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2019年01月01日

二年越し

亥年になりましたね。

大晦日は脚も志も折れて、二年越しに、病いに悩まされての、二〇一九年の幕開けでした。


が、しかし。
自分の身体ですから、己で向き合い、付合っていかないと、明日はないんだよね。

去年は、ステージ、たった二回 (苦;) 。

今年は、十回は、立とうと思います、立ちます。

己の事変で始まってる、亥年の幸先。


負けてたまるかっ!  
Posted by 関 謙一 at 21:35Comments(0)闘病へ、投錨徒然草

2018年12月05日

いまがわたしの生きる、路。

うー、何年前だったろう。
七年❓もっと前❓から、だったかな〜。
いろんなきっかけと未知可能性を僕にくれた、ライヴがありました。




そん時にスタッフしてくれていた、関がなにを描けばいいのか導かてくれた、そんなたいせつな友だちがご入籍されたと聞いて、その当時の音源聴いていて、ただ、それだけ (笑) ブログです。


あいつは、うんとて泣いて笑って泣いて、翔んでた。
翼は、無くとも。


おめでと.

いざ、行け、会員証カードなくとも未明の未登録な、ランドへ。


即心是佛。  

2018年12月04日

ちえちゃんに叱られて

久しぶりに、母親と、大ゲンカをした。
いや、しちゃった。

あーあ、後悔face07



僕は、病院外来日が増えるとどうしてもイライラしちゃう。
家で還りを待っている母も、技とらし仕種しメリフラ (あ、ちょいとメラコンコリックらしくする、宝塚スターのオ趣) してるし、そんなとこみたいな、そんな、カウントの違い、なんだろうな。
「ごめん、大袈裟、ほんとの私はさ。}
なあんて、て、たった一つの心をちえちゃんからいただければ、よかったのにな........................。

ただ、お袋とさっき大喧嘩をヤらかして、俺は、大阪難波の萬田トーンの (怖い声と口上) 声になってしまって、しまって、Vシネまくっていた。
いけなかった、すごんでいた。
大阪ナニワじゃないにせよ、荻窪アサガヤの難波の金貸しトーン (苦...+) に、なっちゃってた...。





親子喧嘩。
前回のブログで、
「親想うこころ、云々」
ってのがネタだったけれど、今回も、繋がっています。
チコちゃんにはしかられなかったけど、ちえちゃんには、叱られた (笑) 。
http://www4.nhk.or.jp/chikochan/


明日、金はなくとも、心は、ウラマチの帝王、萬田金融でありますように。
パンパっicon14


未だに生を受けている,]それだけで、よかったんだよ、あなたのお腹から産まれた生命の俺は。  
Posted by 関 謙一 at 14:12Comments(0)日々、思い感じる

2018年11月30日

僕にとっての、横向きのミッシングと縦向きのケチャップと。

タバコを切らしちゃったので、近くのコンビニにへ今日の最後のウォーキング。


そうしたら、大好きな、ほんとにほんとに大・大だい好きな曲が、流れてた。
作詞、まっちゃん。
作曲、まっきー。
唄、はまちゃん。
による、
「チキンライス」
って、ちょいと哀しくあたたかい、クリスマスソング。

お店から流れていたのは、誰かの、Cover Versionだった。
菓子パンにしようかシュークリームにしようか (たばこは、キャシャーで151番って言えばいいって分かってるからね)を選びながら耳にする歌声からすると、「X JAPAN」の、「Toshi」っぽい声だったけれど、まさかねぇ。
どうなんだろう...ねぇ...。

この「チキンライス」、を「松本人志」さんが描かれた世界や日々と似たような疑似体験が、僕にもあった。
三歳の時に、肺動脈を広げる手術をして、術後、やっと歩けるようになって。
それがもう、嬉しくて嬉しくてさ☺️☺️☺️。
前の年に弟が死んじまった悲しみを受け容れることより、それから逃れるように、嬉しがってね。
でも、考えてみると、いっちばん悲しくてたまらなかったのは、俺じゃなく、母だったはずなんだよ...。

そんな事を「和田アキ子」さんの歌声と、ピアノ、と、もういっこ心痛を忘れさせてくれたのが、たまーに、母と祖母たちが連れて行ってくれる、デパートの「はやしや」へのお出かけ。
西松本駅近くの中条から松本駅の西口から東口への通路、階段昇れること自体がうれしくて、ウキウキして歩いた。

で、話は戻るけど、俺はね。
また、「はやしや」に連れて来てもらいたいからね。
母が自分に似合うおしゃれ品がゲット出来た時に、ご機嫌に連れて行ってもらえた、デパートのレストラン。
「お子さまランチ、食べたいんじゃない、謙一ぃ。」って言ってくれる、ばぁちゃんやかぁさんの言葉には逆らってね、
「チキンライス(ケチャップごはん)」
を、おねだりしてた。

そんな昔のくだりがあって、「浜田雅功&槇原敬之」による「チキンライス」

が、大好きなんだ。

とぅさんとかぁさんに、「謙一」と、名前を付けてもらった、僕。
自分の病歴や生き様に甘えて、今までの自分に足りなかったものは、「謙虚さと、親を想う気持ち。」なんだって、感じる。
健一でも憲一でも賢一でもケンイチ......でもなく、「謙一」にしてもらったのに。
五十年も、なにを、やってたんだか...。
これから少しずつでも、孝行とまではいかずとも、「親を想って」生きたいと思ってます。




さ~て、一番、言いたくないけれど、伝え云っとかなきゃならない、病いicon10の話し。

ホントの事だけ、書くね。

右手の薬指と小指がしびれ始めたのが、五年位まえ。
→ピアノは、テク (笑) で、誤魔化してた。
夜半に急に脚が動かなくなったのが、四年まえ。
→救命救急センターまで、車椅子乗ってた。

家に入って来る下り坂坂道で転んで、おでこ撃って、瞬間、何かをお約束していたみたいに上半身が動かなくなったのが、去年。
→これは、もう、庭石にへばりついて、救急車に来ていただいた。
リハビリしつつも、下半身までが不自由になって来ているのが、現在。
→よく、昔の俺みたいに、逃げと誤魔化しの酒浸りにならんな〜って、思ってる。

上肢と下肢の不具合に対して、確かに分かっている事は、先天的な免疫不順、と、先天的に脊髄の一部が狭窄しちゃってるって事。
そんな身体過去もあり、今、「頚髄損傷」の合併症なのか、「血行障害」を神経が起こしているのか、「アルコール依存症」だった後遺症なのか...、はたまた、全ての合併症なのか、正直、分からないし、医者も逃げたり他医に委ねたりで、解らないっぽい。
そんなわけで、今、主治医がいない状態なのが、現実です。
あ、もちろん、悪性リンパ腫と胃がんとかには、しっかりとした主治医がいるよん (笑) 。

