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2013年04月28日

夜のまほうを、今夜もかけてよ。

前回のブログ、途中でしたね (笑) 。
終わらせましょう、次回の、長野えいすけのためにっ!


僕が仕切った、英祐一の長野、終わりました!
転がれ!達磨っ!4
井上としなり - O.A 英祐一/韓国食堂 MUSIC COURT HANA



書きたいことはあるし、感謝もたくさんあるけど、井上としなりさんとえいすけのツーショットが、全てかな...って。
認める時、認めちゃいけない時、認めたふりをしていなきゃいけない時、男ってそれぞれあるんです。



でも、このツーショットが、全てかなって思う。
としなりさんも、えいすけも、笑っている。
くすみながらも、笑っている。
これが、全てだし、これこそが本気の音楽だ。

音楽は、生きている。
日々、活きている。
そんな世界で、飯を喰うのは、たやすい事じゃない。
よっぽど、サラリーマンとかGSとか、コンビニのレジ打ちながら音楽やってた方が楽だよ。
でも、僕はいまんとこ、なにか他に仕事をしながらの音楽は考えられない。
家族には、たくさん迷惑をかけてる、子供たちにも寂しい思いをさせてる。
でも、殆どの人には理解してもらえないだろうけれど、そんな中から生み出してる音楽はね、だからこそ最高なんだし輝く。
でも、でもね。
そんなところへのとこしえのない拘りがあるから、俺のピアノは、へたくそながら、いろんな人に気に入ってもらえているんだと思う。
この辺りが、俺が持ってる、ほんのわずかなプライドかな...。


音楽という、一見自由なものの中で、その中でする妥協は簡単。
でも、えっ?って思うこと。
殆どの人が、音楽に対する妥協と言い訳を、間違えている。
言い訳したいから、妥協を表に出してるんじゃないの?

申し訳ない (笑) けれど、俺には、全部見えてるよ、そこここにある、みんなの音楽への妥協ラインが。
妥協は、誰でもない、自分自身が負けを認めた紛れもない事実だ。
だから、言い訳なんかしてはいけない。
言い訳するなら、妥協しちゃいけない。
ってか、そんなんなら、僕は音楽をやめて、富山の山に篭る。


拍手ってさ、ボケてない?当たり前だって思ってない?
ステージに上がった以上、プロだろうがアマだろうが、考えてみようよ、客席の思いを。
なぜならば、一番大切にしなければならないものは、その日その瞬間、大事なプライベートな時間や経費をいろんな意味で割いて工面して、そこにある音を感じにきてくれた、お客さまたちがいるからこそ、演奏者が演奏者でいられるんだから。

って、ここ数ヶ月の、僕の心の中を書きました。
昨日、シュビドゥバ タケイと話をしていて、俺にも言いたい事、公表したい事あるなって思って、書きました。

長い独り言、ごめんね、





さて、妥協なんてしらないであろう、そんな音楽野郎の祭典が、あと7時間後にスタートします。
「ACOBATTLE☆SPECIAL 乱・乱・乱・乱」。

静岡の、いや、富士のAKIさんのイベント、

今日はね、弾きます。
弾きまくります。
それが、たにさやや千夏さんやハヴくんやえいすけを紹介してくれて、彼ら彼女らのツアーを任せてもらった今の俺が、AKIさんとこれからの音の道に出来る精一杯の思いだから。
だから、弾きまくります。

一心不乱・乱・乱・乱にっ!



富士吉原で、逢いましょう。
もんのすごいヤツらが、もんのすごいステージを繰り広げます。
うん、間違いなくっ!  

2013年04月27日

英祐一、低空オーバーヘッドする達磨が如く。

英祐一が長野にやって来て、数日が経った。

長野市の「ジャンク・ボックス」で一本ライヴをこなした後、彼は松本にやって来た。

今夜、松本の「韓国食堂 M.C.HANA」、そして4/29 (月・祝) の小川村「林りん館」を残している長野ツアーだけれど、昨夜の「BAR On the Road」で、大きな山を乗り切った充実感が漲っているので、ここまで僕が企画した三日間を振り返っておこうと思う。

転がれ!達磨っ!1
英祐一・ましゅまろまま/こーさんのうちCafe

英祐一さんの今回の「音の道ツアー」、北海道からカーフェリーに札幌ナンバーえいすけカーで乗り込んで、本州に降り立ってツアーの開始となった。
もともと、「音の道プロジェクト」で、今回の英祐一ツアーをブッキングするきっかけをくれたのは、竹原ピストルさん。
「面白い人たち(AKI・チャンティ・関 (笑) )がいるから、連絡してツアー組んでもらえよ。」
ってな事を、えいすけさんに言ってくれたらしい (笑) 。
静岡~山梨~長野~静岡~長野と、えいすけさんが自分で組んだブッキングも増えて、音の道の上をまるで転がる (笑) 達磨の如く、ハードなツアーになった。

その松本初日、会場は、去年の暮れから「ましゅまろままと○○○○○の夜」コンサートを企画させてもらっている、「こーさんのうちCafe」。

カンボジアカレーと、カンボジア料理のお店、カレーも料理も、センスいいスパイス感覚で美味しくいただけるし、こーさんと曜子さんってオーナー夫婦の人間性が、これまたやさしくあたたかく、いつも素敵なコンサートを開催させてもらってます。
前回は、山梨から「マリナーズ」、来月は東京から「齋藤さっこ」さん、今月は北海道から「英祐一」って、こーさんちライヴのバリエーションも豊か。
しかしこの出演陣、考えてみると、すごいブッキングだよね、一年前の松本じゃ、考えられない (笑) 。

セッティングをしながら、実は初対面の「えいすけいち」を、曜子さんとましゅまろままと、待ちます。
で、登場。
無骨な挨拶、不器用さを隠すこともない正直な性格、たまに覗かせる屈託のないなんとも言えない笑顔がたまらなくいい、そんな男でした。


握手して思った、「間違いないな」って (笑) 。
リハ二曲で床は汗で濡れ、ましゅまろままのまみもまあやも曜子さんもハートに歌心を突き刺され、僕も忘れていたピアノ魂を突き動かされました。

ほぼ満員のお客さまにも恵まれ、いよいよ、長野の「英祐一」のうねりが、幕を開ける。
まずは、「ましゅまろまま」。

「ましゅまろまま」のオールマイティさというか、順応性というか、この感覚がすごいんだけど、もう何回かこーさんのうちで「ましゅまろまま」のコンサートを見ているお客さまが多かった会場を見るや否や、セットリストは普段の「ましゅまろまま」から少し変えて、アメリカンポップスや昭和歌謡なんかも多めに織り交ぜながら、みちくさや花鳥風月はしっかりと聴かせるという、構成。
この辺は、やっぱりさすがだよね。
「英祐一」という歌色とは、音色や響きは違うところに「ましゅまろまま」がいる事は分かっていたんだけど、歌の根っこは「心と人間」なんだよね。
これを見に来てくれた人たちに分かってもらいたくて、初日を「ましゅまろまま」に託しました。

