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2017年07月25日

MONDAY to MONDAY

前回のブログを書いたのが、確か、先週の日曜日、三連休の中日の7月16日だった。
そして週が始まり、「海の日」だった月曜日から、昨日、7月24日の月曜日まで、まるまる一週間と一日。
ほんとーーーに、日々目まぐるしく、ほんーーーとに、回復への日進月歩の歩幅が広くなってゆくのを噛みしめながらの、八日間だった。

思い起こしながら書かないと、余りにもたくさんあるので、八日間を邂逅しながらの、ブログにしますね。

とっても長いですが、ごめんなさい^ ^^ ^^ ^。

20170717 (月) 海の日
■関描「せきかく」本格始動
9月末から10月にかけての「齊藤さっこ」さんの信州ツーデイズ、同じく、11月末にツーデイズを企てる「ハヴケイスケ w/ヤマモトゴージ」、それぞれの関描の具体的な始動、内容のツメ✌︎('ω'✌︎ )。



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ピアノと秋風とわたし
「齋藤さっこ 信州秋 2017」
~松本城の町篇~
■時間
2017年9月30日 (土)
開場 18:30 開演 19:30
■会場
韓国食堂 Music Court HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/
■アクセス
長野県松本市中央2-4-18 2F
0263-87-0873
■出演
齊藤さっこ
ぐりすたるきんぐ
(中山一美あんどすきっぱー赤羽)
■入場料
2,000円(要、オーダー)
■予約・問合せ
0263-87-0873 (HANA)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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ピアノと秋風とわたし
「齋藤さっこ 信州秋 2017」
~善光寺の街篇~
■時間
2017年10月1日 (日)
開場 15:00 開演 16:00
■会場
Rosebery Cafe
http://roseberycafe.com/
■アクセス
長野県長野市鶴賀田町2194-12
026-266-0190
■出演
齊藤さっこ
サタケン
■入場料
2,000円(要、オーダー)
■予約・問合せ
026-266-0190 (Rosebery Cafe 丸山)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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信州でも、おとあそび。
~ハヴケイスケ 二〇一七 冬~
「長野再び!の宵」
■時間
2017年11月25日 (土)
開場 18:00 開演 19:30
■会場
Rosebery Cafe
http://roseberycafe.com/
■アクセス
長野県長野市鶴賀田町2194-12
026-266-0190
■出演
ハヴケイスケ with ヤマモトコージ 時々+セキケンイチ
konoka

■入場料
2,500円(要、オーダー)
■予約・問合せ
026-266-0190 (Rosebery Cafe 丸山)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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信州でも、おとあそび。
~ハヴケイスケ 二〇一七 冬~
「松本再び!の宵」
■時間
2017年11月26日 (日)
開場 18:00 開演 19:00
■会場
韓国食堂 Music Court HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/
■アクセス
長野県松本市中央2-4-18 2F
0263-87-0873
■出演
ハヴケイスケ with ヤマモトコージ 時々+セキケンイチ
サタケン
トーメ☆FUKU
■入場料
2,500円(要、オーダー)
■予約・問合せ
0263-87-0873 (HANA)
sekikaku.move@gmail.com (関)
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まずは遠ぉ〜く (笑) からの、宣戦告知開始。
■ドドナ◯ in オ◯マ⁈
5月に出演させてもらった、滋賀は琵琶湖の南端「膳所城跡公園」で開催されたらスペクタルイヴェント「ドドシガ」。
それを!もうこの時期から、動くか!それもそんな場所でやってしまうのか!ってな、愛すべきおバカからの発案イヴェントを、知る。

おバカツーの僕は、いてもたってもいられなくなる(*´◒`*)。
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20170718 (月)
■怒濤の一日、前略「中信松本病院」の上から。
朝、起床後に採血。
朝食後、二人の作業療法士さん達による、腕・肩・指のリハビリ。
握力測定にて、五日前に、
「左 測定不可 (5kgからでないと、握力計が反応しない) /右 5.6kg」
だった握力が、
「左 5.5kg/右 10.7kg」
まで、上がった。

まだまだ、通常の僕の握力には、数10kg足りないけれど、担当のふたりの作業療法士さん達に、感謝感謝だった。
お昼ご飯前、約二十日間、一緒に連れ歩いていた尿管が、外れた!