昔っからの友達で、今、北国でオペ看護看やってる女の子に紹介してもらった、東京千代田区は「九段坂病院」。
この病院での治療や手術を僕は臨んだんだけれど、母が、「私も年だし高齢者だし、何しろ遠いし...。」って、バツ。
でも僕は、頚髄にメスは入れる覚悟をしてます、この、松本でっ!
誰のものでもない、「わたしの人生」だからね。

指のリハビリを自分なりに頑張って、まあ、頭の中の音符、50点くらいまで弾けるようになったと思ったら、今度は、「関の代名詞」と云ってもいい、ペダリングに欠かせない、ペダルを踏む足がだめになった。

いくらコンピューターが発達しても、僕が頚髄損傷してから、代わりにピアノ弾いてくれる人がいても、それは、素晴らしい彼らの音であっても、「関の音」にはならない、なれない。




今夜で、11月も終わり。
昨夜だっけ?下弦の月。
今回の月、満ちた時、美しかったねぇ。
畑で永眠っている、亡くなった「ムー(ミン) 」ってうさぎに、お餅を供えて手を合わせました。

来月は、いきなり月頭の月曜日から整形外科。
後も、信大の血液内科・消化器外科・脳神経内科、そして、歯科大と精神科icon15..。
趣味かっ。
整形外科は、主治医がお二人いらっしゃる、不思議な世界 (笑) 。
でもまぁ、色々、決まって来ると思います。

眠っていても、手足が自由に動く自分を第三者として見つめている、そんな夢ばっかり。
こんな不安要素ばかりの毎日とは、とっととオサラバしたい。
いや、しなきゃっicon09ね!

霜月末。
逃げるのが怖いから、夢ばかり追い続けてきたけれど、どうにかこうにか、五十路まで生きて来れた。






もしも、どこかの夕陽の中で向り返れば、あなたicon01は、わたしを探して抱きしめるだろうか。

ALL ABOUT MY LOVE。
生きてゆくのは、しんどいけどさ。

人生は、夢だらけ。
HORIZON。


教授の「Merry Christmas Mr.Lawrence (Live at Matsumoto Verrson)」を、聴きながら。
  
Posted by 関 謙一 at 20:54Comments(0)吾奏音彩闘病へ、投錨

2018年10月02日

BTTB

ピアノは、難しい、昔から。

坂本龍一さんは、やはり、もの凄い。
「ウラ BTTB」への「energy flow」のような,自らの楽曲へのプロデューシングも含め、魂曲も含めて、凄い。

坂本龍一さんの「BTTB」が、発売されてから、二十年。

ピアニストには、間違いなく聴いていただきたい、逸作だと、感じて止まない。




そういやぁ。ここんとこ、ピアノ弾いてないな~。
弾かなきゃ。
ね (笑) 。



えっと、手術します。
どうなるかは分かりませんが、「可能性」って奴にかけて。

ね (笑) 。  
Posted by 関 謙一 at 20:25Comments(0)K-2 UNITthe APPLAUZセキケンイチ

2018年04月06日

ひとということ

昔っから、ほんとうに。
俺が裏町や駅前やその辺やらで飲みまくっていた頃から俺を知っているタクシーの運ちゃんに、帰宅時、当たってしまった。

病院から自宅まで、ずっと、運ちゃんに「はい、そうでした。うん。ごめんね。Uさんにも謝っといてやぁ。」しか、言う隙間もなく、言い訳もなかった。



帰って、医療費打込みするんで領収書見てたら、あのオヤジ、迎車料金サービスしてくれてあった。


音楽出来なくても、焦んなくていいんだって、言いたかったんだろうな。

ありがとね、Aさん。
そうだね、ミュージシャンって立場に自分で立たしてたし、恰好つけて立ってた、俺がいたもんね。

ありがとう。  
Posted by 関 謙一 at 15:39Comments(0)日々、思い感じる

2018年03月20日

待合室の片隅で

九段下、三日目になりました。

縁っつうのは不思議な絆を導いてくれて、今は地元でオペ看 (手術付きの看護師さんね) している、二十五年来 (笑) 、むかーしっからの友達が紹介してくれた、九段坂病院への通院が始まりました。

しっかりはっきりと、この病院での主治医の先生も、決まりそうです。



「千鳥ヶ淵」の桜は、微笑みたくてたまらないご様子。




今日は雨降りで澄んだ空ではないけれど、「武道館」のたまねぎは、光ってます✨。






アンコールの拍手の中、また、ステージに飛び出していかなきゃなっ、必ずっ❗️  
Posted by 関 謙一 at 12:22Comments(0)闘病へ、投錨

2018年03月18日

明日、九段下へ。

明日、いよいよ、九段下へ向かいます。

初めて、「アパホテル」っつうホテルに連泊します。
ポイント、貯めて来ます (笑) 。


関東圏には何度も行っていたし、東京だからって、あんまり「旅」って感覚もないけれど、「九段下」界隈っていうのは、なんとも懐かしいものを感じる。
高校を卒業して上京して、最初に住んだアパートが、都営三田線の「本蓮沼」。
通った学校が、「春日」の近く。
その当時付き合っていた彼女が通っていた学校が、都営新宿線の「新宿」駅の近く。
働いていたアルバイト先が、「神保町」。
大好きな台湾料理店が、「白山通り」沿いにあって、後楽園球場や東京ドームで野球やコンサートを観たり、「水道橋」の激安焼き肉ランチしょっちゅう食べに行ってたり、「御茶ノ水」の楽器屋さんに入り浸ったり...。
とにかく、懐かしさをすごく感じる、都営新宿線「九段下」の辺り。
明日下車する、総武線の「飯田橋」。
もう何年前か覚えていないけれど、「飯田橋」駅近くのホテル、グランドパレスだったかな...、で「パピー・ウォーカー」の営業演奏に行ったな (笑) 。

でも、武道館近くってのは、ほんとに懐かしい。
この時以来だな、うん。

吉井和哉のソロ時代だから、十年以上前だ (笑) 。


荷造りも済んだし、今日は少~し早めに眠るとします。


信州!

行って来るぜっ!