そして、えいすけ登場。

一曲目の「春が来るぜ」、二曲目の「麗しい」で、もう完全に客席を飲み込んだ。

今回、ピアノブースの横にPAセットを組んで音響をやっていたので、お客さまの瞳が、ステージに釘付けになっているのが、すごくよく分かる。
えいすけ(←彼が、こう呼んでくれっていうので (笑) )とリハで打合せをして、この日は「WHAT'S ROCK」と「はなつ」で、ピアノで参加。

えいすけが踊り、会場が揺れ、聴衆の心が動く、そんな夜。

最高の幕開けで、松本・塩尻ツアーが始まった。

こーさん、曜子さん、たくさんおお客さま、ましゅまろままのまみとまあや、ありがとう!

体感してしまった人たちの、興奮冷めやらぬ感覚満載のブログを、どうぞ。
ましゅまろまま まみ: http://masyumaromama.naganoblog.jp/e1250250.html
FUKU: http://www.fukkoo.variafreeze.com/?p=3929


転がれ!達磨っ!2
英祐一・ヒーローズ/スナック マイ・シャトー

二日目は、会場をCafeからスナックへ。


スナックが大好きで、スナックで曲が生まれることが多いという英祐一、正に、ハマりのハコでした (笑) 。
そしてこの日の共演は、えいすけが在籍するバンド「THE武田組」のライヴを、それも「野孤禅」と回っていた頃に見た事があるという、ヒーローズ。
もうこの時点で、ヤバい夜 (笑) 。
そして、この日の月がまたね~、何かを語りかけるように東の空に浮いていて、ハヴくんと見た千曲川の落陽との対極が、なんとも言えなかった。


白馬や安曇野から、FBで長野ツアーを知ったというお客さまもいらしたり、音の道関連にはもう欠かせないカメラマンも来ちゃったり、いい雰囲気。
このカメラマン、東京から来て下さったんだけれど、「音の道ツアーの、どの日の英祐一を見ようか迷ったんだけど、決め手は対バンでした。」と、嬉しいお言葉。
ヒーローズにぃちゃん、嬉しいねっ!

そして、開演。
カメラマン荒井眞治氏が撮って下さったお写真も、ご紹介させていただきます。

まずは、「ヒーローズ」!

 写真/荒井眞治
なんだかね、松本音楽の大先輩に向かって俺が言うのはおこがましいんですけど、最近の(あ、もかな (笑) ?)ヒーローズ、すげぇいいんですよ!
今月初日の「静岡UHU」での「音の道PROJECT Vol.3」の時も新曲用意して、ステージもかっちょよかったんだけど、この日のステージにも新曲を用意してくれました。
それも、AKIさんと僕とヒーローズ三人の合作、「三度のメシよりジェットバス」!
これ、もともと、AKIさんとヒーローズと僕との三人でFBでやり取りしてたものがネタになっていて、僕が書いた「アレンジは沈み切らない落陽で」ってのからイメージが出来て、曲になっちゃったってにぃちゃんは言ってました (笑) 。
だけどね、かっこいいのよ、この曲!
B面は、AKIさんが「ランララン・ジェットバス」っての作るらしいので、本当にレコーディングしちゃおうかな (笑) ...。

ヒーローズのいぶし銀のステージは、ラストの「祭り囃子」で、盛り上がりも絶好調!

 写真/荒井眞治

 写真/荒井眞治
オーナーのおけいさんもカホンで参加して、奥でグルーヴしながら、えいすけも踊ってました (笑) 。

そして、「英祐一」。
一曲目から、「全速力」!

 写真/荒井眞治

 写真/荒井眞治

スナックが好きなえいすけがスナックで歌い上げる一曲一曲、「マイ・シャトー」の常連さんたちも、彼の奥底にある、フォーキーな部分を感じるんだろうな、じっくりと聞き入ってました。

 写真/荒井眞治

で、スナックなので、この日は「夜のまほう」、そして「はなつ」を、えいすけと。

 写真/荒井眞治
なんか、ハヴくんとの演奏では二人の間で「一期一会」がキーポイントになってたんだけど、えいすけとは「はなつ」なのかな...ってのを、この夜感じました。
えいすけも、そう感じていてくれたらしいです (笑) 。

エースで一番!なれるよ、B・U・D・O・K・A・N!ブドーカンっ、行けよ!えいすけっ!

 写真/荒井眞治
おけいさん、諸さん、荒井さん、おきゃくさま、そしてヒーローズ、ありがとう!


ライヴ後は、「マイ・シャトー」でお約束の、普通のスナックではありえない、おけいさんの美味しい手料理で打上げ。


えいすけも、「なんまらうんめぇっすね~!」って、鯵の刺身、鶏モツ煮込み、信州名物山賊焼きを、白メシと一緒にガツガツ食べてました。
この日も、いいいいいい、一日っ!


転がれ!達磨っ!3
英祐一・シュビドゥバ タケイ/BAR On the Road


「マイ・シャトー」のライヴ終了後、なんだか長野ツアーでお約束行事になっている感もある (笑) 、ヒーローズの新曲のふるさと「信州健康ランド」へ。
無口で無骨な英祐一も、「黒霧島」の栄養 (笑) も入り、いろいろと話をしてくれたし、僕も話せた。
ますます、英祐一という男が、好きになりました。
あまり健康ランドみたいなところには寄らないと言ってた当の本人ですが、けっこう思い切り、健康ランドを満喫してましたよ (笑) 。



そして会場入り、三日目、松本市内から会場を塩尻に移して、すてきなママが営む「BAR On the Road」へ。

今回、共演のシュビドゥバ タケイさんとえいすけとも相談をして、ストリートのアンプラグド感覚を前面に出して、より、生っぽい音を客席にとどけたくて、シユビさんのアンプ一発で音を出すことにしました。
これが結構、ドライブ感ガンガン来て、いい雰囲気になりましたよ~。

シャイ加減では、えいすけともいい勝負の「シュビドゥバ タケイ」開演前は、なんとなく二人の空気感が不安定で、それがまたワクワクを生む。
金曜日の夜、バーという営業形態もあり、どうしてもお客さまの立ち上がりが遅いんだけど、一人でも多くのお客さまに聞いていただきたくて、開演時間を遅らせました。