これも、嬉しかったなぁ(´∀`)。
そして、歩行器押しながら、短距離の自力歩行許可が下りて、病室の斜め前にあるトイレに、自力で行けるようになった!
そして、お昼ご飯を食べる暇もなく、ストレッチャーでの入浴。
上肢はまだまだ動きが悪いので、お風呂は介護仕様じゃないと入れない(*´-`)。
入浴後、遅めのお昼ご飯をいただいて、午後は、理学療法士さんの下半身のリハビリ。
マッサージの後、歩行器を使って、ゆっくりと歩行訓練。
付き添ってもらいながら、支えてもらいながらら病棟内二周の、歩行が出来た(^_−)−☆。
すんげ~疲れて、左脚とかパンパンになったけれど、それよりなにより、自分の足が病棟内の床を踏みしめている事に、感動した(涙.,.,.) 。

この一日の回復の出来事もろもろが、その後の回復過程での礎に、ものすごくなった。
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20170719 (水)
■入院、二十日目。
理学療法士、作業療法士の、手脚のリハビリはあれど、前の日に詰め詰めだったタイムテーブル故え、この日は静か目に過ぎる。
しかし、ほんの短い距離だけど、歩行器なしでフリーで歩く訓練始まったんですよ~。

これまた、感無量でした。
SNSには、なにか投稿したんだっけなぁ...♪。
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20170720 (木)
■怒涛の一日、前略「中信松本病院」の上から。パート・II。
午前中、時間があったので、担当医に入院時と火曜日に採った血液検査の結果コピーをいただき、担当医と結果内容を分析。
肝・腎臓機能、血中濃度などには問題がなかったけれど、Na (血中ナトリウム) が少ない事が判明。
どうやら、昨年行った胃の全摘手術の影響で、食べたものからの塩分吸収がし辛い身体になっている上に、塩分控えめの病院食。
それで、塩分不足になってた。
主治医から「おせんべとかおかし系での塩分補給を...。」なんて、夢のような事を言われ、同室の患者さんたちに気を遣いつつも、パリバリバリ (笑) 。
他は、日々のルーティンになりつつある、午前中の脚のリハビリ、この日は病院内のスロープを使って、軽い傾斜の坂の昇降のリハビリを施して頂き、午後の腕・肩・手のリハビリで、本格的な肩の筋肉の回復リハビリを開始したり、テレビの大相撲名古屋場所で、新関脇「御嶽海」の応援したり。

が、この木曜日は、毎日の流れとしては普通だった一日だけど、僕としては深く大きい物ごとがいくつも!
●午前中のリハビリで、二十日振りに外を歩けた!

シャバの空気 (笑) が、吸えた!
●入浴が遂に、ストレッチャーでの介護バス入浴から、かんたんに介助してもらいながらのシャワー入浴が出来るようになった!
●何日か前から恐る恐る弾きだした鍵盤ハーモニカで、指力はまだまだなれど、

ブルーノートスケールの指運が出来た!
●木曽郡上松町が産んだヒーロー「御嶽海」が、全勝横綱「白鵬」に初黒星を着けた!