ではまた、九段下で、綴ります。  

2018年03月13日

困った、教授の二作。

今日、病院で、ひとつ、またひと粒、常備薬が増えた。


病院帰りに処方箋をいただく中、入りきらない薬を入れるためのピルケースを買って、お金を払っている時に、なにかが、切れた。




家に帰ると、ひまわりのように、福寿草が咲いてた。

予約入荷していた、坂本龍一の、二つの作品が、届いた。
各々、約束したみたいに、7netと楽天から。

一つ目は、mixiで「未来派野郎」と、名乗るきっかけの、自らの芸術を破片中の教授のデモ。




二つめは、セキケンイチ・イズムを造ってくれた、僕の原点の逸作作品。



この二作品を、当初の予定よりも逆に聴き始めてしまったために、「坂本龍一」が鎮痛剤のように効き始めて、あたたかい時間になった1作目の後の二作目で、僕は、とんでもない事に頭と心の中がなってしまった。




ふー。

もうちょっと、真剣にピアノを勉強してから、シンセサイザーに対えば、よかったなぁ...。
「あーとーのー、、あーつーりーよー♪。」
バイ、ひばりさん。

EONTA、行きたい。
「Bill Evans」、聴きたい。

今は、「美空ひばり」さんを、聴きつつ、今日のブログを、したためてる。  

2018年03月12日

RE: START

数日前、家のキッチンのテーブルが、壊れた。
四本あるテーブルの脚の一本が、突然、抜け折れてしまった。

何日か誤魔化しながらテーブルセットを使っていたものの、「ガチャーーーン!」と、いきなりテーブル自体が崩れ落ちてしまうかと思うと、やはり、かなり怖い。
今まで、家に泊まってくれたり立ち寄ってくれた、たくさんのミュージシャンや友達たちが腰かけ使ってくれた、小春や櫻子がうんと小さいころからわいわいと座ってご飯を食べて笑ってた、そんな思い出がたくさんあったキッチンテーブルだったけれど...、処分することに決めたface10

そして。
物置から、毎年秋volunteerに、庭木の剪定で使っているチェーンソーを持ち出して来て、春icon01に使う事にした。

ジェイソン........ (笑) 。

ギーンギーンと切り刻んで、何枚かになったテーブルは持ち出して、

いつでも処分できるように、庭に運んだ。


キッチンはいきなり「ガラーン」としてしまったので、横浜の家で使っていた、二人用の正方形のテーブルに挿げ替えて、キッチンは、かなりスッキリしたicon12

こんな、感じに。




「人生でも文化でも音楽でも、破壊をしないと、構築はない。」
そんな事を、妙に感じた、そんな一日だった。

明日は、東京の「九段坂病院」へ外来に行く前では最後になる、松本の整形外科の外来と、OTとの上肢の作業療法。
リ・スタート。

毎日、パラリンピックで選手たちを応援しながら、
「俺なんて、麻痺してるだの動かないだの痛いだの、云える立場じゃないな。」
って、思うし考え改めさせてもらっている。

うん、感じさせていただいている。


さあ!明日っicon14!  

2018年03月12日

三年と、七年と、一週間。

三日前の木曜日、十か月振りに、人前でステージに立った。
立てたのか、どうだったのか、何だったのか、三日経っても、まだ、解らない。
でも、嬉しかったし、たくさんの感謝の念を感じた。

十か月前のステージは、「琵琶湖」の畔の野外ステージだった。

もう何年?十何年?くらい前から、こんな僕と懇意にしてくれる、滋賀の友達が開催したステージ。
「セキケンイチ」として、出演させてもらった。

それから六月の末に、「中心性頸髄損傷」なんて、聞いたこともなかった大怪我をして、最初は、上肢はほとんど、下肢もいくらたしか動かなかった。
半年間、入退院を繰り返して、生活の半分を病院で過ごしてた。。

あれから九ヶ月、もし戻る日が来たら、その場所は、「セキケンイチ」として一番最初にステージに立たせてくれた「韓国食堂 Music Court HANA」で!って、ずっと思っていた。

一曲目は、琵琶湖のステージで二曲目に歌った曲を演らせてもらった。
崔さんからのひと言も、ぽこさんのハイタッチも、桃ちゃんや詠赫の笑顔も、みんなの笑顔も、聴いて下さったお客さまにも、
「ううううう~んと、ありがとう。」
しかない、そんな時間だった。



今日、3月11日。
大好きだった祖母が亡くなって、ちょうど三年が経った。
祖母の家の近くの食堂の、中華そば、大好きだった。

ばあちゃんだけではなく、おじいちゃんも、大好きだった。


そんな、おじいちゃんとばあちゃんの家は取り壊されて、今は影も形もなくなって更地になって、全く知らない人の車が毎日止まる、駐車場になっている。

今度、久しぶりに中華そばを食べに行こう。



今日は、3月11日。

たくさんのたくさんの人たちへのお悔やみと、興し続ける姿から頂いている勇気に、心から感謝しています。




一週間後の、3月18日の日曜日、久しぶりに東京へ行きます。
「中心性頸髄損傷」からの後遺症を、自分なりにしっかり受け止め、必要ならば頚椎にメスを入れる事を覚悟しつつ、九段坂の病院へ、紹介状を持って参ります。

大きな玉ねぎの斜め下、靖国神社の開花予想が、3月20日らしい。
「春分の日」が、楽しみだ。
自分の身体のこれからの突破口も、愉しみだ。

「この人生は夢だらけ」。
故えに、「サクラサケ」。  

2018年02月28日

己が壊した吾に、己で吾に仕返し。

久しぶりに、習字をした。




まあなんつうか、今までの自分に対して、自分自身からの、自分に対しての敵討ちリヴェンジ的な (苦真笑) 。





で、もう一筆。



「春ニ櫻サキテ、穏ヤカニ和メヨ。」

この四月。
長女の小春は中学生、次女の櫻子は高学年です。

離婚はしてしまったけれど、ここまでしっかり丈夫に育て上げてくれた尚子には、感謝しかありません。  

2017年12月09日

ハヴケイスケと、自分の事。

あっという間に、今年も、もう師走。
でもここ最近、すごく濃く、深い時間に感じてました。

二週間前は、東京から、「ハヴケイスケ with ヤマモトコージ」を、招いてのライヴでした。
二ヶ月少し前には、イヴェントを組んでいたにも関わらず、「齊藤さっこ」を迎えての関描「せきかく」に、不参加、不義理をしてしまいました。
僕と僕自身は、ここ数年、癌と脊髄損傷から、想い悩み苦しむ日々を迎え、抱えていました。

そんな事を、このブログで書こうと思っています。


「ハヴケイスケ with ヤマモトコージ」。

長野の「Rosebery Cafe」でも、松本の「韓国食堂 Music Court HANA」でも、これいじょうってない!!!っつう、「おそあそび」を、かましてくれました。
ロズのジョジさんとりかさん、HANAの崔さんや桃ちゃんやなっちゃんにも、支えてもらいつつ、「もう一度。」を信じてもらいつつの、そんな二日間。

二日間で共演してくれた、
長野では、
「konoka」

「岩}

松本では、
「サタケン」

「トーメ☆FUKU」

四組とも、心が伝わりました、うたに、心が込められていました。
僕の責任での全てが半信半疑の中、こごともなんにも云わずに、ありがとうございました。
素晴らしい、ハヴくんとコージくんとの、共演だった。

僕はといえば、実はこの二日間、「連鎖球菌」って、面倒くさい菌が尿道に入り込んでいまして、もう、トイレは近いし気持ちは上がらないしで、大変でした。
妙な性交渉とかの、原因のヤツじゃ、ないですからね (笑) 。
でも、「Rosebery Cafe」での「konoka」や「岩」、「ハヴケイスケ with ヤマモトコージ」のステージを聴いていて、プレイヤーとしての「セキケンイチ」が、蠢きだしまして。
なんの打合せもなく、「韓国食堂 Music Court HANA」での、「ハヴケイスケ with ヤマモトコージ」と、「おとあそび」、出来ました。





音楽生涯、忘れられない、二日間になりました。


ハヴくんもコージくんも、ありがとう。
konoka、はるか、エイティ、萩さん、竹ちゃん、トーメ、FUKU、ホントに、ありがとう。
そして、足を運んで下さったお客様方、ありがとうございました!






