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2018年03月20日

待合室の片隅で

九段下、三日目になりました。

縁っつうのは不思議な絆を導いてくれて、今は地元でオペ看 (手術付きの看護師さんね) している、二十五年来 (笑) 、むかーしっからの友達が紹介してくれた、九段坂病院への通院が始まりました。

しっかりはっきりと、この病院での主治医の先生も、決まりそうです。



「千鳥ヶ淵」の桜は、微笑みたくてたまらないご様子。




今日は雨降りで澄んだ空ではないけれど、「武道館」のたまねぎは、光ってます✨。






アンコールの拍手の中、また、ステージに飛び出していかなきゃなっ、必ずっ❗️  
Posted by 関 謙一 at 12:22Comments(0)闘病へ、投錨

2018年03月18日

明日、九段下へ。

明日、いよいよ、九段下へ向かいます。

初めて、「アパホテル」っつうホテルに連泊します。
ポイント、貯めて来ます (笑) 。


関東圏には何度も行っていたし、東京だからって、あんまり「旅」って感覚もないけれど、「九段下」界隈っていうのは、なんとも懐かしいものを感じる。
高校を卒業して上京して、最初に住んだアパートが、都営三田線の「本蓮沼」。
通った学校が、「春日」の近く。
その当時付き合っていた彼女が通っていた学校が、都営新宿線の「新宿」駅の近く。
働いていたアルバイト先が、「神保町」。
大好きな台湾料理店が、「白山通り」沿いにあって、後楽園球場や東京ドームで野球やコンサートを観たり、「水道橋」の激安焼き肉ランチしょっちゅう食べに行ってたり、「御茶ノ水」の楽器屋さんに入り浸ったり...。
とにかく、懐かしさをすごく感じる、都営新宿線「九段下」の辺り。
明日下車する、総武線の「飯田橋」。
もう何年前か覚えていないけれど、「飯田橋」駅近くのホテル、グランドパレスだったかな...、で「パピー・ウォーカー」の営業演奏に行ったな (笑) 。

でも、武道館近くってのは、ほんとに懐かしい。
この時以来だな、うん。

吉井和哉のソロ時代だから、十年以上前だ (笑) 。


荷造りも済んだし、今日は少~し早めに眠るとします。


信州!

行って来るぜっ!

ではまた、九段下で、綴ります。  

2018年03月13日

困った、教授の二作。

今日、病院で、ひとつ、またひと粒、常備薬が増えた。


病院帰りに処方箋をいただく中、入りきらない薬を入れるためのピルケースを買って、お金を払っている時に、なにかが、切れた。




家に帰ると、ひまわりのように、福寿草が咲いてた。

予約入荷していた、坂本龍一の、二つの作品が、届いた。
各々、約束したみたいに、7netと楽天から。

一つ目は、mixiで「未来派野郎」と、名乗るきっかけの、自らの芸術を破片中の教授のデモ。




二つめは、セキケンイチ・イズムを造ってくれた、僕の原点の逸作作品。



この二作品を、当初の予定よりも逆に聴き始めてしまったために、「坂本龍一」が鎮痛剤のように効き始めて、あたたかい時間になった1作目の後の二作目で、僕は、とんでもない事に頭と心の中がなってしまった。




ふー。

もうちょっと、真剣にピアノを勉強してから、シンセサイザーに対えば、よかったなぁ...。
「あーとーのー、、あーつーりーよー♪。」
バイ、ひばりさん。

EONTA、行きたい。
「Bill Evans」、聴きたい。

今は、「美空ひばり」さんを、聴きつつ、今日のブログを、したためてる。  

2018年03月12日

RE: START

数日前、家のキッチンのテーブルが、壊れた。
四本あるテーブルの脚の一本が、突然、抜け折れてしまった。

何日か誤魔化しながらテーブルセットを使っていたものの、「ガチャーーーン!」と、いきなりテーブル自体が崩れ落ちてしまうかと思うと、やはり、かなり怖い。
今まで、家に泊まってくれたり立ち寄ってくれた、たくさんのミュージシャンや友達たちが腰かけ使ってくれた、小春や櫻子がうんと小さいころからわいわいと座ってご飯を食べて笑ってた、そんな思い出がたくさんあったキッチンテーブルだったけれど...、処分することに決めたface10

