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2015年05月12日

「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。

僕が大好きな五月に入り、「うめむらこうじ」と、ちょいとしたツアーに出かけてました。
四日間の短いツアーだったんだけど、群馬県の前橋も、福島県の福島やいわきも、ピアノを弾くのは初めて。
すごく楽しみにワクワクとしながら、最後まで楽しさそのまんまで、ウキウキと帰って来ました。
それぞれの土地で、初めて出逢うっていうのに、新しい仲間が何十人出来たのか分からないな。
みーんなあたたかく、そして、刺激的に迎えてくれました。
これも、ど真ん中に「音楽」があるが故なんだろうな...って、つくづく感じたな、ありがたかったな。

四日間のライヴを、とてもじゃないが一つのブログには書ききれないので、群馬の巻と福島の巻に分けて、書いていこうと思います。


5/2 (土)。
前日に佐久で、カズやんやテツヤと飲んでたうめむらこうじを拾いに、松本を出て三才山超えて佐久へ。
野郎同士で、真っ昼間にマックで待ち合わせしたのは、生まれて初めてかもしれない (笑) 。
無事に、うめと合流。
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
赤いギターケースの「BAR On the Road」のステッカーが、まぶしいぜ。

後日福島では、まこっちゃんに「関さん、高速しか使わなさそうっすけどね~。」って笑われた (笑) けど、今回はうめとの経費節約貧乏ツアー、下道でいろいろ話しながら、前橋到着。
宿にチェックインして、会場入りする前にメシって事に。
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
しかし、なぜ故に信州人、蕎麦屋に入って、それもソースかつ丼喰うかって、感じ大 (笑) 。

四日間ツアー初日の会場は、群馬は前橋の「Cool Fool」。
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
お店に入った瞬間、響きと匂いで、「あ、俺このハコ好き!」って、思った。

リハ終えて開演前、互いに話をしたら、実は8年振りくらいの共演になる「大平俊郎」教祖と、いろいろこまごま (笑) と、懐かしい昔話もしつつ談笑しつつ、開演。

「うめむらこうじ(後半、二曲うめと競演)」
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
「Rinn」
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
「大平俊郎」
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
「ジョン(犬)」
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。

なんて言ったらいいのかな、佐藤マスターのブッキングに、脱帽しました!
「異」なるものを集めて一つの夜を創るのって、本当に経験とセンスがないとできないと思うんだけれど、「Cool Fool」のマスターのブッキングは素晴らしかったし、お蔭で普段では出会えないであろう、Rinnちゃんやジョンさんとも音を交えることが出来たし、出逢えた。

トシロウさんはやっぱり教祖だったのが妙に嬉しかったし、Rinnちゃんのアコーディオンの響きと歌声も含めた音空間の作り方もすてきだったし、ジョン(犬)さんの足踏みオルガン弾語りには、ただただ見入ってしまった。
ジョン(犬)さんといい、智子ちゃんといい、阿佐ヶ谷には、ホントにとてつもないミュージシャンが住んでるよ...。
一つの夜に、ピアノ、アコーディオン、足踏みオルガンって、これだけでもすごいなーって、感じました。
マスター、ありがとう。

閉演後、マスターやトシロウさんやRinnちゃんやお客さまとカウンターでいろいろお話しさせてもらって、大久保や高円寺の話になって、オグラさんとの出会いの時もそうだったけれど、昔のロックシーンやハコやミュージシャンにすごく共通の知り合いや思い入れとかもあって、思わずヒートアップして語り合ってしまった。
ベースマンでプロデューサーのマスターの昔の秘蔵音源なんかも聴かせてもらいながら、それはそれは、楽しい時間でした.......、終了、朝の6時 (笑) 。
でも、次につながる話もたくさん出来たし、マスターの大久保の新しいお店の話も伺った。
Rinnちゃんなんかは、空間の作り方で、「BAR Aquavitae」とか「喫茶 はるか」とか、合いそうだなって、思った。

