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2013年07月04日

竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 "Count 5 to Count 7"

「竹原ピストル信州銃弾ツアー2013」も、いよいよ中盤。
ラストスパートの三日間をどう迎えるか、ある意味十日間行程で一番重要だった三日間を、思い起こします。

2013年6月18日 (火) 佐久市/楽音酒家 OASIS346
上田の会場から家に帰ると、僕の机の上になにやら手紙が...。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
僕自身、忘れていたんだけれど、父の日だったので娘たちからの手紙のプレゼントでした。
最近、少しずつ漢字も書けるようになってきた、小二の長女の、「とうとう父の日ですね。これからもピアノがんばってくだされ!」ってのに苦笑しつつ、今回のツアー関係の資料を入れたファイルに忍ばせて、この日の会場「OASIS346」がある、佐久市へ。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7

この会場に来る時にいつも楽しみにしているのが、千曲川。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
この日は雨が落ちてきそうな空でしたが、それでも往々しく千曲川は流れ、僕に深呼吸をさせるのでした。

この会場では、かなり早い時期から店長の池田さんが、常連さんへの告知やネット上での紹介などに力を入れて下さっていて、すごく心強かった。
この日の共演の「鯉丼」は、店長の娘たちみたいなものだし、僕自身も楽しみにしていた一日でした。
が「鯉丼」、ピストルさんのリハを目の当たりにしてから一挙に、緊張モード (笑) 。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
でもその思いが、ピストルさんとのステージに挑む気合と合間って、会場自体が張り詰め来る感じがして、なんとも言えなかった。
開場と同時にお客さまがどんどんやって来て、配布物を渡すスペースが受付で設けられなかったので、僕は会場の入口で一人ひとりのお客さまに配布物を手渡ししながら、挨拶。
そんなコミュニケーションも、ツアーではとても大事な時間になります。

「鯉丼」の歌声と共にステージが始まると、もうすごい、ステージと客席の一体感が感じられる雰囲気。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
頼もしい、妹分たちだよ「鯉丼」は。
そして、竹原ピストル登場。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
後ろから客席を見ていて、みんなの背中にただならぬ緊張感と集中力を感じる、瞬きしていないんじゃないだろうか...っていうような。
この日に先駆けて、「鯉丼」のあゆみに「FMさくだいら」に出演してもらって、ライヴ告知をしてもらったんだけど、その時に流れた「オールドルーキー」から始まったステージ、野孤禅時代からの大ファンだという男性もいらしていたけれども、すごく興奮してらした。

終演後にお客さまをお見送りする際、たくさんの人に「こんな素晴らしい人を佐久に連れてきてくれて、ありがとう」って、声をかけられた。
涙が出そうになるくらいに、嬉しかったよ。

打ち上げでは、ママさんの信州のお袋の味がたくさん振舞われて、ピストルさんとリョウジくんは、次の日の朝食にするからと包んで持って帰るほど喜んでました。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
erock店長、ママさん、鯉丼のミワ、ミナ、あけみ、あゆみ、佐久のあたたかいお客さまがた、FMさくだいらの恭子ねぇ、ありがとうございました。

「この日を、開催会場は!共演者はっ!」
OASIS346: http://happy.ap.teacup.com/346346/970.html
3961: http://dp.tosp.co.jp/index.php?action=blog_view_entry&ocd=user&oid=4996009&eno=818&guestAuthCode=


2013年6月19日 (水) 塩尻市/BAR On the Road
今回は十日間かけて長野県内をツアーするということなので、ピストルさんにしても始めての土地が殆ど。
二日前の上田市、一日前の佐久市に続き、この日の会場「BAR On the Road」がある塩尻市にも、初上陸となります。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7

「BAR On the Road」での公演では、再びヒーローズとタッグ。
そして、この「ヒーローズ」、今回は「シュビドゥバ タケイ」と共に、共演者でもあった。
が、ここまでベテランともなると、開演前もマイペースな寛ぎモード (笑) 。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
この日もPAには、小池の兼ちゃんに入っていただいて、会場入りしたピストルさんと入念なサウンド構築が行われる。
どんどん、いつものオンザのライヴとは一味も二味もドライヴする音が出来上がってきて、武者震いがした。