さて、自分。


SNS関連でも、今の僕を見ていただいていてもお判りのように、毎日の心情も体調も行ったり来たり、今、関はダメです。
な~んにも、出来ません。
病人です。
手足は不自由ですが、脳だけは正常なので、ホッント、立ち悪いです。

もともと、「ウィルス性髄脳炎」ってので、横浜→松本の第一回目の時、こんなに、長野で音楽出来るなんて、思いもしませんでした。
たくさんの人と出会って、たくさんの音楽に交われて、たくさんのステージを与えてもらえました。
あれから、約、二十年弱。
今は、ミュージシャンとか、ピアニストとしては、稼働出来ません。
なぜならば、僕の脳は、いつまでも僕の指に、神経指令を送るから。
「イメージは出来ても、設計図が、今は、書けません。」

でも今年も、クリスマスには、京都にお邪魔します。
僕をミュージシャンとかアーティストとかじゃなく、人間「未来派野郎」として向かえて下さる、そんな、人間たちの渦 (笑) です。
今年のクリスマスのために、赤いスパンコールのジャケットと、大きめの赤い帽子を、新調しました (爆) 。
「アホ」でしょ~。



今年いっぱいで、僕の脳と僕の指と僕の感性が許すまでは、ステージには立ちませんし、関描「せきかく」も、企てません。

今、抱えている「中心性頸髄損傷」という病が、ぼくの人生と音にとってはかなりのネックなので、京都のステージが終わって年が明けたら、松本でお世話になっている病院のセカンドオピニオンとして、九段坂の病院の、頚椎専門整形の扉を、ノックをします。
飲んでも、そん時の俺に逃げたり、酒を飲んだからなんて言い訳、しませんよ。
心から。

「アイ・ビリーヴ・イン・フューチャー、信じてる。」
そんな、心を、昔、娘たちが唄っていた音源が、思い起こさせてくれました。




いつか、また、皆で、笑いましょう!
by 「K's CORPORATION INC.」
by 「セキケンイチ」
by 「関描「せきかく」」





あ、ブログはこのまま、日々を、綴ります (笑) 。  

2017年08月04日

頸椎カラーは、空色カラー。

SNS関連ではアップしつつも、随分、ご無沙汰ブログになってしまいました。
文月から葉月へと、暦もひとつ、うごいたよね。

毎日、じっくりリハビリに励みつつ、まだまだ不自由さは多々あれど、着実に少しずつ、回復して来てます。










今日はそんな日々の中、僕が大きなハードルと考えていたものをクリア出来たので、嬉しくてブログにしましたっ!


入院当日から、お風呂やシャワー時以外、寝る時も食事中もリハビリ中も⏰。
45日間、ずっと僕の頸椎固定に付き合ってくれた、僕からも看護師さんからも「くびわくん」と親しまれてた⁉️、「頸椎カラー」。


なんと先ほど❗️やっとやっと、主治医から許可が出て、外れましたっ~‼️

東の朝空に、ガッツポーーーず。

しかしなんだか、逆に妙な違和感。
そして、思ったよりも「首長族」には、なっていませんでした (笑) 。

そして、退院も、11日金曜日「山の日」の11時に、決定しました~ヽ(´▽`)/❗️


病院売店の「X JAPAN」命❗️な、お姉さんに「YOSHIKIみたいで、いいなー。」と、羨ましがられたくびわくん、「YOSHIKI」も凄いアーティストだし、個人的にも好きだけれど、ハードロックドラムならば、僕はやはり、二人とも今はなきだけど、「John H.Bonham」と「樋口宗孝」が好きだなぁ☺️☺️☺️。


頸椎をカラーで固定してもらっていた反面、今、両肩は下がり気味、そして肩から肩甲骨、肩甲骨裏から背筋にかけての凝りと退化が、たいへん。

リハビリにて、徐々に解消して行きます。
今の僕には「マエケン体操」、結構、症状と性にあっているらしく、毎日、肩甲骨周辺ストレッチにり、使わせてもらっとります‼️

それにしても「くびわくん」、

きみさー、amazonや楽天で、僕が買った装具屋さんの、約三分の一の価格で売っていたのには、たまげたよ٩( ᐛ )و。



久しぶりに、「Led Zeppelin II」や「破壊凱旋録」が聴きたなった、そんな夏晴れの日。
セキケンイチの、凱旋告知録ブログでした‼️  

2017年07月25日

MONDAY to MONDAY

前回のブログを書いたのが、確か、先週の日曜日、三連休の中日の7月16日だった。
そして週が始まり、「海の日」だった月曜日から、昨日、7月24日の月曜日まで、まるまる一週間と一日。
ほんとーーーに、日々目まぐるしく、ほんーーーとに、回復への日進月歩の歩幅が広くなってゆくのを噛みしめながらの、八日間だった。

思い起こしながら書かないと、余りにもたくさんあるので、八日間を邂逅しながらの、ブログにしますね。

とっても長いですが、ごめんなさい^ ^^ ^^ ^。

20170717 (月) 海の日
■関描「せきかく」本格始動
9月末から10月にかけての「齊藤さっこ」さんの信州ツーデイズ、同じく、11月末にツーデイズを企てる「ハヴケイスケ w/ヤマモトゴージ」、それぞれの関描の具体的な始動、内容のツメ✌︎('ω'✌︎ )。



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ピアノと秋風とわたし
「齋藤さっこ 信州秋 2017」
~松本城の町篇~
■時間
2017年9月30日 (土)
開場 18:30 開演 19:30
■会場
韓国食堂 Music Court HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/
■アクセス
長野県松本市中央2-4-18 2F
0263-87-0873
■出演
齊藤さっこ
ぐりすたるきんぐ
(中山一美あんどすきっぱー赤羽)
■入場料
2,000円(要、オーダー)
■予約・問合せ
0263-87-0873 (HANA)
sekikaku.move@gmail.com (関)
----------
ピアノと秋風とわたし
「齋藤さっこ 信州秋 2017」
~善光寺の街篇~
■時間
2017年10月1日 (日)
開場 15:00 開演 16:00
■会場
Rosebery Cafe
http://roseberycafe.com/
■アクセス
長野県長野市鶴賀田町2194-12
026-266-0190
■出演
齊藤さっこ
サタケン
■入場料
2,000円(要、オーダー)
■予約・問合せ
026-266-0190 (Rosebery Cafe 丸山)
sekikaku.move@gmail.com (関)
--------------------
信州でも、おとあそび。
~ハヴケイスケ 二〇一七 冬~
「長野再び!の宵」
■時間
2017年11月25日 (土)
開場 18:00 開演 19:30
■会場
Rosebery Cafe
http://roseberycafe.com/
■アクセス
長野県長野市鶴賀田町2194-12
026-266-0190
■出演
ハヴケイスケ with ヤマモトコージ 時々+セキケンイチ
konoka