そして塩尻ナイトは、「シュビドゥバ タケイ」からスタート。

ヒシヒシと、英祐一というモンスターとの共演に挑むシュビさんの緊迫感が伝わってくるステージ。
これこそ「シュビドゥバ タケイ」という、代表曲を一曲目に持ってきて、シュビさんのワールド満載のステージ、娘さんに書いた曲では、ママの涙腺をも潤ませた、そんなライヴだった。
個人的に、「ACOBATTLE★松本 04」の時よりも、よりソリッドになった今回のステージの方が、よかったと思う。
アツかったぜ、この晩も「シュビドゥバ タケイ」は。

知らない間に、次から次へのお客さまが押し寄せ、会場も満員状態に。

大ちゃんのUST生中継も始まって、いろんなところでライヴが感じられる夜になった。

そして。
店の奥でじっくりと「シュビドゥバ タケイ」のライヴを感じていた、「英祐一」のステージがスタート。
一曲目の「春が来るぜ」の歌い出しで、客席全員の心を、またもや持って行きました。

ライヴだとは知らずに、お店にやって来たお客さまも、ぐんぐんえいすけの世界にのめり込むように巻き込んでいく...、すごいよ...。
松本と塩尻、二日間の月光に導かれて歌った「金色の月、銀色の狼」、僕が今回のツアーで虜になった新曲「ひっくり返せ」、もう、サイコー。

この日は、アンプラグド感覚なので、僕は、「はなつ」をえいすけと、そしてアンコールにピアノのみで「全速力」、入魂させていただきました!


大盛況でライヴは終わり、閉演と同時にお客さまがなだれ込むようにえいすけのもとへやって来て、CDがどんどん売れてく。

この日のCD物販、今回のツアーの、記録が出たらしい。
塩尻の皆さま、本当にありがとう、英祐一をオンザに紹介して良かったよ。

なんとなく妙な雰囲気だった共演者二人も、ライヴ後はもう戦い切った男達、なんともいい雰囲気になってました。

ライヴは、こういうのがいいよね。

オンザママ、塩尻のたっくさんのお客さま、シュビさん、ありがとう!



転がれ!達磨っ!4
井上としなり - O.A 英祐一/韓国食堂 MUSIC COURT HANA

そして、今日。
えいすけと燃えた四日間も、ラストです。
今日は、井上としなりさんのステージに、オープニングアクトとして、出演させていただきます。


どんな夜になるのかな、すごく楽しみです。
今からでも遅くはないよ、皆さん、「韓国食堂 M.C.HANA」で、お会いしましょう。

さてと、準備して、渚のあの場所に車止めて寝泊りしているえいすけを、迎えに行こうかなっ!
では!
長いブログ、読んでくれてありがとう。  

2013年04月23日

英祐一。いよいよ、松本と塩尻でフォーデイズ。

英祐一、えいすけいち、と、いふ人。


彼が、長野にやって来ます、いや、もうやって来ています。

北海道からカーフェリーで富士まで波に乗り、静岡~山梨と、どの会場でも「英祐一」の音圧をここぞとばかりに叩き落し、そして、そして。
海から「音の道」に乗り入れた男が、いよいよいよいよ、松本と塩尻で歌います!

英祐一 静岡→山梨→長野 音の道ツアー
「薫風信州の旅路」篇


「その壱」
2013年4月24日 (水)
長野/松本
■会場
こーさんのうちcafe
http://korkyoko.blog122.fc2.com/
長野県松本市島内4499-1

■出演
英祐一 (えいすけいち)
ましゅまろまま with 関 謙一
■時間
開場 18:30 開演 19:30
■料金
入場料/¥1,000 (1D別、要オーダー)
■予約・問合せ
090-8342-4546 (曜子さん)・090-9838-6681 (関)
sekikaku.move@gmail.com
-----
「その弐」
213年4月25日 (木)
長野/松本
■会場
スナック マイ・シャトー
http://www.geocities.jp/hwppr070/index.html
長野県松本市松原75-6
■出演
英祐一
ヒーローズ
■時間
開場 18:30 開演 20:00
■料金
フリー (投げ銭ライヴです) ※要 オーダー
■予約・問合せ
0263-86-0959 (上條)・090-9838-6681 (関)
sekikaku.move@gmail.com
-----
「その参」
2013年4月26日 (金)
長野/塩尻
■会場
BAR On the Road
http://www.bar-ontheroad.com/
長野県塩尻市大門七番町2-2 吉江ビル2F 北角室
■出演
英祐一・シュビドゥバ タケイ
■時間
開場 18:30 開演 19:30
■料金
フリー (投げ銭ライヴです) ※要 オーダー
■予約・問合せ
0263-88-3933 (米窪)・090-9838-6681 (関)
sekikaku.move@gmail.com
-----
「その四」
2013年4月27日 (土)
長野/松本
■会場
韓国食堂 M.C.HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/shop/shop.htm
長野県松本市中央2-4-18 2F

■出演
井上としなり the BAND Perc.表 直志 Bass.DON 中田
O.A/英祐一
■時間
開場 18:00 開演 19:00
■料金
予約・当日 2,000円 (1D付)
■予約・問合せ
0263-87-0873 (崔 さい)・080-3083-4875 (中田)
sekikaku.move@gmail.com
※「井上としなり」さんのご好意、本当に感謝致します。


英祐一さんとの出会いは、突然でした。

starある日、音の道プロジェクトのボスAKIさんから、連絡が入る。
  「英祐一(えいすけいち)」さんのツアーを、松本で組んで欲しい。
star次の日、ACOBATTLE★松本のボスヒーローズに、電話をかける。
  長野で「THE武田組」見たことあるよ、え?来るの?それ、すごいよ。
star別の日、英祐一さんから、CDと紙切れが届く。

そして、お礼のメールをすると、
「一生懸命、命がけで歌います!」
って、メール。


ね、みなさん、会いたくなるでしょ、目の前で歌を聞いてみたくなるでしょう!
静岡では、数組出演のイベントライヴにて、トリでもないのにアンコールが出たという。
山梨では、ワンコーラス歌った後に、拍手喝采を浴びたという。
長野では、いったいどんな反響をお客さまがするのだろうか....。

反響するには、見なきゃ、聴かなきゃ、捉えなきゃ!
たくさんの長野の人は、まだ知らないと思います、「英祐一」ってシンガーソングライターを。
その中に飛び込んでくる彼を、一人でも多くの人に、一粒でも多くの瞳で、一声でも大きい歓声で、迎えて欲しい。
命かけて歌いに来る、その思いを、しわくちゃな笑顔で受け止めて欲しい。
僕の願いは、たったそれだけです。

明日の「こーさんのうちCafe」~「マイ・シャトー」~「On the Raod」~「韓国食堂 M.C.HANA」、全部、見逃せません!
一日目の「こーさんのうちCafe」では、「ましゅまろまま」のまみとまあやの聴衆を包むべく音楽と、「英祐一」の聴衆の心の奥底に染みてく音楽が。
二日目の「マイ・シャトー」では、「ヒーローズ」の全速力と、「英祐一」の全速力が。
三日目の「BAR On the Road」では、「シュビドゥバ タケイ」の見えない相手への挑戦状と、「英祐一」の叩きつけられたものには容赦しない反逆を。
四日目の「韓国食堂 M.C.HANA」では、先輩の懐でも、牙を研ぎ、いつでも牙を向くであろう、静かなる闘いの土曜の夜を。
全部、間違いなく、見逃せない!