このハコ「BAR On the Road」でのライヴの時、いつも感じる事がある。
誤解なきよう読んで欲しいんだけれど、このお店の直美ママの、お店やお店のお客さまに対する人情溢れるコンダクトが、ものすごく見事。
一人で切り盛りしているお店だから、当たり前なのかもしれないが、お店の隅々まで、ママの心が通っている感じがする。
だから、ライヴをブッキングしてお願いしても、ママの言葉で常連のお客さま方に声をかけてくれるし、コンダクトを受けている常連さんたちも、ママの言葉なら...と、楽しみにライヴに端を運んでくれる。
後日談になるんだkれど、この日のピストルさんの公演の事が、地方折込紙に掲載された。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
塩尻を、お店を、人を、音楽を、それぞれ愛するママの思いがよく表されている記事だと思う。
そして、記事の内容は竹原ピストル公演なのに、使用写真は違う日のオンザでのライヴのものが使われている。
最高級の、アーティストに対する配慮だと思うし、こんな部分まで考えて下さる会場のオーナーは、なかなかいない。

この日のライヴも熱気に包まれた、素晴らしいライヴだった。
「シュビドゥバ タケイ」も「ヒーローズ」も、それぞれのピストルさんへの思いを込めてステージを展開し、やはりピストルさんもそれを受けてのステージを魅せてくれた。
ライヴ当日まで、生で聞くまで、あえてCDとかを一切聴かないって言ってたママ、生の竹原ピストルはどうだったかな?
ピストルの形のテキーラのボトル、次回のツアーの時には、必ずサインしてもらおうね!
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7

竹原ピストルという人は、その日の共演者のその後の音楽人生に、芽の出る種をしっかりと植えつける、そんなミュージシャンのような気がする。
「シュビドゥバ タケイ」、ピストルさんと共演して、彼のこれからがますます楽しみになった。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
その頃、ヒーローズは一人打ち上げを続け、遅い時間に店を訪れたお客さまに歌のプレゼントをしつつ、塩尻の夜は深けるのであった...。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7

「この日を、開催会場は!共演者はっ!」
BAR On the Road 01: http://barontheroad.naganoblog.jp/e1293212.html
BAR On the Road 02: http://barontheroad.naganoblog.jp/e1260529.html


2013年6月20日 (木) 長野市/INDIA Live The Sky
気づけばピストルさんの長野ツアーも折り返し地点を過ぎ、後半に入って来ている。
しかし、後半をから終盤へと突入している中、かな~りいい感じの盛り上がりを、ツアー全体から感じていたのも、この辺り。
今回のツアーの中で、一番「THE GIG」を感じさせるであろう、長野のミュージックシーンと言えばこの店「INDIA Live The Sky」で、七日目を迎えた。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7

長野県下のバンド、アコースティックシーンを支えて続けている、スカイとスカイの管理人 (笑) の和久ちゃん。
和久ちゃんとは、同い年、互いに日々の活動内容は違えど、長野音楽に対して考えている事、描いている事がとてもよく似ている。
「拓郎age」でPAをお願いしていたし、以前ピストルさんがツアーで回っていたスカイでまたやりたいというのは、僕の願いでもあったので、この日の開催はとても楽しみだった。

この日は、ピストルさんに、6/22 (土) に行われる「旧下市田学校」でのピストルツアーで共演する「湯澤かよこ」がパーソナリティを務める、FM長野の「echoes」への電話出演をお願いしていた。
ピストルさんが電話で生出演するのは17時過ぎ、しかし、リハを行っていたピストルさんの音作りが、16:55くらいからメチャクチャいい感じになって、ピストルさん自身の集中力もピークになって来ていた...。
正直、迷いました「俺が代わりに電話に出て、ディレクターに事情を話して、代理出演したほうがいいのではないだろうか...」と。
とにかく、その日その日のライヴに、最善、最良の形で向かわないと...、そんな今回の長野ツアーだったからね (笑) 。
で、リョウジくんに相談して、出演してもらう事にしました。
ステージから降りて、汗だくで受話器を握ったピストルさん、しかし、かよことのやり取りはやさしく、相手の話をしっかりと聞き応対をして、言葉を大切に電波に乗せて下さいました。
僕はオンエアは聴いていなかったけれど、竹原ピストル×湯澤かよこ対談形式の「echoes」の時間を、長野県下に届けることが出来ました。