で、FUKUが以前「Cool Fool」に忘れたシールドがあるかの伺いをしていたつもりが、僕がキーボードスタンドを思い切り忘れて来ました (笑) 。
また、次回「Cool Fool」に行くまで、前橋市民にしておいてもらうよう、マスターに連絡したら、写真付きで預かり証を送ってくれました (笑) 。
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
「Cool Fool」、アングラなハコっていうよりも、アングラな思想を根底に持ったブッキングシーンが織りなす音館、そんな感じがした。
そーんな初日、楽しく、深く、終了したのでした。



5/3 (日・祝)。
ツアー二日目は、引き続いて前橋にて。
合流時間まで、うめとは別行動。
うめは、ストリートライヴ敢行のため、前橋駅前へ。
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
僕はお昼過ぎまで、がっつり眠りました。

で、お腹が空いて、なにか食べに行こうと思って宿を出たわけですが、お店が全部しまっているし、大通りにもコンビニしかない...。
前橋での二日間は、「新前橋」駅前に宿を取ったんですが、この新前橋駅前周辺、GWで全て閉まっちゃってる訳です (笑) 。
それでも街を感じながら一時間くらいウロウロしていたら、一軒の、個人がやってらっしゃる珈琲専門店をようやく発見。
「すみません、なにか食べるものありますか...?」って入って行ったんですが、お店のママさんも常連らしきお客さんも、すごく胡散臭そうに僕を「ジロっ」と、見る訳です。
そりゃそうですよね、ちょっと金髪入った大男が、「韓国食堂 Music Court HANA」の黒いTシャツ着て、短パンでいきなり店に入ってくる訳ですから (笑) 。

でも、少しずついろんな話をママさんと常連さんとしながら、少しずつ仲良くしてもらって、「お腹空いているんなら...」と、メニューにはトーストしかないのに、ママさん、ピラフを作ってくれました。
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
美味しかった、珈琲も本当に美味しいお店でした。
別れ際、「ライブの旅しているんなら、次に来た時にはお客さんにも紹介するから楽器持っておいで。」って言ってもらって、「にんげんっていいな~。」って、改めて感じた黒Tの大男なのでした。

それから前橋の駅前でうめと合流して、二日目の会場「音処 きしん」へ会場入り。
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
お店に入ると、人間味溢れんばかりのマスターが迎えてくれて、ハコっていうよりも、ライヴ小屋って雰囲気の「きしん」。
リハを終えての開演前、お客さんが差し入れして下さった、富岡銘菓の「カリントまんじゅう」、これ、エラく旨かったです。
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
和気あいあいと、それでいて互いに牽制しつつ (笑) 、ライヴがスタート。

「Ki-shin (マスター)」
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
「Laymen1号」
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。
「うめむらこうじ (こちらも二曲、うめと競演)」
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「utatane祐樹」
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。

いきなりマスターが、「じゃ、僕が前座で...」って出て来た時にはビックリしたけど、味のある歌声、ステージでした。
Laymenくんの、今、がんがん練習積みながら上を目指している姿、祐樹くんの前橋に対するプライドとサウンド。
ギターや歌が上手いとかまだまだだとか、それは音楽始める年齢によってもタイミングによっても違うし、周囲の環境によっても変わると思うけれど、そんなものとは関係なく、やっぱり僕は前をしっかり睨んで音楽している人が好きです。
うめも途中でステージから降りて、店内を徘徊 (笑) しながらノンマイクでパフォーマンスしたり、きしんのお客さまたちにも伝わったんじゃないかな。

閉演後、お客さんも交えての打上げ。
マスターがいきなり流したBGMが、「谷井大介」の「僕の町」。
二日後に会う男の、それも、結構前のアルバムを不思議な気分で聞きながら、妙に「ぶらり」がしんみりと沁みる打上げでした。

壁へのサインも書かせてもらって、楽しい前橋の二日間は、幕を閉じました。
「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。「連休」というより「連体」を感じた旅。群馬の巻。



前橋での二日間、「Cool Fool」と「音処 きしん」の夜、本当に楽しく刺激になり、勉強になり、そして、また訪れたくなってしまった、そんな二日間でした。
前橋から向かう福島に向け、がぜん、リキ入りましたし、最高の序章をいただきました。

ツアー三日目、そして千秋楽の福島の巻のブログは、また次回にっ!
前橋でお世話になったみなさんっ、ありがとうございましたっ!

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