■入場料
2,500円(要、オーダー)
■予約・問合せ
026-266-0190 (Rosebery Cafe 丸山)
sekikaku.move@gmail.com (関)
----------
信州でも、おとあそび。
~ハヴケイスケ 二〇一七 冬~
「松本再び!の宵」
■時間
2017年11月26日 (日)
開場 18:00 開演 19:00
■会場
韓国食堂 Music Court HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/
■アクセス
長野県松本市中央2-4-18 2F
0263-87-0873
■出演
ハヴケイスケ with ヤマモトコージ 時々+セキケンイチ
サタケン
トーメ☆FUKU
■入場料
2,500円(要、オーダー)
■予約・問合せ
0263-87-0873 (HANA)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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まずは遠ぉ〜く (笑) からの、宣戦告知開始。
■ドドナ◯ in オ◯マ⁈
5月に出演させてもらった、滋賀は琵琶湖の南端「膳所城跡公園」で開催されたらスペクタルイヴェント「ドドシガ」。
それを!もうこの時期から、動くか!それもそんな場所でやってしまうのか!ってな、愛すべきおバカからの発案イヴェントを、知る。

おバカツーの僕は、いてもたってもいられなくなる(*´◒`*)。
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20170718 (月)
■怒濤の一日、前略「中信松本病院」の上から。
朝、起床後に採血。
朝食後、二人の作業療法士さん達による、腕・肩・指のリハビリ。
握力測定にて、五日前に、
「左 測定不可 (5kgからでないと、握力計が反応しない) /右 5.6kg」
だった握力が、
「左 5.5kg/右 10.7kg」
まで、上がった。

まだまだ、通常の僕の握力には、数10kg足りないけれど、担当のふたりの作業療法士さん達に、感謝感謝だった。
お昼ご飯前、約二十日間、一緒に連れ歩いていた尿管が、外れた!

これも、嬉しかったなぁ(´∀`)。
そして、歩行器押しながら、短距離の自力歩行許可が下りて、病室の斜め前にあるトイレに、自力で行けるようになった!
そして、お昼ご飯を食べる暇もなく、ストレッチャーでの入浴。
上肢はまだまだ動きが悪いので、お風呂は介護仕様じゃないと入れない(*´-`)。
入浴後、遅めのお昼ご飯をいただいて、午後は、理学療法士さんの下半身のリハビリ。
マッサージの後、歩行器を使って、ゆっくりと歩行訓練。
付き添ってもらいながら、支えてもらいながらら病棟内二周の、歩行が出来た(^_−)−☆。
すんげ~疲れて、左脚とかパンパンになったけれど、それよりなにより、自分の足が病棟内の床を踏みしめている事に、感動した(涙.,.,.) 。

この一日の回復の出来事もろもろが、その後の回復過程での礎に、ものすごくなった。
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20170719 (水)
■入院、二十日目。
理学療法士、作業療法士の、手脚のリハビリはあれど、前の日に詰め詰めだったタイムテーブル故え、この日は静か目に過ぎる。
しかし、ほんの短い距離だけど、歩行器なしでフリーで歩く訓練始まったんですよ~。

これまた、感無量でした。
SNSには、なにか投稿したんだっけなぁ...♪。
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20170720 (木)
■怒涛の一日、前略「中信松本病院」の上から。パート・II。
午前中、時間があったので、担当医に入院時と火曜日に採った血液検査の結果コピーをいただき、担当医と結果内容を分析。
肝・腎臓機能、血中濃度などには問題がなかったけれど、Na (血中ナトリウム) が少ない事が判明。
どうやら、昨年行った胃の全摘手術の影響で、食べたものからの塩分吸収がし辛い身体になっている上に、塩分控えめの病院食。
それで、塩分不足になってた。
主治医から「おせんべとかおかし系での塩分補給を...。」なんて、夢のような事を言われ、同室の患者さんたちに気を遣いつつも、パリバリバリ (笑) 。
他は、日々のルーティンになりつつある、午前中の脚のリハビリ、この日は病院内のスロープを使って、軽い傾斜の坂の昇降のリハビリを施して頂き、午後の腕・肩・手のリハビリで、本格的な肩の筋肉の回復リハビリを開始したり、テレビの大相撲名古屋場所で、新関脇「御嶽海」の応援したり。

が、この木曜日は、毎日の流れとしては普通だった一日だけど、僕としては深く大きい物ごとがいくつも!
●午前中のリハビリで、二十日振りに外を歩けた!

シャバの空気 (笑) が、吸えた!
●入浴が遂に、ストレッチャーでの介護バス入浴から、かんたんに介助してもらいながらのシャワー入浴が出来るようになった!
●何日か前から恐る恐る弾きだした鍵盤ハーモニカで、指力はまだまだなれど、

ブルーノートスケールの指運が出来た!
●木曽郡上松町が産んだヒーロー「御嶽海」が、全勝横綱「白鵬」に初黒星を着けた!


中信松本病院での出来事は、ある日はむちゃくちゃ有り、ない日は無い!
そんなパターンだなぁ。
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20170721 (金)
■土日を控えて、病院は、入院患者は。
金曜日の病院は、なんとなく、全体的に慌ただしい。
次の週の月曜日の準備が、院内のいろんなカテゴリーにて、金曜日には繰り広げられる=(^.^)=。
この日は...。
午前中はやはり、理学療法士さんによる足腰へのリハビリアプローチ。
前の日に、坂道の昇降リハビリを行なった上で、現状の膝筋肉がそんなに落ちていない事が判明したので、この日は家の玄関を想定して、高めの段の昇降運動。
しかし、スロープを使った坂道での昇降の時にも少し感じたけれど、右足で昇って左足で降りる時、降りた左足の膝が、少し「カクン」って、笑った感じになる。
この膝の筋肉や左足首、左膝の関節の柔軟性を強化しなきゃならない。
改めて、人間の身体の運動原理の複雑さを、認知し直した。
午後は作業療法士さんのリハビリが入り、筋肉や神経や関節を鍛える基礎トレーニングを、マッサージと共に、週末が控えているので長めに。
リハビリ後測った、この日の握力検査は、
「左 8.7kg/右 11.6kg」!
三日しか経っていないのに、握力がまた、上がった。
考えてみると、ひとりで出来る事も、地道に毎日増えていた。
土日と、担当の療法士さんたちは公休に入り、週末はヘルプの療法士さんたちが、代わりにリハビリに来て下さる。
これがまた、普段と違う視点からのアプローチでリハビリをして下さるので、刺激的でもあるし為にもなる。
午後の作業療法士さんのリハビリ分も含め、けっこうな宿題が出た。
●理学療法士さんより
両脚をまっすぐ伸ばして、脚を開閉するストレッチ。
階段、右で昇って左で降りる習慣づけ。
●作業療法士さんより
横になり肘を固定して、肩の上下ストレッチ。
脇に肘をつけてスポンジを握り、握力の強化。
左右の腕を横に指は開いてまっすぐに伸ばし、1~5、5~1、ピアノでよく使う力の強化。
サボらないように、がむばらねゔぁo(^o^)o。