英祐一さんは。
ただ単に、スリーカウントで愛だの恋だの歌ってる男じゃないんだ!
全部背負って、歌ってんだ、世の中の諸行無常をっ!

もう転がってくしかねえって腹くくってる男の歌、しっかりと長野の心で受け止めようじゃないかっ!







求ム。
麗しのリズムを、共に刻むモノを。
  

2013年04月22日

ハヴケイスケと突っ走った、長野フォーデイズ!

ハヴくんの長野ツアー、お陰さまで無事に終了しました。
まずは、ライヴ会場に足を運んでくださったたくさんのお客さまと、会場のオーナー、共演者のみんなに感謝します。
ありがとうございました。

四日間、いろんな事があって、いろんな出会いがあって、また別れもあって、そんな四日間を振り返ってみようと思います。


「ウ」に点々...、一日目っ!
沖縄パラダイス 正祥/ハヴケイスケ・トーメ feat.セキケンイチ

ヒッチハイクで車五台を乗り継いで、ハヴくんは新潟から長野市経由で松本入り。
松本駅で待ち合わせをして、初日の会場「沖縄パラダイス 正祥」へ。

今回のハヴくんとのツアー、とにかく長野の一人でも多くの、ハヴくんを知らない人たちに見てもらいたいってのと、一時間以上のステージをどの会場でもハヴくんに演じてもらうのが、僕の一番の思いだった。

この日の相手は、トーメ。
トーメだけではなく、今回のツアーで演奏するみんなに、O.Aではなく共演だと思ってステージに立ってくれって話をしたんだけど、トーメは、「では、関さん、一緒にやってもらえますか!」って (笑) 。

去年の11月の「ACOBATTLE★松本 SPECIAL 2012」の時、会場に来れなかった悔しさを晴らすべく、新曲「最愛」も用意してのトーメのステージ。
かっちょとかったねぇ~。

で、ハヴくん。


殆どが、ハヴくんを初めて見る満員に埋め尽くされた人たち、目の前で全身で暴れるハヴくんに、どんどん噛み付かれていく。
男性は、どんどん前のめりになり、女性は、うっとりとした表情になり... (笑) 。

松本駅から正祥までの道程で、今回のツアー、数曲なにか一緒に演りますかっ!って事になって、初日は「金木犀」と「一期一会」、そして「ジパング」を、ハヴくんと共演。

見にいらした方々、どうだったかな?

巻き込み巻き込まれながらの初日は、ラストの「ジパング」では、もうみーーんな、前からのハヴくんのファンだったような盛り上がり (笑) 。

.......にしても、女子率高いよね (笑) 。

松本として、最高のもてなしで、ハヴくんを迎えることが出来ました。
マスター、祥子さん、広瀬くん、トーメ、お客さま方!ありがとう!


初日は、麦穂にカメラを預けておいたので、写真もいっぱい載せられました。
麦穂、ありがと。
初日、共演だったトーメのブログ。
http://hina33.naganoblog.jp/e1243439.html


「ウ」に点々...、二日目っ!
BAR On the Road/ハヴケイスケ・the APPLAUZ

実は、今回のツアー中、風呂として食堂として宿として (笑) 、かなり、「信州健康ランド」にお世話になったんです。
「健康ランダーズ」と、勝手に命名されたハヴくんとセキは、健康ランド~家~会場という、非日常なスケジュール。
家に帰ったら、娘たちは大喜び!ハヴくんに、「ぼくらのあいことばアイウエオのお兄ちゃん へ」ってお手紙と、投げキッスを、プレゼントしてました (笑) 。

二日目の会場は、初日から南に15kmほど移し、塩尻の「BAR On the Road」で行いました。


この会場って、下の階の「葦」っておにぎりやさんで、晩ご飯を食べるのが、お約束 (笑) 。
おにぎり専門店なんですよ、あとのメニューは、おでんと鳥のから揚げだけ。
このおにぎりがね、もうね、芸術品。

ハヴくんも、今まで広島で食べたおにぎりがすごく美味しくて、それを超えるおにぎりには出会えないと思ってました...と、大喜び。
なので、オンザでのライヴの場合は、大抵、ライヴ前に晩ご飯を「葦」で食べて、臨みます。

スナックバー形式の営業をしている「On the Road」、ここのライヴで一番ありがたいのは、ママが自分のお店の常連さんたちに、自分の言葉でライヴにお誘いをかけて下さるってところなんです。
イベントがあっても、出演者がどんだけ素晴らしくっても、会場の経営者の協力なくしては、充実したライヴは運営できないんです。
ママのような存在は、本当にありがたいです。

前日の「沖縄パラダイス 正祥」のお客さまが、オンザにも何人か来て下さる事が分かったハヴくん、前日とはまたセットリストを変えて、お店の雰囲気にも合わせた演奏をしてくれました。

この日の共演は、「the APPLAUZ」。

ハヴくんは、まみと僕が一緒に歌う曲ってか、二人の声がハモったり行ったり来たりする部分が好きみたいで、「片隅の夢」や新曲「犬も喰わない」なんか、喜んでくれた。
この日もたくさんの塩尻の人たちに、ハヴくんを感じていただけました。
オンザママ、お客さま、まみ、ありがとう!


閉演後、仕事が遅くなって...って、一人の女性客が店内へ...。
ステージが終わっていた事にがっかりした彼女、そしたらママが「HaRMoNY」を店内に流し始めました。
カウンターでしばらくその音を感じていた彼女、「明日、会社に行く前に、タワレコで「アイデンティティ」予約して行きます!」って。
なんだか、うん、すごく嬉しかったな。

先日共演、今夜はお客さんしてくれた、トーメのブログ。
http://hina33.naganoblog.jp/e1244750.html


「ウ」に点々...、三日目っ!
楽音酒家 OASIS346/ハヴケイスケ・ましゅまろまま with 関 謙一


長野ツアー三日目は、塩尻から北東へ100kmちょっと、佐久市へ移動です。
ハヴくんとましゅまろままと、移動中、ファミマの新製品なんかも味わいつつ、ライヴ前に生出演させていただいた、「FMさくらいら」へ。


前から親交のあった、「FMさくだいら」の西原さんに、今回のオファーをさせていただいたら、快く引き受けてくださって、自分が担当する番組内で、生出演させてもらいました。
少しでもトークの時間を長く取れた方がいいから...と、出演前、番組のオープニングでハヴくんの「ジパング」をオンエア紹介して下さって、トーク中はましゅまろままの「無題」を織り交ぜながら...と、細部にまで気を配っていただきました。
kyo-ne、ありがとう!