中信松本病院での出来事は、ある日はむちゃくちゃ有り、ない日は無い!
そんなパターンだなぁ。
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20170721 (金)
■土日を控えて、病院は、入院患者は。
金曜日の病院は、なんとなく、全体的に慌ただしい。
次の週の月曜日の準備が、院内のいろんなカテゴリーにて、金曜日には繰り広げられる=(^.^)=。
この日は...。
午前中はやはり、理学療法士さんによる足腰へのリハビリアプローチ。
前の日に、坂道の昇降リハビリを行なった上で、現状の膝筋肉がそんなに落ちていない事が判明したので、この日は家の玄関を想定して、高めの段の昇降運動。
しかし、スロープを使った坂道での昇降の時にも少し感じたけれど、右足で昇って左足で降りる時、降りた左足の膝が、少し「カクン」って、笑った感じになる。
この膝の筋肉や左足首、左膝の関節の柔軟性を強化しなきゃならない。
改めて、人間の身体の運動原理の複雑さを、認知し直した。
午後は作業療法士さんのリハビリが入り、筋肉や神経や関節を鍛える基礎トレーニングを、マッサージと共に、週末が控えているので長めに。
リハビリ後測った、この日の握力検査は、
「左 8.7kg/右 11.6kg」!
三日しか経っていないのに、握力がまた、上がった。
考えてみると、ひとりで出来る事も、地道に毎日増えていた。
土日と、担当の療法士さんたちは公休に入り、週末はヘルプの療法士さんたちが、代わりにリハビリに来て下さる。
これがまた、普段と違う視点からのアプローチでリハビリをして下さるので、刺激的でもあるし為にもなる。
午後の作業療法士さんのリハビリ分も含め、けっこうな宿題が出た。
●理学療法士さんより
両脚をまっすぐ伸ばして、脚を開閉するストレッチ。
階段、右で昇って左で降りる習慣づけ。
●作業療法士さんより
横になり肘を固定して、肩の上下ストレッチ。
脇に肘をつけてスポンジを握り、握力の強化。
左右の腕を横に指は開いてまっすぐに伸ばし、1~5、5~1、ピアノでよく使う力の強化。
サボらないように、がむばらねゔぁo(^o^)o。

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20170722 (土)
■入院、23日目。
ヘルプの作業療法士さんがいらして、歩行訓練も含め両方施して下さり、助かった!
しかし他の時間はかなり暇なので、高校野球の県大会準優勝戦、大相撲十四日目、山雅 vs 愛媛戦と、スポーツ三昧。
横綱「白鵬」が、「魁皇」の持つ幕内最多勝の最多勝星を抜き歴代一位へと、新たな自分への砦へ、スタートを切った。

高校野球決勝戦は「佐久長聖」対「松商学園」、奇しくも前年と同じ組合せでの闘いとなる。
自主トレでの、自立歩行、ストレッチ、握力運動、そして鍵盤ハーモニカリハビリも、頑張りましたー(╹◡╹)。

で、一口のご褒美 (笑) 。
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20170723 (日)
■文月の、総まとめ、おさらい。
リハビリは理学療法士さんのヘルプが来て下さり、歩行器を使わない完全フリーでの自力歩行を病棟内で、たっぷり。
スクワットを応用した、腰の筋肉強化のストレッチも教わった。
高校野球決勝戦は、雨天延期。
大相撲名古屋場所は、「白鵬」が優勝し新記録に自ら花を添え、「稀勢の里」と「白鵬」二横綱を撃破した「御嶽海」が、殊勲賞

を受賞した。
自主トレリハビリも、時にはTV見ながら、時にはiTune聴きながら、頑張りましたっ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶!
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20170724 (月)
■弥生への、カウントダウン。
午前中の理学療法士さんのリハビリにて、フリーでの歩行訓練、段箱の昇降、実際の階段の昇り降りにて、現段階の下肢の回復具合を、チェック。
午後、シャワー入浴後の作業療法士さんのリハビリ、今日の握力検査では、
「左 15.1kg/右 17.1kg」
右手の握力も上がっているけど、それにも増して、左手の握力の伸びがはんぱさじゃない。
ひとの治癒力って、すごいな...。
そしてそして午後、主治医、理学療法士、作業療法士との検討の結果...。
何と!今週中、一泊二日の外泊許可が出ました~╰(*´︶`*)╯♡!