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20170722 (土)
■入院、23日目。
ヘルプの作業療法士さんがいらして、歩行訓練も含め両方施して下さり、助かった!
しかし他の時間はかなり暇なので、高校野球の県大会準優勝戦、大相撲十四日目、山雅 vs 愛媛戦と、スポーツ三昧。
横綱「白鵬」が、「魁皇」の持つ幕内最多勝の最多勝星を抜き歴代一位へと、新たな自分への砦へ、スタートを切った。

高校野球決勝戦は「佐久長聖」対「松商学園」、奇しくも前年と同じ組合せでの闘いとなる。
自主トレでの、自立歩行、ストレッチ、握力運動、そして鍵盤ハーモニカリハビリも、頑張りましたー(╹◡╹)。

で、一口のご褒美 (笑) 。
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20170723 (日)
■文月の、総まとめ、おさらい。
リハビリは理学療法士さんのヘルプが来て下さり、歩行器を使わない完全フリーでの自力歩行を病棟内で、たっぷり。
スクワットを応用した、腰の筋肉強化のストレッチも教わった。
高校野球決勝戦は、雨天延期。
大相撲名古屋場所は、「白鵬」が優勝し新記録に自ら花を添え、「稀勢の里」と「白鵬」二横綱を撃破した「御嶽海」が、殊勲賞

を受賞した。
自主トレリハビリも、時にはTV見ながら、時にはiTune聴きながら、頑張りましたっ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶!
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20170724 (月)
■弥生への、カウントダウン。
午前中の理学療法士さんのリハビリにて、フリーでの歩行訓練、段箱の昇降、実際の階段の昇り降りにて、現段階の下肢の回復具合を、チェック。
午後、シャワー入浴後の作業療法士さんのリハビリ、今日の握力検査では、
「左 15.1kg/右 17.1kg」
右手の握力も上がっているけど、それにも増して、左手の握力の伸びがはんぱさじゃない。
ひとの治癒力って、すごいな...。
そしてそして午後、主治医、理学療法士、作業療法士との検討の結果...。
何と!今週中、一泊二日の外泊許可が出ました~╰(*´︶`*)╯♡!

恐らく、26日の水曜日に家に帰って、27日の木曜日に病院に帰院する、そんなスケジュールになると、思います。
しかし、遊びに帰る訳じゃなくて、退院後、家に帰った時の動きや生活をシュミレートして、動きとして「なにが出来て、なにが出来ないか」、体力的には「なにが動けて、なにが動かないか」 、家屋のハード面では「なにが使い安く、どこが使いにくいか」、しっかり箇条書きにして、病院に持ち帰らないとならない。
でもでも、約30日振りの家、なんとも云えず、嬉しい。

雨天延期の「佐久長聖」と「松商学園」の甲子園をかけての一戦は、5-4で松商の優勝!

おめでとうっ‼︎
■TODAY to TOMORROW
ここまでいろんな人の力を借りながら、僕自身も頑張って、ここまで回復してこれた、身体。
今日の病院内、明日からの外泊行き来道中、家の中、とにかく転倒だけは気をつけないといけないd(^_^o)。

特に、下肢に比べて、上肢はまだまだ戻っていかいかは、転んだ時に支える腕がないから、肝に命じて...。



「ザッサー!」っと思い出しながら書いて来た、八日間。
読んでいただいた方はお分かりだと思うけれど、僕の今回の「中心性頸髄損傷」ってヤツは、安静と日々のリハビリテーション、このふたつしか治療方法はないんです。

これからも、この内容自体を濃く深くしながら、完全復活へ頑張って行く所存でありますっ( ´ ▽ ` )!

長い間、時間割いてくれて、長い文章、飽きずに読んでくれたあなたに、心から感謝します。



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20170725 (火)
■早朝に、ちょいと徒然に。
僕がこの病院に救急車で運ばれて来た時に、一番最初に寄り添ってくれて、それからずっと見守ってくれている、Oくんという看護士さんがいます。
彼はその後、僕の責任看護師を務めてくれました。
彼とはかなり年はOくんの方が若かかったんだけれど、実家がほんとに目と鼻の先だったり、僕が小5の時に立ちあがった少年野球チームの大後輩 (笑) だったりした縁もあり、気が合いました。
ところが、彼が準夜勤だった昨夜、七月いっぱいでの転勤が決まったから今夜でお別れだと、僕に目を伏せながら、告げて来ました。
なぁんか、なんて声をかければいいのか、なんて言ったらいいのか見つからずに、
「今まで、ほんとにどうもありがとう。
腕が治ったら、キャッチボールしたかったな。」
なんて、餞けにもならない言葉しかかけられなかった...。

Oくんのこれからの人生が、彼の名前通り拓けてゆくことを祈りつつ...。

■前略、早朝、関のリハビリ道の上から。
  

2017年07月16日

Peace Is...

高校の大先輩であり、僕の高校時代からは、音楽と人生の先輩として在り続けてくれる「Sさん」。
その「Sさん」の奥さまが制作された、今年開かれる国連日本支部のイベント「Peace Is...」への、ロゴマークデザインが、見事選出された。
http://www.un.emb-japan.go.jp/jp/pressreleases/032717.html

そんな思いへの尊敬の念も込め、今回のブログは、僕なりの、
「PEACEIS」
に、よせて...。


牛伏寺の脚元、こちらの病院にお世話になり、早や半月。
未だ文月は100%、病院の室内で過ごしている。
ほんの少しでいいから、外の空気が吸いたいなぁって、最近、感じてます。
入院してから16日間、ここまでは、必死で怒涛な半月だったな。
個室からこの四人部屋に移ってからの対面さんも、半月で、もう三人目になる。

半月...。
中心性頸髄損傷なんて、聞き慣れない病名を、初めて聞かされた日。
腕も手も指もまったく動かずに、これからの我が身への恐怖に慄いた日。
痛みがひどい上に枕が合わず、夜も眠れぬまま、ただブラインド越しの窓を見つめ、夜明けを待っていた日。
リハビリが始まり、ぼやけながらも、先が見えた日。
食べものの味や美味しさを、思い出した日。
スピーカーモードで、携帯電話が架けられた日。
打ち間違いだらけだったけれど、iPhoneへの文字入力が、出来た日。
facebook投稿が出来た日、ブログを書けた日、両腕浮かせて写真が撮れた日。
久しぶりに自分の脚で立てた日、左腕でおぼつかないながら自分で食事が摂れた日。