出演後、佐久平の駅前の「幸せの鐘」で、OASISのライヴの成功を祈願して、会場入り。



この日の会場「楽音酒家 OASIS346」は、千曲川の辺にあるステキなお店なんだけど、この日の夕陽が、もうなんともっ!

見入っちゃって、息が止まりました一瞬、本当に。

佐久平の花々の色合いや、この千曲川からの落日を眺めたハヴくん、この日から、セットリストの一曲目は、「色彩」に。
この会場も、マスターとママが、本当に人間味溢れたお店で、たくさんのお客さまに声をかけてくださっていて、たくさんのお客さまが足を運んでくれました。

元々「K-2 UNIT」で何度も演奏させていただいていた「OASIS346」、去年の5月には「K-2 UNIT」を応援して下さる皆さまに「ましゅまろまま」を紹介できて、そして、今年はその「ましゅまろまま」とハヴくんを紹介できて...、こんな繋がりがなんとも嬉しいんだよね。


室蘭から引っ越して、今、御代田に住んでいる、ハヴくんの中学時代の同級生もお友だちを連れて、駆けつけてくれました。
彼は、カメラマンだというので、ステージ撮影の中から一枚、ご紹介します。

 撮影: Kenzo Ota
曲の中に入って、身体を揺らし、踊りながら撮影するその姿が、またかっこいいカメラマンだったな~。
Otaくん、また機会があったら、どこかでお会いしましょう!

大盛り上がりでライヴは終わり、ママが美味しい手料理をご馳走して下さり、佐久の地酒もたくさん、ハヴくんとまみはゴチになりました (笑) 。
そしてこの夜、ハヴくんが今回の長野ツアーのために持って来ていたCDが、全て完売にっ!
売り切れ後からは、「ご注文いただけれな、ハヴくんがサインつきで発送します!」って、ご注文タイムになりました。
erockマスター、ママ、Otaくんご一行、お客さま、ましゅまろまま、ありがとう!


いっつもあたたかい、「楽音酒家 OASIS346」、池田マスターのブログ。
http://happy.ap.teacup.com/346346/947.html

「OASIS346」では、いつでも開演前に、erockマスターがオープニングナレーションを入れてライヴが始まるんだけど、この日のMCに感動しました。
ハヴケイスケ初登場の会場、それも開演前なのに...、
「みなさん!ご期待下さい!今夜は、損させませんからっ!」
って。
このマスターの一言の瞬間に、この夜の成功は決まってました。


「ウ」に点々...、長野ファイナルっ!
韓国食堂 M.C.HANA/ハヴケイスケ・FUKU・セキケンイチ


四日間なんて、ワイワイニコニコやっていると、あっという間。
そう、長野ツアーのファイナルが、やって参りました。
会場は、松本「なまこ壁の町」中町の、「韓国食堂 M.C.HANA」。


オーナーの崔さん夫妻は、初日の「沖縄パラダイス 正祥」にも、足を運んでくれて、まず生ハヴを体感してくれました。
これ、嬉しかったな~...。
それもあって、もう顔見知りになっているし、ハヴくんの音楽も分かっているしで、なんだかすごくゆるやかにアツい空気の中、ライヴは行われました。

共演は、ハヴくんとの共演を心待ちにしていたという、「FUKU」と、「セキケンイチ」。


なんか、ラストデイには、弾き語りのハヴくんに弾き語りの自分でステージに立ちたくて、少し前から考えていた「セキケンイチ」にて、登場。
なんだか「関 謙一」っての、もうイメージが出来すぎちゃってて、それをぶっ壊したい部分もあって、「セキケンイチ」 (笑) 。
高校時代に作った曲から、K-2 UNITの曲、ラヴソング、カヴァーと、思い切り歌いました (笑) 。
ハヴくんの歌には、僕のピアノではなくて、歌でお返しがしたかった、うん。

この日の会場は、正直、お客さまの数ではそんなに多くはなかったんだけど、ものすごい、いい雰囲気と時間だった。
うまく、言葉にならないけど、なんか、そんな感動的な夜でした。
関描「せきかく」で、僕が企画するライヴ、いつも応援してくれる「ACOBATTLE★松本」の実行委員や、スタッフや、仲間や...、ライヴってお客さまが多けりゃそりゃ嬉しいけど、それだけじゃないんだって、新しい可能性やこれからが、たくさん見えた。

この日、佐久のライヴで「関さんのピアニカ、大好きなんですよ」って言ってくれた女性がいらして、そういえばピアニカもアリかな...なんて持参してたんだよね。
ハヴくんと四日間、いろんな曲を一緒にやったけれど、この日はピアニカで「東京タワー」に、ピアニカ・ン・ピアノで「ブーツのテーマ」に、そしてピアノで「一期一会」と「ジパング」にって、なんだか、出会いと別れを愛しむように奏でました。
「ジパング」では、塩尻の日に見に来てくれた「K-2 UNIT」でもドラムを叩いている山添くんが、参加。
繋がりが繋がりを生み、音の道の上で、その先のワクワクへと、導いたのでした。

「ジパング」で弦を切っちゃったんで、アンコールはFUKUのギターで、FUKUと一緒に。
やさしい、そして自由で、そして、イイ男だよ、ハヴケイスケはっ!


崔さん、桃ちゃん、お客さま、FUKU、そしてそしてハヴケイスケ、ありがとう。


この日、自分のギターをハヴくんに弾かれて、赤面症の金魚になったFUKUのブログ。
http://www.fukkoo.variafreeze.com/?p=3883

次の日、高速バスの乗り場まで送って行く道すがら、ハヴくん「また、近々、来ていいですかね~?」って。

長野のみんな、楽しみにしていてねっ!



あ、そうだ、ハヴくん。
大事な忘れモノ、送るからね。

いろいろ、いろいろ、ありがとう。
俺も、スゲー楽しかったよ。
また、会おう!  

2013年04月11日

ハヴケイスケ IDENTITY TOUR on NAGANO

い・よ・い・よ!
ハヴくんが、長野にやって来ます!


