、何を隠そう、竹原ピストルに自分の町で演奏してもらいたいって、野孤禅時代からオファーをかけて動いていたのがヒーローズ。
彼の今までの動きや働きかけがあったから、それからの積み重ねがあったからこその、今回の銃弾ツアーなんだよね。
そんなヒーローズが竹原ピストルのステージを見る視線が、なんとも言えなかった。
改めて、にぃちゃん、ありがとう。

閉演後の打ち上げでは、ワインレストランならでは、こんなダンディーなピストルさんも登場。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
会場の「VON CELLAR」の宮坂くん、そしてオーナーの「BAR Alpha」の藤村さんには、本当にお世話になりました。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
ありがとうございました!

「この日を、開催会場は!共演者はっ!」
トーメ: http://hina33.naganoblog.jp/d2013-06-16.html
FUKU: http://www.fukkoo.variafreeze.com/?p=4227


<Count 3>
2013年6月16日 (日) 長野市/拓郎age

初日に南信、二日目に中信と動いて、三日目はいよいよ県庁所在地の「長野市っ」!
フォーク好きのお客さまが毎日たくさん集い、吉田拓郎を敬愛するマスターが営む、その名も「拓郎age」が会場です。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
この日から二日間は、長野県内に実績あるプロのミュージシャンをどんどん呼び続け、首都圏に行かずとも地元で良質の音楽を聞いて、地元を活性化させようと日々活動しているG.Gこと上條さんとのタッグで、銃弾ツアーを行いました。

「拓郎age」、とにかく吉田拓郎さんを中心とした様々なものが展示や掲示されているんだれど、一番驚いたのが「ヤングフォーク」や「明星」などの昔の音楽雑誌が、すごく綺麗な状態で残されている事。
中には、辰野の「オーリアッド」の三浦先生の往年の姿も...!
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4

開場前には、お店の形状が特殊なため、お客さまの立ち居地によって音の響きしろが変るので、この日PAをお願いした「INDIA Live The Sky」の和久ちゃんとピストルさんとで、入念なサウンドチェックが行われました。

開場するとマスターがいろいろなお客さまに声をかけて下さったこと、そしてこの日の共演者が「The End」さんだったという事もあり、初めての会場だったにも関わらず、お店から溢れんばかりのお客さまが詰め掛けてくださいました。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
そして、この「ピストル/The End」の夜は、静岡の富士から「河鹿」のお二人、小田原から「ジーズ・カフェ」の譲二さんの登場まで巻き込んでしまいました。

しかし...、「The End」さんのステージは、やっぱりいいな。
「最近、誰の曲だか分からなくなってきちゃってるから...」って、久しぶりに「引き潮」を歌ってくれて、「オレのメッセージ、和生に届いたかな~♪」って (笑) 。
会場の外で静かに「The End」さんのステージを聞いていたピストルさんは、「引き潮」に振るいたてられるようにステージに向かいました。
もちろん、ステージはそんな「The End」さんのステージの熱をしっかりと捉えた、ものすごい物でした。
お客さまが入口のドアぎりぎりまで立っていたので、この日の僕の居場所は、店の外の物販の前。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
でも、お客さまで開場がぎゅうぎゅうで、企画者は店の外なんて、最高ですよ!

そして、遠方からのお客さまも交えての打ち上げは、「拓郎age」のマスターが紹介してくれた居酒屋さん。
みーーんな、上機嫌!みーーーんな、笑顔!
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4

マスターの「今夜は!吉田拓郎以上の衝撃を受けましたっ!」って一言が、なんとも嬉しかったし、あたたかかった。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
マスター、みずえさん、和久ちゃん、たっくさんのお客さま、G.G、ありがとうございました!