初めて冷蔵庫が開けられた日、字が書けた日。
飲み薬が少しずつ少なくなり始めた日、鎮痛剤投与の回数が減り始めた日。
初めて、自分で歯が磨けた日。

何気ない事に、よろこびやしあわせを感じられる日々。

半月...。


思うに、一つひとつの「日」には、そこに携わってくれたり応援してくれた、たくさんの心があり、その方々への感謝がある。

入院初日、意識朦朧としながら唸る僕に、ほぼ完全看護で付き添って下さった、看護師さんがいた。
朝と晩、毎日病室まで赴いて現状を診察し続けていて下さる、主治医の先生がいる。
両腕がうまく動かずに、ナースコールが鳴らせなかった僕を見かねて、違う病棟から、脚で鳴らせるナースコールを探して来てくれた、看護師さんがいた。

日々の痛みやこれからへの焦りからネガティヴになりがちな毎日、なるべく気が紛れるように、バカ話を含めて笑顔をくれる、実は同じ町会、少年野球チーム後輩 (笑) の、担当看護士がいる。
身体が気持ち悪いだろうと、イレギュラで介護バスに入れて下さった、看護師さんたちがいた。
自力歩行、自力飲食、自力読み書き、自力演奏、自力生活に向けたカリキュラムを掲げ、しっかりとタッグを組んでリハビリに当って下さっている、理学療法士長、作業療法士さんたちがいる。
そしてそして、立地上、行き来の公共交通機関が極めて使いづらいこの病院に、叔母が車を出し運転し母を乗せ、なんども足を運んでくれる身内がいる。
感謝。
ただただ、感謝...。


僕は「せきけんいち」って名前だけれど、けんいちって漢字は、謙一。
謙一の謙には、
「ゆずるとか、へりくだるとか、吾れよりも相手へ。」
、ってような意味がある。
今まであまり、名前通り生きて来なかったけど...。
そして感謝には、
「ひとを受け入れてこそ感じられ、感じるからこそ詫びたり謝る精神が産まれ、その精神こそ未来へ繋がる。」
って意味があるように、想う。

初めて気づいたけれど、似てるな、ふたつ、根っこが。

もしかしたら両親は、謙る事は感謝する心に繋がる事を夢見て、謙一って着けてくれたのかも、知れないな...。


言葉に射りて、感謝の謝。
言葉を兼ねて、謙一の謙。
ふたつのごんべん、ふたつの心。


僕にとって「Peace Is...」とは。

「分かち合い、譲り合う事から、生まれ来る。」
と、云う事なんじゃないかな。




うん。
  

2017年07月13日

I will write about sequelae.

昨夜半の雨で、今朝は入院して初めての、雨朝。

予報は午後から雨だけれど、いつもの予報のように、結局晴れて、蒸し暑い30℃超えになっちゃうのかな...。

みなさん、熱中症での脱水はもちろん、鉄分やビタミン不足に気をつけてね(^。^)。


さて、この前から綴っている「中心性頸髄損傷」をテーマにしたこのブログ、今、実際になにかに書きたくてもペンが持てないし、自分自身でこれからの加療の日々を忘れないためにも、書き始めています。
ネガティヴな表現やブログも登場するかもしれないけれど、読んでいただける方は、お付き合いよろしくお願いします。


今回の疾患、発病の原因の根底には、前回も少し触れたけれど、首部の後ろを走る頸髄の一部分の狭窄にあった。
元来、頸椎が通っている通り道、頸部脊髄には、なんてかな、お豆腐が浸っている水のような存在の体液が流れている(画像で云うところの、通り道の白い空間部分)。

でも写真でも分かるように僕の場合、頸髄の一部分が、狭窄によって、殆どその体液が流れ辛くなっていた(´-`).。oO。
「頸部脊髄狭窄症」って、ヤツです。

この部分に重度の負荷や鞭打ちのような負荷がかかると「中心性頸髄損傷」の疾患になる事が多く、殆どの場合、起こった後の病状として、身体の上肢に麻痺や痺れが生じてしまう。
僕の場合は自宅の庭で前に躓いた際にこの頸髄の部分を思い切り圧迫してしまって、結果、両腕と両手の麻痺と神経系統のエラー、両足に痺れが出て、救急車でこの病院に運ばれた時には、指も腕も全く動かず、腕は軽く触られたりタオルケットが当たっただけで、両腕が剥き出された痛覚神経になったような激痛が走った。

それから数日は、鎮静処置を受けながらの痛みとの闘いが続き、両腕の痛覚感覚が収まってから、リハビリが始まった。

去年受けた、胃の全摘手術のように、癌や悪い部位は摘出して...、というような疾患ではなく神経系統の障害なので、今回の場合は、数年前に患った椎間板ヘルニアの時とかでもそうだったけれど、安静にしながら神経の回復を待ちつつ、丁寧にリハビリケアを行う、という治療方法しかない。

なーんにも自分じゃ出来ないそんな入院生活の中、理学療法士と作業療法士による実践的なマッサージやリハビリが始まって、いよいよ昨日から、理学療法士による、歩行器を使いながらの歩行訓練、


作業療法士による自力食事摂取作戦

が、始まった。
一つ先に行けた事がうれしくて、なんとも云えない気持ちになった。
今日のお昼ご飯はひとりで食べられて、

こりゃ~もう、感無量(╹◡╹)!


こんな、日進月歩で一喜一憂な、毎日。
明日は母に頼んで、指のリハビリ用に、毎日の携帯電話操作だけではなく、伝家の宝刀成るピアニカを持って来てもらうつもりだ♪( ´▽`)。

「いつか」の日を睨みつつ、焦らずに治癒して行きます!



では、またっ( ◠‿◠ )。  

2017年07月11日

二足走行への、頭と腕とのバランスロード。

台風や地震、猛暑、各地で大変な毎日が続いているけれど、24時間完全空調が効いているここからは、天気や鳥の囀りは分かるけど、それを体感したり、全身で陽気を向かえる感覚は、解らない。



今回「中心性頸髄損傷」で入院してから、十日とちょっと。
主治医含めた院内の整形外科のドクターたちとも、担当の療法士たちとも、病棟内の看護士たちとも、徐々に意思や病状のコンタクトも素直にストレートに取れるようになって、仲良くなるっちゃ変だけど、共に疾患をぶっ飛ばす雰囲気になりつつある。


「中心性頸髄損傷」に堕ちうる過程たる自覚症状は、考えてみると数年前から、あった。


異常な右だけの肩こり、右手の中指から小指にかけての痺れと脳からの信号エラー、足の指先の感覚麻痺、両脚の筋力の差が生じて転倒が増えたし、最近は字がうまく書けなかったりPCのマウスが思うように動かせなくなったり...。


前に信州大学病院の神経内科で指摘された、頸上部から数えて3番目と4番目の頸椎の狭窄、それが今回、自宅の庭で躓いた時の「首カックン」で、いよいよ悲鳴をあげちゃったらしい。
あの時、神経内科と共に、整形外科も受診しておくべきだったなぁ。


脳からの信号を、変換し理解して神経を介して手脚に伝える中間中枢部分を担う頸髄が損傷してしまったので、かなりの後遺症が、手脚に残りました。


がっ!