ハヴケイスケ=Keisuke HAVE。
http://havekeisuke.com/index.html
去年、静岡のAKIさんに、「ケンちゃん、ハヴくんいいよ~、チェックしてみてよ。」って教えてもらって、CDを聴いたりYouTubeを見たりしたんだけど、正直ね、驚きました。
その、サウンドの完成度に。

曲作りやアレンジ、ギター、パフォーマンス、すごく作り上げ方がかっちょいいミュージシャンでした。
バンド形態でも、ソロでも、頭の中にはしっかりとしたオーケストレーションがる、それほど完成されているのに、その音楽は、とても人間臭く、愛おしい...。
すごく、人に自分の音楽を聴いてもらうことが大好きな人なんだって思って、イッパツで、好きになりました。
その後「ましゅまろまま」との共演があって、ハヴくんの人間性の素晴らしさも、まみやまあやから聞いて益々会いたくなって、去年の土肥でのサマーフェスタで、ようやく会えました (笑) 。
打ち上げ会場の「Crazy Spot 31」で、挨拶していろいろ話したら、ハヴくんいきなり、俺の背中にオンブしたんですよっ (笑) !
そんな初対面から、11月の「ACOBATTLE★松本 SPECIAL 2012」への出演もしてくれたんだけど、ハヴくんは「ACOBATTLE★松本 SP」の次の日、北海道でライヴがあったのに、松本に歌いにきてくれたんです。
その時ハヴくんは、打ち上げ会場から、そのまま夜行バスで松本を後にしました。
そんなハヴくんから、今回の長野ツアーの打診が来たときに、ようやく「ACOBATTLE★松本 SP」出演へのお礼が少しでも出来るかな...って、お手伝いさせていただく事になりました。

去年の「ACOBATTLE★松本 SPECIAL 2012」のステージでも、見に来たお客さまの心をしっかりと掴んだハヴくんですが、今回は、
「ハヴケイスケ 1st EP「アイデンティティ」5/22リリース直前日本全国ツアー ひとりじゃなにもできゃしない (旅)」

と銘打った全国ツアーの中、長野県内4会場でのツアーです。
それぞれの会場で、松本のミュージシャンが、ハヴくんと共演します。
一日一日、趣向を凝らして挑みますので、四日間見に来ちゃっても、オッケーだよ~ (笑) 。
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<IDENTITY NIGHT 1>
4月15日 (月)
長野/松本
■会場
沖縄パラダイス 正祥
http://okiparashow2.naganoblog.jp/
 長野県松本市島立645-1
■出演
ハヴケイスケ
トーメ feat.セキケンイチ
■時間
開場 18:30/開演 19:30
■料金
予約・当日 4,000円
 料理食べ放題!ドリンク飲み放題!ライヴ聴き放題!
■予約・問合せ
0263-48-1411 (正祥)・090-9838-6681 (関)
sekikaku.move@gmail.com
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<IDENTITY NIGHT 2>
4月16日 (火)
長野/塩尻
■会場
BAR On the Road
http://www.bar-ontheroad.com/
 長野県塩尻市大門七番町2-2 吉江ビル2F 北角室
■出演
ハヴケイスケ
the APPLAUZ
■時間
開場 18:30/開演 19:30
■料金
フリー (投げ銭ライヴ) ※要 オーダー
■予約・問合せ
090-9838-6681 (関)・0263-88-3933 (On the Road)
sekikaku.move@gmail.com
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<IDENTITY NIGHT 3>
4月17日 (水)
長野/佐久
■会場
楽音酒家 OASIS346
http://www.d3.dion.ne.jp/~m_ikeda/oasis.htm
 長野県佐久市中込2-29-22 B1
■出演
ハヴケイスケ
ましゅまろまま with 関 謙一
■時間
開場 18:30 開演 19:30
■料金
予約・当日 1,000円 (1D別)
■予約・問合せ
090-7273-1764 (池田)・090-9838-6681 (関)
sekikaku.move@gmail.com
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<IDENTITY NIGHT 4>
4月18日 (木)
長野/松本
■会場
韓国食堂 M.C.HANA
http://hwsa7.gyao.ne.jp/hana/shop/shop.htm
 長野県松本市中央2-4-18 2F
■出演
ハヴケイスケ
FUKU
セキケンイチ
■開場 18:30/開演 19:30
■料金
フリー (投げ銭ライヴ) ※要 オーダー
■予約・問合せ
0263-87-0873 (HANA)
sekikaku.move@gmail.com
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沖縄の匂いプンプンのオリオンナイトで、塩尻の頼れるママが営むバーで、お世話になりたくなってしまうマスターとママがいる楽音酒家で、松本の音を支え続ける韓国料理館で、ハヴくんの音楽が、はじけます。

一度、ライヴを見ていただければ、「なんてステキな人、見つけちゃったんだろう!」って思うよ、間違いなく。
たくさんの長野のみんなに、ハヴくんの音楽を感じて欲しい、見て欲しい、そして喜んで欲しい。

7組のアーティストとのコラボCD「営業下手な音楽家達のかっこいい音楽」

は、インディ-ズのヒットチャートを駆け上がっています!
今回のツアーのために、このツアー内でのみの販売CD「HANON」も作って、持って来てくれます。
これがまた、いいのだよっ!


ね、もう見たいでしょ、聴きたいでしょ!
松本・塩尻・佐久・松本、四日間、彼の音楽に噛みつかれちゃいなよ、ハヴの毒はきっと、あなたの音楽をハッピーに解毒してくれると思うから。


「ハヴケイスケの音楽は、今日も脱皮を続けている。」
  

2013年04月05日

はる爛漫、おと乱満、ひと覧萬な、三日間。 一日目「寺乃音/大野山 福光園寺」

昔の端唄 (はうた) で、「梅は咲いたか~、桜はまだかいな」ってのがありますが、長野→山梨→静岡と「ましゅまろまま」と共に移動しながらの三連チャンライヴ、梅も桃も桜も音も満開の、素晴らしく、そして凄まじい三日間でした (笑) 。
三日間それぞれに意味があり、三日間の一日を体験したとしても得るものは大きいんだけど、三日間浸りこむ...、この醍醐味がたまらなかったな~。
一日ずつ、かみ締めながら、相変わらずちょいと遅めのブログですが、書いていこうと思います。

2013.03.30 (土)
寺乃音/御坂大野山 福光園寺


「音の道プロジェクト」の、歴史文化建物コンサート、去年の酒蔵・旅籠に続き、今回はお寺。
山梨県笛吹市御坂の「大野山 福光園寺」で、開催しました。
鈴木若住職の説法あり、春爛漫の花草あり、そして人あり音楽あり...、そんな、ステキな時間でした。
写真家、荒井眞治さんのお写真もお借りしながら、怒涛の三連チャン一日目を振り返ってみます。

今回僕は、音響担当だったので、松本で機材を積み込み、ましゅまろままのまみとまあやと共に会場入り...のつもりが、もうお寺に向かう道すがら、春爛漫な草花達が大歓迎してくれていて、いちいち、途中下車 (笑) 。


ようやく「福光園寺」に到着するも、また、山門前の桜のお出迎えに、なかなか門がくぐれない (笑)


 写真/荒井眞治
ましゅまろままは、木に生えてる妙な植物をさわって、ひゃ~ひゃ~うるさくて、門がくぐれない (笑) 。

そして、ようやく門をくぐると、そこには樹齢200年の見事な枝垂れ桜!