「この日を、開催会場は!共演者はっ!」
拓郎age: http://takuroage.com/blog/?p=1627
「河鹿」トオルさん: http://kajikafb.blog20.fc2.com/blog-date-20130616.html


<Count 4>
2013年6月17日 (月) 上田市/フォーク酒場 アルペジオ

四日目は、東信をいくらか下り、上田市「アルペジオ」へ。
長野から一度松本に帰って、また上田入りするって、距離的にはかなり無駄なんだけど、フライヤーの補充や持ち物の補充や、自分の中身の補充や、ある意味その日その日でのリセットが、ツアーの間にはとても重要な時間になります。
上田市へ向かうみちすがら、思わず気になるものをみつけて、パチリ。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
あ、僕のルーツ「和田アキ子」さんと、同姓同名の方の看板が目に止まってしまったので (笑) 。

今回、僕も初めてお伺いした「フォーク酒場 アルペジオ」は、オーナーでもあるフラワーショップの二階に、静かに佇んでいました。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
この日のみ、今回のツアーでワンマンだったピストルさんは、僕が会場入りする少し前に到着されていて、もうお店の形状や音の響き方のチェックをしてました。

「生バンドの演奏でお客さまが歌うことが出来る」って、数十年前にはよく見かけたミュージックパブの在り方を、今でも行っている「アルペジオ」は、従業員の方がそれぞれ楽器を演奏されるということもあって、リハの時間、生バンド演奏にまつわる、いろいろな話をしてくれました。
「僕もピアノやるんです」って、やっぱり言えばよかったかな~ (笑) 。

唯一のワンマンライヴだったピストルナイトは、またまた遠方からのお客さまも巻き込んでくれました。
ピストルさんをいつか自分のお店に呼びたいって思ってらっしゃる、新潟で飲食店を経営なさってお客さま。
そして、AKIさんが組む静岡でのツアーでは、もう「不可欠的存在」といっても過言ではない、「shake!」の住田夫妻 (笑) 。

そんな遠方からのお客さまや、横に広い会場のサウンドバランスを懸命に作ってくれた、小池の兼ちゃんの思いに応えるように、ピストルさん、歌うは歌う!
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
叫ぶは叫ぶ!
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
三時間に及ぶライヴは、演奏曲も30曲を超えました。

閉演後、お客さまの視点がどこか宙に舞うように見えたけど、多分そのくらいの魂を、この日いらしたお客様は感じたんじゃないかと思います。

帰り道、静岡から来てくれた「shake!」の住田夫妻との「さかい」タイム、松本住人の僕が静岡住人の住田夫妻と、なぜか上田で焼肉「さかい」。
妙なんだけど、ジンワリ嬉しい時間だったな~。

「この日を、開催会場は!共演者はっ!」
アルペジオ: http://blog.livedoor.jp/arpeggioueda/archives/50705343.html



とまあ、「竹原ピストル信州銃弾ツアー2013」のスタートから四日目までのブログを書きました。
読んでいただいた方で、もっとどんな曲をやったとか、ステージでピストルさんがどんなだったとか、知りたい方も多いと思います。
でも、あまりそれを書かなかったのは、その日のステージはその日だけのものであるから掛け替えがないのであって、どんなピストルさんだったかを捉えるのは、このブログを読んで下さった方が、次にピストルさんのステージを見て感じればいいんじゃないだろうか...って、思ってるからです。

今回、僕はミュージシャンとしてではなく、企画者としてピストルさんやリョウジくんと共にお客さまにステージをお見せする側の人間だったので、ご了承いただければと思いますし、そういった視点からのブログだけど、よければ次回の「Count 5 to Count 7」、「Count 8 to Count 10」も、読んでいただきたいです。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 1 to Count 4
よろしくお願いします。

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この記事へのコメント
その節は大変にお世話になりました。ありがとうございました。

このブログも面白く、一つ一つの企画を大切にされているんだな~と感じ入ったしだいです。

また機会がありましたら一緒にやりましょうね。

そうそう上田アルペジオのライブの日付が間違っていますよ。老婆心ながら・・・。
Posted by 拓郎age at 2013年07月03日 03:40
★小林マスター
こちらこそ、ありがとうございました。
あの後、「INDIA Live The Sky」でのライヴにも、「拓郎age」で来て下さったお客さまが結構リピートしてくれて、繋がりが嬉しかったです。

はい!
機会は作るもの、また、必ず!

日時訂正、助かりました (笑) 。
Posted by 関 謙一関 謙一 at 2013年07月03日 04:02
 
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