そして。
物置から、毎年秋volunteerに、庭木の剪定で使っているチェーンソーを持ち出して来て、春icon01に使う事にした。

ジェイソン........ (笑) 。

ギーンギーンと切り刻んで、何枚かになったテーブルは持ち出して、

いつでも処分できるように、庭に運んだ。


キッチンはいきなり「ガラーン」としてしまったので、横浜の家で使っていた、二人用の正方形のテーブルに挿げ替えて、キッチンは、かなりスッキリしたicon12

こんな、感じに。




「人生でも文化でも音楽でも、破壊をしないと、構築はない。」
そんな事を、妙に感じた、そんな一日だった。

明日は、東京の「九段坂病院」へ外来に行く前では最後になる、松本の整形外科の外来と、OTとの上肢の作業療法。
リ・スタート。

毎日、パラリンピックで選手たちを応援しながら、
「俺なんて、麻痺してるだの動かないだの痛いだの、云える立場じゃないな。」
って、思うし考え改めさせてもらっている。

うん、感じさせていただいている。


さあ!明日っicon14!  

2018年03月12日

三年と、七年と、一週間。

三日前の木曜日、十か月振りに、人前でステージに立った。
立てたのか、どうだったのか、何だったのか、三日経っても、まだ、解らない。
でも、嬉しかったし、たくさんの感謝の念を感じた。

十か月前のステージは、「琵琶湖」の畔の野外ステージだった。

もう何年?十何年?くらい前から、こんな僕と懇意にしてくれる、滋賀の友達が開催したステージ。
「セキケンイチ」として、出演させてもらった。

それから六月の末に、「中心性頸髄損傷」なんて、聞いたこともなかった大怪我をして、最初は、上肢はほとんど、下肢もいくらたしか動かなかった。
半年間、入退院を繰り返して、生活の半分を病院で過ごしてた。。

あれから九ヶ月、もし戻る日が来たら、その場所は、「セキケンイチ」として一番最初にステージに立たせてくれた「韓国食堂 Music Court HANA」で!って、ずっと思っていた。

一曲目は、琵琶湖のステージで二曲目に歌った曲を演らせてもらった。
崔さんからのひと言も、ぽこさんのハイタッチも、桃ちゃんや詠赫の笑顔も、みんなの笑顔も、聴いて下さったお客さまにも、
「ううううう~んと、ありがとう。」
しかない、そんな時間だった。



今日、3月11日。
大好きだった祖母が亡くなって、ちょうど三年が経った。
祖母の家の近くの食堂の、中華そば、大好きだった。

ばあちゃんだけではなく、おじいちゃんも、大好きだった。


そんな、おじいちゃんとばあちゃんの家は取り壊されて、今は影も形もなくなって更地になって、全く知らない人の車が毎日止まる、駐車場になっている。

今度、久しぶりに中華そばを食べに行こう。



今日は、3月11日。

たくさんのたくさんの人たちへのお悔やみと、興し続ける姿から頂いている勇気に、心から感謝しています。




一週間後の、3月18日の日曜日、久しぶりに東京へ行きます。
「中心性頸髄損傷」からの後遺症を、自分なりにしっかり受け止め、必要ならば頚椎にメスを入れる事を覚悟しつつ、九段坂の病院へ、紹介状を持って参ります。

大きな玉ねぎの斜め下、靖国神社の開花予想が、3月20日らしい。
「春分の日」が、楽しみだ。
自分の身体のこれからの突破口も、愉しみだ。

「この人生は夢だらけ」。
故えに、「サクラサケ」。