恐らく、26日の水曜日に家に帰って、27日の木曜日に病院に帰院する、そんなスケジュールになると、思います。
しかし、遊びに帰る訳じゃなくて、退院後、家に帰った時の動きや生活をシュミレートして、動きとして「なにが出来て、なにが出来ないか」、体力的には「なにが動けて、なにが動かないか」 、家屋のハード面では「なにが使い安く、どこが使いにくいか」、しっかり箇条書きにして、病院に持ち帰らないとならない。
でもでも、約30日振りの家、なんとも云えず、嬉しい。

雨天延期の「佐久長聖」と「松商学園」の甲子園をかけての一戦は、5-4で松商の優勝!

おめでとうっ‼︎
■TODAY to TOMORROW
ここまでいろんな人の力を借りながら、僕自身も頑張って、ここまで回復してこれた、身体。
今日の病院内、明日からの外泊行き来道中、家の中、とにかく転倒だけは気をつけないといけないd(^_^o)。

特に、下肢に比べて、上肢はまだまだ戻っていかいかは、転んだ時に支える腕がないから、肝に命じて...。



「ザッサー!」っと思い出しながら書いて来た、八日間。
読んでいただいた方はお分かりだと思うけれど、僕の今回の「中心性頸髄損傷」ってヤツは、安静と日々のリハビリテーション、このふたつしか治療方法はないんです。

これからも、この内容自体を濃く深くしながら、完全復活へ頑張って行く所存でありますっ( ´ ▽ ` )!

長い間、時間割いてくれて、長い文章、飽きずに読んでくれたあなたに、心から感謝します。



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20170725 (火)
■早朝に、ちょいと徒然に。
僕がこの病院に救急車で運ばれて来た時に、一番最初に寄り添ってくれて、それからずっと見守ってくれている、Oくんという看護士さんがいます。
彼はその後、僕の責任看護師を務めてくれました。
彼とはかなり年はOくんの方が若かかったんだけれど、実家がほんとに目と鼻の先だったり、僕が小5の時に立ちあがった少年野球チームの大後輩 (笑) だったりした縁もあり、気が合いました。
ところが、彼が準夜勤だった昨夜、七月いっぱいでの転勤が決まったから今夜でお別れだと、僕に目を伏せながら、告げて来ました。
なぁんか、なんて声をかければいいのか、なんて言ったらいいのか見つからずに、
「今まで、ほんとにどうもありがとう。
腕が治ったら、キャッチボールしたかったな。」
なんて、餞けにもならない言葉しかかけられなかった...。

Oくんのこれからの人生が、彼の名前通り拓けてゆくことを祈りつつ...。

■前略、早朝、関のリハビリ道の上から。
  

2017年07月16日

Peace Is...

高校の大先輩であり、僕の高校時代からは、音楽と人生の先輩として在り続けてくれる「Sさん」。
その「Sさん」の奥さまが制作された、今年開かれる国連日本支部のイベント「Peace Is...」への、ロゴマークデザインが、見事選出された。
http://www.un.emb-japan.go.jp/jp/pressreleases/032717.html

そんな思いへの尊敬の念も込め、今回のブログは、僕なりの、
「PEACEIS」
に、よせて...。


牛伏寺の脚元、こちらの病院にお世話になり、早や半月。
未だ文月は100%、病院の室内で過ごしている。
ほんの少しでいいから、外の空気が吸いたいなぁって、最近、感じてます。
入院してから16日間、ここまでは、必死で怒涛な半月だったな。
個室からこの四人部屋に移ってからの対面さんも、半月で、もう三人目になる。

半月...。
中心性頸髄損傷なんて、聞き慣れない病名を、初めて聞かされた日。
腕も手も指もまったく動かずに、これからの我が身への恐怖に慄いた日。
痛みがひどい上に枕が合わず、夜も眠れぬまま、ただブラインド越しの窓を見つめ、夜明けを待っていた日。
リハビリが始まり、ぼやけながらも、先が見えた日。
食べものの味や美味しさを、思い出した日。
スピーカーモードで、携帯電話が架けられた日。
打ち間違いだらけだったけれど、iPhoneへの文字入力が、出来た日。
facebook投稿が出来た日、ブログを書けた日、両腕浮かせて写真が撮れた日。
久しぶりに自分の脚で立てた日、左腕でおぼつかないながら自分で食事が摂れた日。