もう、こんな環境の中で、音楽を人間を想えるわけなので、自然に心が朗らかになるし、優しい気持ちが溢れます。

そんなあたたかい空気間の中、「寺乃音」は幕を開けました。

 1.開催挨拶・法話/鈴木若住職

もともと、今回の「寺乃音」は、この若住職が、去年の「蔵乃音」を見に来て下さり、自分の寺でも開催して欲しい...って仰って下さったところから、開催の運びになりました。
会場の「福光園寺」、そして若住職は、「死」を扱うことが多いお寺、しかし、供養というものは、死したものだけではなく、生きるものにも通ずるという考えから、だからこそ、今、生きる人たちへの供養として、お寺での催事を...と、落語会やお茶会、演劇や音楽...といったイベントに着手されています。
その「思い」、本当に尊い考えだと思うし、僕らが音の道を発信できる事も、お導きのように、僕は感じました。

 2.牧野憲人/静岡

 写真/荒井眞治
学生と社会人の、ちょうど狭間の3月30日のステージに、寺乃音のステージで歌える事が嬉しいと、彼はMCで言ってた。
一つ一つの曲を作り、それを歌いながら自問自答しながら、まだ見ぬ未知なる明日へ向かっている、そんな雰囲気を感じました。
若いのに、けっこう自分に厳しいんじゃないかな、彼は。
次に彼の歌を聴くのが、すごく楽しみになる、そんなステージを見せてくれました。
オレンジのギブソン、これ、いい音してたよ~。

牧野くんが感じた「蔵乃音」: http://ameblo.jp/daikoukaimusic/entry-11501855634.html

 3.JUBILLY/山梨

 写真/荒井眞治
ボーカルの大久保くんの体調不良の中、ステージをつとめてくれました。
もともとの出会いは、去年の2月の「ハーパーズ・ミル」でのアコミ、その時には大久保くんのソロでのステージだった。
その後、毎月アコミに出演する過程で二人になって、カホンが入る事によってリズムのメリハリがギターのストロークやアルペジオにもしっかりと出てきて、歌う詞がどんどん聴く方に飛び込んで来るように感じる。
大久保くんの詞の世界、好きだな~。

 4.マリナーズ/山梨

 写真/荒井眞治
今年の頭、松本の「こーさんのうち」でのコンサートにも出演してくれた、「マリナーズ」。
ステージを見るたびに、どんどん音楽が豊かに自由に、大きくなっている。
普段始動をしているお母さんも、ハンパじゃなくピアノを練習していると思うし、それに応えるべく麻里奈ちゃんと悠里ちゃんも、真剣に日々の練習に取り組んでいるって事が、すごくよく分かる。
麻里奈ちゃんの、なんの曇りもないその歌声は、心ごと聞くものの心に飛び込んでくるので、みんな、自分の人生と同化させて涙する。

 写真/荒井眞治
今回も、素晴らしい演奏でした。

 5.休憩/EL Camino Special BGM

 写真/荒井眞治
カズミさんと夏花によるトン汁が振舞われ、若住職と奥さまたちは、ケーキや珈琲の喫茶コーナーを作ってくださいました。


 6.EL Camino/千葉

 写真/荒井眞治
今回、僕の中ではすごく感慨深かった、Caminoさんの登場。
彼は、実績あるベテランのツアーミュージシャンであり、プレイボ、あ、失礼 (笑) 、実力あるテニスボーイであり、紳士であり。
そんなCaminoさんが、去年の「蔵乃音」のブログを読んで、「次回は是非とも出演させて下さい。」って、メールをくれました。
SALさん亡き後に行われた「ACOBATTLE★松本 03」の時には、わざわざ松本まで来て下さり、それからも松本のミュージシャンや音楽の事を、いつも、アニキのように心配して下さった。
今回、Caminoさんに僕は、「普段、フォルクローレやジプシールンバやスパニッシュミュージックに触れる事がない若手に、Caminoさんの旅をしながら演奏するような、いつものライヴを見せてあげ下さい。」ってお願いしました。
やってくれましたね~、休憩時間にウクレレのインストまで奏でて下さって。
ラストの「My Way」は、込み上げました、ミキサーのフェーダーに意識を集中させて、泣かないようにしましたよ。

 7.よよよゐ/東京

 写真/荒井眞治
よよよゐさんの音楽は、いつも僕の中の空間に飛び込んできて、そして漂って、しみ込む。
その日の寝床を探すかのように、ステージはスキャットから始まり、言葉を帯びて曲になだれ込む。
先月の「ハーパーズ・ミル」のアコミの時に、坂田さんが「これ、いいんだよね」って、出来立てのよよよゐさんのCDを聴かせてくれた。
その時の思いがずっとあって、だから、今回のステージは余計に染みた、PAブースで目を閉じて音を感じてました。
いつか、同じステージに響く、よよよゐの「男はつらいよ」とましゅまろままの「男はつらいよ」を、感じてみたいな (笑) 。

 8.ましゅまろまま/長野

 写真/荒井眞治
半月ほど前から、結構腰を病んでいて、今回、ましゅまろままの二人には、機材の搬入~セッティングと、かなり助けてもらった。
本当に、ありがたかったよ。
で、演奏 (笑) 。
今回、音響をやっていたんだけど、卓からステージ(ピアノの位置)が、びみょーに遠いので、もしもオペしながらの演奏が無理そうだったら、音響に従事しようと思ってた。
そしたら、一曲目が「コーヒールンバ」だって言うじゃないですか!
もう、ピアノ弾きながら振り返ってミキサー微調整して、またピアノ弾いてって、結構忙しかった (楽しかったけど)。
今回初披露になった新曲「うた うたう うた」、大きな意味をもつステージに、しっかりと新曲を間に合わせてくるって、まみの根性は素晴らしいと、いつも思う。
「花鳥風月」は、またいつもよりも一つ大きな意味を持っての演奏だったんじゃないかな...、川崎から来て下さった原さん、長野から駆けつけてくれた、マイ・シャトーのおけいさんと富野くんとこーすけくんも、嬉しかったな~。