人間の身体の形成在りきの疾患と神経障害ならば、人間の身体の整形の医学と自己治癒力で、立ち向かうのみっ!

まずの目標は、8月14日「善光寺お盆縁日」でのステージ。
今年も「HANA n' 花道」の崔さんと、「S_MUZIK」にて、出演します!

この夜に照準定めて、しっかり安静にしつつ日々のリハビリ、頑張りま~す。
  

2017年05月24日

いろ、あやどる。季節と共に、僕らも。

「色彩」って、すてきな日本語。
英米では表現的にもこんな言葉はなくて、「colours」としか、表現できないんだって。
「彩」は、日本人にしかない感覚だって、昔の友人が言ってた。

ってな訳で、今週末、いよいよ「ハヴケイスケ」を信州に迎えての、ツーデイズな訳です!
http://futurista.naganoblog.jp/e2101229.html
そんな、「色」に「彩」を与えてくれる人たちの話を、今回はね。



今週の土曜日と日曜日、二日間、ハヴケイスケに松本と長野で歌ってもらう訳ですが、ライヴってのは、どんな素晴らしいアーティストが「色」を帯びていても、一人じゃ、なんにも出来ません。

一)彩り、その一
初日の土曜日、会場は、「韓国食堂 Music Court HANA」。
オーナーの崔さんとは、けっこーなげーなー、そんな、親友です。
まだ「韓国食堂 Music Court HANA」を崔さんが作る前からの、飲み友達 (笑) です 。
次の日の日曜日の会場、「Rosebery Cafe」。
オーナーのジョジさんとも、けっこーなげーなー (笑) 、ジョージ・ハリソ(ス)ン繋がりです。
僕らは、届けたいお客さまがいらっしゃってくださって、音を預けたい会場があるからこそ、安心して音を奏でる事が出来ます。

二)彩り、その二
もう完全なソロライヴならばそうじゃないけど、複数で組むイヴェントライヴじゃない限り、オープニングアクトってのが、メインアクトの前にステージに立ちます。
僕は横浜の下町に居たので、たっくさんのいろんな前座さんを、曙町ってとこで、見て来ました。
でも、僕から見て、「ヒカってるヤツ」、「コレいいな (笑) 」って、いるんだよね、まだ実っていなくても、水をあげたくなる苗。
今回、四組のオープニングアクトに、登場してもらいます。
■5/27(土)松本 韓国食堂 Music Court HANA、「ユージ/サタケン」。
の前に!
松本では、「ハヴバンド」としてのセッションバンドに登場してもらう、
ドラムの山添くん、ベースのテラさん、ギターのみやじ。
初顔合わせもいいとこ、僕自身、みやじとは初めてだし、当日のリハで出来上がるハヴバンド (笑) になります。
●ユージ
長いな。
初めてお会いした時には、娘さん、もう生まれていたっけな、とにかく、メロディアス、唄に旋律を感じる。
●サタケン
もう、松本じゃ、有名だよね!
オトコ二人のハーモニー、とてもメロディアス、「K-2 UNIT」とは、世界感も動きもちょっと違う。
土曜日は、なーんか、ハヴくんのカヴァーも一曲、演ってくれるみたいだよー。
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■5/28(日) 長野 Rosebery Cafe、「森崎昭夫/エイト・ヤマザキ」。
●森崎昭夫
彼は、実は、会った事もないピアノの弾語ラー。
でも、あるお客さんからご紹介いただいた時に、「ニホイ」で感じました、間違いないんだろうなぁ~って。
さっき、携帯で初めてなまごえ聞いたけれど、間違いねぇなって思った。
●エイト・ヤマザキ
エイティ(って、俺は呼んでる)。
コイツは、いいよ、信州の椎名林檎だと思うな俺は、うん。
世界感と音楽館は、間違いない。
ライヴは、エイティのソロでもあり得るくらいの、そんあ、シンガーだな。
褒めすぎかな (笑) 。
今回、一曲だけ一緒に演りまーーーーす(秘)。

三)彩り、その三
なんといっても、お客さま!
いらして下さるお客さまの心に届いた時点で、ライヴの音楽は、完全な「色彩」として出来上がるんだと思います。
お時間とお金を割いていらして下さる訳ですから、ステージ側も企画側も、リキ入れちゃう訳です。




こーんな二日間を、「色」の「ハヴケイスケ」と「彩」のみんなと共に、紡ぎたいと思っています。

みんなで、「この夜はメッカ」にしちゃいましょう!  

2017年05月09日

おんぶすることと、おぶさってよるをつくること。

「ドリス・デイ」

http://www.sonymusic.co.jp/artist/DORISDAY/
が、すんげーポップ・シンガーだったし、彼女の声亡き(いろんな意味でね)後、僕にとっての、これからのポップシーンはどうなっていくんだろう...って、感じてました。
俺なんかが考えるのは、おこがましいし、大きなお世話的な話だけどね (笑) 。

ロックとかファンクとかジャズとかフォークではなく、
ポップスの事。






そんな時に、その辺の居酒屋での出会いみたいに出遭ったのが、
「ハヴケイスケ」
http://havekeisuke.com/index.html
だった。
ハヴくんと、信州健康ランドで、何晩、語ったかな。
ミョウガキューリ、喰いながら (笑) 、ポップで在るって事について 。

彼は、日本人として、イエローマンのパワーも持ちつつ、世界どこに行っても歌い続ける、
「アイウエオ」
って。

そして、
「一期一会」
を、めっちゃたいせつにする。

ダルビッシュがマウンドに挙がるテキサスの町でも、そんなハヴイズムは、変わりはしない。


ねっ (笑) 。




そんな「ヤツ」が、久しぶりに、長野に来ます。
<皐月末つ、 ハヴ来待つ。~ハヴケイスケ 信州二〇一七~>
「松本に來るの巻」
■時間
2017年5月27日 (土)
開場 18:00 開演 19:30
■会場
韓国食堂 Music Court HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/shop/shop.htm
■アクセス
長野県松本市中央2-4-18 2F
0263-87-0873
■出演
ハヴケイスケ
ユージ
サタケン
■入場料
2,500円(要、オーダー)
■予約・問合せ
0263-87-0873 (HANA さい)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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「長野に來るの巻」
■時間
2017年5月28日 (日)
開場 18:00 開演 19:00
■会場
Rosebery Cafe
http://roseberycafe.com/
■アクセス
長野県長野市鶴賀田町2194-12
026-266-0190
■出演
ハヴケイスケ
エイト・ヤマザキ
森崎昭夫
■入場料
2,500円(要、オーダー)
■予約・問合せ
026-266-0190 (Rosebery Cafe 丸山)
sekikaku.move@gmail.com (関)




二日間、シビれて欲しいです。

シビれるヘルツ(Hz)頻度は、あなたのこころの電圧調節で。