初めて冷蔵庫が開けられた日、字が書けた日。
飲み薬が少しずつ少なくなり始めた日、鎮痛剤投与の回数が減り始めた日。
初めて、自分で歯が磨けた日。

何気ない事に、よろこびやしあわせを感じられる日々。

半月...。


思うに、一つひとつの「日」には、そこに携わってくれたり応援してくれた、たくさんの心があり、その方々への感謝がある。

入院初日、意識朦朧としながら唸る僕に、ほぼ完全看護で付き添って下さった、看護師さんがいた。
朝と晩、毎日病室まで赴いて現状を診察し続けていて下さる、主治医の先生がいる。
両腕がうまく動かずに、ナースコールが鳴らせなかった僕を見かねて、違う病棟から、脚で鳴らせるナースコールを探して来てくれた、看護師さんがいた。

日々の痛みやこれからへの焦りからネガティヴになりがちな毎日、なるべく気が紛れるように、バカ話を含めて笑顔をくれる、実は同じ町会、少年野球チーム後輩 (笑) の、担当看護士がいる。
身体が気持ち悪いだろうと、イレギュラで介護バスに入れて下さった、看護師さんたちがいた。
自力歩行、自力飲食、自力読み書き、自力演奏、自力生活に向けたカリキュラムを掲げ、しっかりとタッグを組んでリハビリに当って下さっている、理学療法士長、作業療法士さんたちがいる。
そしてそして、立地上、行き来の公共交通機関が極めて使いづらいこの病院に、叔母が車を出し運転し母を乗せ、なんども足を運んでくれる身内がいる。
感謝。
ただただ、感謝...。


僕は「せきけんいち」って名前だけれど、けんいちって漢字は、謙一。
謙一の謙には、
「ゆずるとか、へりくだるとか、吾れよりも相手へ。」
、ってような意味がある。
今まであまり、名前通り生きて来なかったけど...。
そして感謝には、
「ひとを受け入れてこそ感じられ、感じるからこそ詫びたり謝る精神が産まれ、その精神こそ未来へ繋がる。」
って意味があるように、想う。

初めて気づいたけれど、似てるな、ふたつ、根っこが。

もしかしたら両親は、謙る事は感謝する心に繋がる事を夢見て、謙一って着けてくれたのかも、知れないな...。


言葉に射りて、感謝の謝。
言葉を兼ねて、謙一の謙。
ふたつのごんべん、ふたつの心。


僕にとって「Peace Is...」とは。

「分かち合い、譲り合う事から、生まれ来る。」
と、云う事なんじゃないかな。




うん。
  

2017年07月13日

I will write about sequelae.

昨夜半の雨で、今朝は入院して初めての、雨朝。

予報は午後から雨だけれど、いつもの予報のように、結局晴れて、蒸し暑い30℃超えになっちゃうのかな...。

みなさん、熱中症での脱水はもちろん、鉄分やビタミン不足に気をつけてね(^。^)。


さて、この前から綴っている「中心性頸髄損傷」をテーマにしたこのブログ、今、実際になにかに書きたくてもペンが持てないし、自分自身でこれからの加療の日々を忘れないためにも、書き始めています。
ネガティヴな表現やブログも登場するかもしれないけれど、読んでいただける方は、お付き合いよろしくお願いします。


今回の疾患、発病の原因の根底には、前回も少し触れたけれど、首部の後ろを走る頸髄の一部分の狭窄にあった。
元来、頸椎が通っている通り道、頸部脊髄には、なんてかな、お豆腐が浸っている水のような存在の体液が流れている(画像で云うところの、通り道の白い空間部分)。