ましゅまろまま まみが感じた「寺乃音」: http://masyumaromamanaganoblog.jp/e1234180.html

 9.お寺見学/鈴木若住職

 写真/荒井眞治

 写真/荒井眞治
僕の実家も曹洞宗だから仏教だけど、なかなか法話や説法のようなものは、葬儀や法事の時くらいしか聞く機会がない。
でも、海外では、庶民の中で教会や仏院というものは生活の一部になっている訳で、日常生活の中の時間が、寺院や仏院、教会にはあると思う。
僕も小さい頃は、毎日のように菩提寺に、くわがたやカブトムシを採りに行ってたし、住職さんにも可愛がってもらった。
今では、お墓で遊ぶのは危険なので遊ぶのは禁止、お供え物にはカラスが来るからお供えもだめ...なんてお墓やお寺も出来てきていて、人間の本質ってなんなんだろう...って、考えることもある。
「福光園寺」では、そんな庶民とお寺の距離をもっと近づけて、誰でもいつでもお寺に遊びに来て欲しいって、考えを持ってらっしゃる。
これはこの前、茅野で演奏させてもらった「頼岳寺」の住職さんも、おっしゃっていた。
もっともっと、身近なものに、大事な仏への思いも、そして音楽も...。

 10.河田ケンイチ/静岡

 写真/荒井眞治
滋賀県から静岡に転入して、あっという間に、静岡の音楽イベントでは「お約束 (笑) 」のような存在になった河田くん。
まず、人懐っこい性格だろうな、彼の魅力は。
だから、老若男女、みんなに好かれるんだと思うし、音楽も捉えてもらえるんだと思う。
演奏前にセットリストや曲の特徴の書いたメモを、音響の僕に渡してくれたり、ステージ上の音作りも、僕と一緒に真剣に楽しそう行う姿が、印象的だった。
発信される音楽は、もう、一つの完成形になっているように思うな。
自分がどう演奏して、どう歌うのかって事が、整理されてると思うし、作る曲調もステージ飽きしないような工夫が散りばめられている。
これからもっと、いろんなところで、彼のステージが見れるようになっていくんじゃないかって、思います。

河田くんが感じた「寺乃音」: http://ameblo.jp/kaeruotokotachi/entry-11501937974.html

 11.岩崎けんいち/山梨

 写真/荒井眞治
新調した水玉模様のスーツに身を包み、去年のカウントダウンライヴも、この会場「福光園寺」で歌ったって言ってた、いわけんさん。
さすがに寺に音がしみ込むように響き、いわけんさんの音で、「福光園寺」が喜んでいるようでした。
今回は、途中から、「ふくちゃんしましゃん」のまてい牧場

の田村さんもベースで加入し、二人なのにしっかりとしたロックサウンドを聴かせてくれました。

 写真/荒井眞治
いわけんさんと田村さんのグルーヴは、すごい。
人間同士の相性や付き合いの長さもあるのかもしれないけれど、シンコペーションとか、鳥肌が立つほどかっこいい!
大野山に降り立った、ジョンとポールのようでした。
ラストの「続・福ちゃんと島ちゃんの唄」みたいな曲は、もうだめ、カーテン裏PAブースで、泣いてた (笑) 。


 12.インチキ手廻しオルガンミュージシャン オグラ/東京 高円寺

 写真/荒井眞治
なんだか、オグラさんに合うといつもホッとして、それでいて久しぶりって感じがあまりしない。
オグラさんさんの、ひととしての魅力なんだろうね。
ステージ前は、いつものように横になったり、ステージ見たり、お散歩したりしながらすごすオグラさん。
今回、マリナーズの悠里ちゃんの「こどもチャレンジ」で勉強もしだしたんだけど、どう見ても、競輪かオートレースの予想屋さんにしか見えない (笑) 。

この雰囲気で、浮き足出すような曲を作ってもらって、ベネッセ福竹さん、T.CMどうですか?
さて、今回のオグラさんのステージは...。

なんだか、一年前のオグラさんよりも、ものすごいステージになっている、いや、更にものすごいステージになっていた。
オルガンの「ふんがっ♪ふんがっ♪」は、地響きのようにウネリ、その上を繊細なアレンジで彩られたリフやコードが舞い、そしてオグラさんの唄が踊る。
今回、なんだか出所がよく分からない南米産のギターを持参していたんだけど、これがまたオグラさん好みのいい音で鳴るんだよね~。
携帯写真詩も、CDの啖呵売も、最高のエンターテイメント満載の、ステージでした。

 写真/荒井眞治
オグラさんの曲で、「かたちたち」って曲があります。
もともと、800ランプの「およそ200g」に、収録されていて、オグラさんの「次の迷路へ」で、セルフカバーされているんだけど、ほぼ800ランプのアレンジを崩さないリメイクの仕方に、オグラさんのこの曲に対する思いみたいなものを感じた、そんな曲。
最近では、まあやと二人での演奏でも「かたちたち」は、登場する。
この「かたちたち」を今回オグラさんが演奏している時に、いろんな自分の中の「自然と不自然」とか「不偏と摂理」とか「運命とか刹那」とか、いろんな感情があふれ出てきて、なんだかががーっと、涙が溢れた。
「かたちあるものにはかたちがなく、かたちなきものこそかたちになれり、それはなにいろををおびて、かわらぬかたちとしてまたうまれる。」
って、PAブースで使っていたメモ用紙に、なんだか殴り書きをしていた。
うまく言えないけれど、そんな感じ (笑) 。
ものの見事な「オグラっぷり」には、次の日にも泣かされるわけだけど、それはまたUHUのブログで (笑) 。

オグラさんが感じた「寺乃音」: http://ogurarara.com/index.html

五時間にも及ぶ、コンサートもあっという間に周囲は真っ暗、会場前の枝垂れ桜も、夜桜へ...。


今回も、最高の仲間と会場とお客さまと共に、「音の道」を感じる事が出来ました。

いろんな笑顔が、会場に花吹雪でした。

 写真/荒井眞治

 写真/荒井眞治



「福光園寺」の住職、若住職、奥さまとご家族の皆さま、出演者のみんな、山の上のお寺音楽祭に集まってくださったお客さまたち、AKIさん、チャンティ、まみ、まあや、ありがとうございましたっ!

「死」を扱うことが多い寺、その寺自体は仏様とともに、紛れもなく1500年間ものとてつもない間息をし続けている「生」の象徴のようなものであり、そんな会場で音楽を命として吹き込む事が出来た喜びに、感謝したいと思っています。  
Posted by 関 謙一 at 15:39Comments(0)音の道ましゅまろまま