さて、ライヴ。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
「復興の花」や「復興の花 2」がツアー中に売り切れてしまっていたんだけど、この日スカイに宅配便で届けられ、物販ブースも賑わいを増した。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
開演と同時に登場する三組の共演者は、今回はスカイの和久ちゃんに一存した。
宮之尾さんのステージ、すごくたくさんの喜怒哀楽をそれぞれ人の何倍も味わって、歌い続けている人なんだろうな...って、感じた。
「カウント 10」が、一番ピストルさんの曲の中で好きだって言ってたのが、印象的だった。
アストロノーツ、三田くんのご両親も沼津から遠路はるばるいらしてくれて、なんだか不思議なんだけど、僕は静岡以来の再会 (笑) 。
気合い入ってたね~、ミッちゃんが音を外すほどにその音色はワイルドに響いて、三田くんもがっつり歌いこんだ。
三田くんはいつもの7割くらいの暴れん坊だった (笑) けど、さすがだったな、アストロノーツ。
そして、梅嶋純一こと、梅さん。
「拓郎age」のステージを見に来てくれた時の、人懐っこい笑顔のガイとはまるで別人ってほど、ストイックな表情をしていた。
自分の日常を、思いを、感情を、ぶつけるように歌い、そして...。
野孤禅の「東京紅葉」を歌った、言葉を嚙むとか嚙まないとかそういう問題じゃなく、しっかりと「東京紅葉」を、梅さんは歌った。

そして、その「東京紅葉」を、背中で聴いていたピストルさんにも、更に火がついた。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
僕には、梅さんもピストルさんも、「気でも狂ったか、己に往復ビンタ」な、ステージに見えたし、それくらいの覚醒感を抱かせるほど、かっこよかったよ。

閉演後、和久ちゃんと力強く握手!
なにも言わなくても、お互いに言いたいことが分かる、それが同い年の音楽バカ同士なのかもしれないな (笑) 。

このスカイでは、9月にまた竹原ピストルの公演を行います。
9月21日 (土) 、ピストルさんの朋友、福島からやって来る、まこっちゃんこと「衰退羞恥心」とのライヴです。
次回のスカイのライヴには、「ましゅまろまま with 関 謙一」で、共演させていただきます。
竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7竹原ピストル信州銃弾ツアー2013 Count 5 to Count 7
ご予約は、お早めに!
sekikaku.move@gmail.com
まで、どうぞ!

「この日を、開催会場は!共演者はっ!」
梅嶋純一: http://68.xmbs.jp/umejima-24384-d_res.php?n=699128&view=1&page=d2&guid=on


ってな訳で、「Count 4~Count 7」までの三日間です。
お気づきかもしれないけれど、塩尻の「BAR On the Road」と長野の「INDIA Live The Sky」、ほとんど写真がありません。
十日間のツアー、ピストルさんの年間300本に比べたらその1/30なんだけど、それでもピストルさんに精神的に余分な抑圧を感じてもらいたくない、演奏に、歌に没頭してもらいたいって思いがあって、撮影禁止にさせていただいた会場もありました。
十日間、生身の人間が命かけて動いているわけですから、いろんな事があります。
でも、十日間終わった時に、ピストルさんと笑顔で握手したくて、それがお客さまの笑顔にもなると信じて進んだ、この「Count 4~Count 7」でした。

さて、次はいよいよクライマックス。
言っておきますけど、次のブログからは、また写真増えますよ~ (笑) 。

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この記事へのコメント
本当に、
身震いだの感動だの(笑)大変な夜を経験させていただきました。
いつもいつも凄い音を届けてくださってありがとうございます♪
ちなみに、後から来て最前列で見ていたお二人は感動して号泣してライブ後にCDを買いあさり次まで待てずに新潟のライブに行くそうですw
Posted by おんざろーどおんざろーど at 2013年07月04日 04:31
★オンザママ
環境があってこその、演出だよ。
会場ではなく、環境。
ただ場所があっても、そこのオーナーの協力なくしては、ライヴの成功はありません。
ママには、ほっんと、いつもお世話になってる。
これからも、the APPLAUZともども、よろしくね!

新潟まで (笑) 、分かる。
一度ライヴを体感すると、もうすぐに聴きたくなっちゃうのが、ピストルさんだもん。

ありがたいな、よろしくお伝え下さい。
Posted by 関 謙一関 謙一 at 2013年07月04日 11:57
 
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