でも写真でも分かるように僕の場合、頸髄の一部分が、狭窄によって、殆どその体液が流れ辛くなっていた(´-`).。oO。
「頸部脊髄狭窄症」って、ヤツです。

この部分に重度の負荷や鞭打ちのような負荷がかかると「中心性頸髄損傷」の疾患になる事が多く、殆どの場合、起こった後の病状として、身体の上肢に麻痺や痺れが生じてしまう。
僕の場合は自宅の庭で前に躓いた際にこの頸髄の部分を思い切り圧迫してしまって、結果、両腕と両手の麻痺と神経系統のエラー、両足に痺れが出て、救急車でこの病院に運ばれた時には、指も腕も全く動かず、腕は軽く触られたりタオルケットが当たっただけで、両腕が剥き出された痛覚神経になったような激痛が走った。

それから数日は、鎮静処置を受けながらの痛みとの闘いが続き、両腕の痛覚感覚が収まってから、リハビリが始まった。

去年受けた、胃の全摘手術のように、癌や悪い部位は摘出して...、というような疾患ではなく神経系統の障害なので、今回の場合は、数年前に患った椎間板ヘルニアの時とかでもそうだったけれど、安静にしながら神経の回復を待ちつつ、丁寧にリハビリケアを行う、という治療方法しかない。

なーんにも自分じゃ出来ないそんな入院生活の中、理学療法士と作業療法士による実践的なマッサージやリハビリが始まって、いよいよ昨日から、理学療法士による、歩行器を使いながらの歩行訓練、


作業療法士による自力食事摂取作戦

が、始まった。
一つ先に行けた事がうれしくて、なんとも云えない気持ちになった。
今日のお昼ご飯はひとりで食べられて、

こりゃ~もう、感無量(╹◡╹)!


こんな、日進月歩で一喜一憂な、毎日。
明日は母に頼んで、指のリハビリ用に、毎日の携帯電話操作だけではなく、伝家の宝刀成るピアニカを持って来てもらうつもりだ♪( ´▽`)。

「いつか」の日を睨みつつ、焦らずに治癒して行きます!



では、またっ( ◠‿◠ )。  

2017年07月11日

二足走行への、頭と腕とのバランスロード。

台風や地震、猛暑、各地で大変な毎日が続いているけれど、24時間完全空調が効いているここからは、天気や鳥の囀りは分かるけど、それを体感したり、全身で陽気を向かえる感覚は、解らない。



今回「中心性頸髄損傷」で入院してから、十日とちょっと。
主治医含めた院内の整形外科のドクターたちとも、担当の療法士たちとも、病棟内の看護士たちとも、徐々に意思や病状のコンタクトも素直にストレートに取れるようになって、仲良くなるっちゃ変だけど、共に疾患をぶっ飛ばす雰囲気になりつつある。


「中心性頸髄損傷」に堕ちうる過程たる自覚症状は、考えてみると数年前から、あった。


異常な右だけの肩こり、右手の中指から小指にかけての痺れと脳からの信号エラー、足の指先の感覚麻痺、両脚の筋力の差が生じて転倒が増えたし、最近は字がうまく書けなかったりPCのマウスが思うように動かせなくなったり...。


前に信州大学病院の神経内科で指摘された、頸上部から数えて3番目と4番目の頸椎の狭窄、それが今回、自宅の庭で躓いた時の「首カックン」で、いよいよ悲鳴をあげちゃったらしい。
あの時、神経内科と共に、整形外科も受診しておくべきだったなぁ。


脳からの信号を、変換し理解して神経を介して手脚に伝える中間中枢部分を担う頸髄が損傷してしまったので、かなりの後遺症が、手脚に残りました。


がっ!

人間の身体の形成在りきの疾患と神経障害ならば、人間の身体の整形の医学と自己治癒力で、立ち向かうのみっ!

まずの目標は、8月14日「善光寺お盆縁日」でのステージ。
今年も「HANA n' 花道」の崔さんと、「S_MUZIK」にて、出演します!

この夜に照準定めて、しっかり安静にしつつ日々のリハビリ、頑張りま~す。